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多様性

  • 2021-11-28

この世の不公平さと幸せ

生まれ落ちたところは宿命で、それは変えられない。 どのように人生が運ぶかは運命で、それは変えられる。 人生の運び、運命を変えるというのは、心理セラピーで深層心理のパターンを変えたり、愛着安定化をしたりするのも当てはまると思います。 アダルトチルドレンはそうでない人たちを羨むか さて、たとえば、「気づ […]

  • 2021-10-22

全ての人が社会に適応してしまったら、恐ろしくないですか?

全ての人が社会に適応してしまったら恐ろしい・・・と予感します。 今回は雑談です。いつもそうかもしれませんが。 私は論理的なことも言うことがあるのですが、ときどき合理性を超ええた直感をつぶやいています。 その1つにこんなのがあります。 役に立っていないと思われている人たちは、実は重要な仕事をしているの […]

  • 2021-07-18

ライスワークと心の自由

ライスワークというのは、ライフワークの対義語みたいなもので、生活費を稼ぐためにする仕事っていう意味です。 「仕事に遣り甲斐を見いだせない」というお悩みが多いです。これは、今やっている仕事に遣り甲斐がないということではなくて、遣り甲斐のある仕事が見つからないというような意味です。仕事が長続きしないこと […]

  • 2021-03-07

採用担当者のためのトランスジェンダー入門

主に広義トランスジェンダー女性の雇用について、採用関係者のあなたが困っている本当の理由。 差別反対の文章でもないし、対策ガイドでもありません。 ここではリアルな当事者体験から意見を書いてみます。 最重要ポイント 機会か、対策か トランスジェンダー採用について何らかの対応を検討するとき、次のうちどちら […]

  • 2020-01-13

立ち上がらない勇気

「恥ずかしがらずに、思いきって立ち上がってみよう。その小さな勇気や行動が未来を大きく変える」 そして、それはムーブメントとなって、個から集団へと広がる。・・・とよく言われる。 しかし、集団の中には、ギックリ腰の人もいる。その人にとって必要なのは、立ち上がらない勇気。これは小さな勇気ではない。 立ち上 […]

  • 2019-12-10

ひきこもりに会ったことがない人の方が珍しくなる

ひきこもりの人の将来が心配というとき。社会が受け入れるかということに関してなら、現状をながめると、思うことがある。これまでも未来を言い当ててバカにされてきた私の、みている予感。 あるていど交流のある人なら、仲のいい人たちの中にひきこもりの家族が全くいないなんてことの方がめずらしいでしょう。 もはやそ […]

  • 2019-06-21

ブレーキを外してはいけない人もいる

背中を押しても動けない人がいてね、「ブレーキがある」なんて言われるのね。そうなると、自己啓発や古典的なコーチングが効かないなんて言われるにゃ。 で、ブレーキを外すセラピーというのがあたりする。 たとえば、対人不安があるから伸び伸び活躍できないという場合、対人不安を解消すると伸び伸び活躍できたりする。 […]

  • 2018-11-30

背中を押されて起きることは、人によって異なる

背中を押されること、元気に振る舞えと言われること、それが役に立つかどうかは、人によって事情が違います。 腕力を使われた経験がある人と、ない人では、「押されないこと」の大切さが違うかもしれません。 自分にとってよいことが、他の人にとって同じとは限らない。それは、その人の何かがダメだからで、それを直すの […]

  • 2018-01-25

理解できないものを理解できないものとして受け入れる

アンダーグランドの魅力は、説教のない世界。「するな」とか「しなよ」とかがない。セリフとしてはあるけど、冗談。それが冗談になるのは、人を正すことができるとは考えていないから。 マツコさんみたいなのが説教してくれる店は、周辺の観光地であって、アンダーグランドではない。 説教される心配なく、正される心配な […]

  • 2017-12-14

ダイバーシティへの2種類のアプローチ

LGBTQ・ダイバーシティに関する世の動きをみていて思うこと。「緊急的な差別対策」と「本当のダイバーシティ推進(多様性の受容れ)」は、別の活動ではないかと。つまり、ダイバーシティには、2つのアプローチが存在していると思います。 アプローチ1:LGBTは変ではない 1つは、「LGBTは異常ではない」と […]

  • 2017-12-13

LGBTQとトラウマ

いわゆるLGBTQ、同性愛や性別違和(身体と心の性が一致しない)の原因として、なんらかのトラウマ・心の傷によるものではないかという考察は昔からされてきました。現在ではそういうものが原因であることは立証されていないという説が主流かと思います。それは、「治したほうがよいもの/治せるもの」なのか「それはそ […]

  • 2017-09-20

「生存」と「存在」を区別できるセラピストを探す必要がある場合とは?

ある種の薄っすら希死念慮 経済苦や病苦などの「辛い状況から逃れたい」という意味とは異なる希死念慮を扱うときは、「生存」と「存在」が区別できているセラピストを選ぶのがよいでしょう。 「死にたい」と「消えたい」の違いです。用語の定義どうのではなくて、扱いの区別です。 心理セラピーでも「存在」という言葉を […]

  • 2017-09-15

人間の多様性(マイノリティからダイバーシティへ)

人間の多様性についても、ブログ記事に書いてゆこうかなと思っています。 以前は、マイノリティ(少数派)として扱われていた分野が、ダイバーシティ(多様性)と捉えられるようになってきました。 たとえば、身体障害では、テクノロジーやユニバーサルデザインによって、以前は障害だったものが今後は障害ではなくなって […]

  • 2017-08-14

見ている世界が違うということを感じとれてこそ、つながり

「対話」は「会話」とは違うそうです。 お互いに見ている世界が違うことを前提に話すのが「対話」。 カウンセリングやコーチングでは、評価・判断(自分が見ている世界を相手に押し付ける)を控えるようにと教えられます。 しかし、「私にはそう見える」と付け加えたり、「ちょっと思ったことを言ってみてもいいかなあ」 […]

  • 2017-07-27

人から理解されなくて辛いと感じているなら

人から理解されていないと感じるという悩みは、地味につらいです。いろんな人からアドバイスされても、そもそも勘違いされている感じがしたり。話せば話すほど、誤解が大きくなる。説教される。試しに説教を素直に聴こうとしてみたこともあるけど…、なんだかな。 人から理解されないという悩みは、その悩み自体も人から理 […]

  • 2014-12-25

「自分にとっての幸せって何だろうか」

ある人が言いました。 「私も最近考えるんですよ。自分にとっての幸せって何だろうかって」 私たちは、悩んだり、気づいたり、励まされたり、出会ったり、試行錯誤しながら、自分にとっての幸せを考えてゆく。 それは謎解きのようだなと思います。心と人生の謎解きです。 驚きや感動もあり、不安や落胆もあり。一歩進む […]

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