【体験談】希死念慮との最初の闘い

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自分の中の「死にたい」との対決。その第一歩。自分の体験を書きます。

私には、頭の中に「はやく死にたい」という言葉が出続ける時期がありました。人に言ってもしかたないので、口に出して言うわけではないですが、湧き出てくるのです。焦るように自分の抹殺を急かします。”死にたい病”とでもいいましょうか、深刻さはそれぞれですが、意外と多くの人達が経験しています。はた目からは「何言ってるんだ」という感じですが、本人は辛いです。

このような危機を、多くの人が、知識として知らなくとも、”外在化”や”脱同一化”という方法をつかって乗り切っています。私の場合はこんな感じでした。

それがあまりに自動的なので、あるとき、それを言っているのは私自身ではないという考えを見つけました。それは私の中にいる、私が面倒みるしかない何かだが、私自身ではないと。

それは胸の中で「死にたい」と泣きじゃくる白い塊のようなものとしてイメージできました。

「私が主人である」と思いました。そして

「私がそれの面倒をみる」と主従関係を決めました。

それに鎖を巻き付けて、しっかり鎖を手に持ちました。

「そうだね。死にたいんだね」とあやしました

しかし、好き勝手にはさせず、猛獣を飼っているかのように、油断なく可愛がることにました。

それは心臓をつかんだり、呼吸を邪魔したりすることもありました。しかし、それは私を乗っ取ることはできませんでした。

死にたくなっても、それを撫でながら、生きるためにどうするか考えることができました。

そんなことができるのか。

できました。

実は、多くの生き延びた人達が同様の方法で対応しています。

これだけで楽になったわけではありませんが、助けを求めることや、歩き始めることができるようになりました。

後に「死にたい」を永続的に解消したセラピー体験談はこちら。

 【体験談】希死念慮の解消とその後

(参考リンク)ジェンドリンと脱同一化 -何とか持 ちこたえるための心の技法- | 経営ビジネス・メンタルカウンセリング交流会(同様の対処法を実践するならこちらを参考に)
(参考リンク)死にたい、助けて…というとき考えたい10のこと | THE FREEDOM さん

 
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心理療法セラピスト 上野貢潤

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