「嫌われるのがこわい」を解消すると嫌われる?

心理セラピー(心理療法)では、「嫌われるのがこわい」を解消したり、ありのまま(人から好かれなくても)の自分に価値があるという深層心理状態を目指したりします。

一方で、好印象を与える振る舞いを習得することで人間関係が改善し、幸せへ近づくことも事実です。

はたして、嫌われえるのを恐れた方がよいのでしょうか、恐れない方がよいのでしょうか?

人の顔色をうかがっていたり、偽の笑顔で本当の気持ちがわからなくなっていては幸せになれない。しかし、仏頂面で人に気を配らないでいても幸せになれない。

人の顔色をうかがいながら(嫌われることを恐れながら)、人に好かれる技術をもっていない、ということが想定できます。

ということは、嫌われることを恐れず、しかも人に好かれる技術ももっている、というこもまた想定できるはず。

というわけで、「嫌われることを恐れる⇔恐れない」と「嫌われない技術をもっていない⇔もっている」の2軸のマトリックスでとらえるとよいのではないかと。

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「嫌われるのがこわい」を手放した先に「人から好かれる」という世界があると実感できない、または「嫌わる勇気を持つ」とはどんな感じなのか知りたいという方は、こちらの心理コンサルティング/カウンセリングでご相談できます。

自分が上の図のどのあたりにいるのか、自分で気づいてみたいという方は、「自分の気持ちに気づく能力」メール講座もご参考に。

※当サイトの記事には実践経験に基づく意見や独自の経験的枠組みが含まれます。また、全てのケースに当てはまるものではありません。ご自身の判断と責任においてご活用ください。

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