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行動できない(制止)

  • 2022-12-11

サバイバーにとってのポジティブ心理学

今回はポジティブ心理学のPERMA(パーマ)を大人のサバイバー(ACEs、アダルトチルドレン、トラウマ経験者など)の視点で参考にしてみます。オリジナルから少し離れるかもしれませんが。 P: ポジティブ感情 Positive emotion 長期間の生きづらさを生きるACなどにとっては、これは次のよう […]

  • 2022-03-26

「自分でやる」けど「独りでやらない」 – 深層行動活性化

深層の心理セラピーやカタルシス体験などによって成長のブレーキが外れた後に行う、行動活性化についてお話してみたいと思います。 行動できるようになるための2段階 「ブレーキ外し」と「アクセル踏み」の2段階のようなものです。 深層のブレーキというのは、たとえば「家族を見捨てて私だけ幸せになってはいけない」 […]

  • 2022-03-20

認知行動療法(狭義)が難しいケース

認知行動療法(狭義)はライフハックスキルにもなりますので、機会あれば経験しておいてよいかと思います。 ただし、似たようなお悩みでも認知行動療法(狭義)などの認知技法が上手ういかない場合もあります。 たとえば、ちょっとヘンな例ですが、「遠くに出掛けることができない」というお悩み(主訴)を取り上げてみま […]

  • 2022-03-02

行動によって不安を解消する

ちょっとした不安で動けない場合や、広義トラウマや愛着などの深層の心の問題が概ね解けている場合、行動が不安を解消してゆくことがあります。 行動は不安の特効薬とも言われるのは、そのような場合のことを言っているのでしょう。 さて、それが自分に有効かどうか、検討するときに次のようなことが参考になるかましれま […]

  • 2021-02-01

親の世界から、大人の世界へ

Kojunは「裁きから赦しへ」「正すから赦すへ」というお話をよくしています。 罰を与えても上手くいかないことがある。叱っても上手くいかないことがある。いろんな分野でそのことは発見されています。ありのままの自分を受け入れることが必要。 さて、してはいけないことはわかったけど、ではどうすればいいのか?  […]

  • 2021-01-27

高い目標を持つことで一歩も進めなくなっているケース

高い目標を持って何も達成できなくなる人がいます。 楽器を習うときに、「あの名曲を弾きたいんです」と言います。ドレミファソラシドの練習はしたくない、最初から名曲を弾きたいと言います。で、いつまでたっても練習が始まりません。 名曲を演奏して「すげー」と言われたいそうです。ドレミファソラシドは弾いても意味 […]

  • 2020-11-18

父性剥奪 – 「お前はきっと上手くいく」では上手くいかない

生き方に関するお悩みのなかに、自由に挑戦ができないというお悩みがあります。 ピンポイントで特定の行為や場所に対する恐怖症というわけでもなく、自由に行動できない。誰かの許可がないと行動できない。そんな感じでしょうか。 父性剥奪 一見すると、失敗が恐いというような振る舞いに見えます。全般性不安のような症 […]

  • 2020-10-19

日常の中の先延ばし(行動制止)のゴースト

「光熱費の振込みを先延ばししてしまう」というような行動制止。発生してしまった費用だから、いずれは払うことになるのだけど、先延ばししてしまう。 心の課題が解けると、行動できるようになってくることがあります。 ※資源ゴミを出せない(準備するし、朝起きてるけど、なぜか収集場所に持っていけない)等のバリエー […]

  • 2020-07-06

「行動ができない」の正体!? - 完璧主義

「行動ができない」には様々な原因がありますが、その正体の一つにこんなのがあります。 行動すると成果を求められる↓成果が出てないと批判される(叱られる、がっかりされる、もっと頑張れと言われる等)↓めげる↓罪悪感を感じる このパターンを繰り返してきた人は、「行動をしない」が最善となってしまう。 これは失 […]

  • 2020-02-08

2通りのスモールステップ

行動計画には二通りあります。 (A)ゴールから逆算してスモールステップを決める。 (B)いま出来ることをやってみる。 (A)はコーチングや自己啓発でみかけるアプローチ。(B)はカウンセリングや行動療法でみかけるアプローチ。 似たようなことで、こんな観点もあります。 (a)面倒でやりたくないことを先に […]

  • 2020-01-19

強烈な心理的なブレーキ

何かの行動がどうしても出来ない。普通なら出来るはずのことが出来ないというとき。 他人に説明できないなにかがあって、心臓が潰れそうな感じがする。 批判されそうだから理由を話せないものや、言葉に出来ない漠然とした感覚のものもある。 社会的な善し悪しはともかく、そうなっているには、理由がある。怠けてるとか […]

  • 2019-12-12

「頑張れ」と「頑張るな」が両立する秘密

心理セラピストの助言が、一般的な説教とは真逆なんてことがあります。 一般的には「頑張らなきゃ」と言われるような状況で、心理セラピストが「頑張るのやめたと言ってみよう」といったりします。 実は「頑張れ」と「頑張るな」は、論理的には二者択一ですが、心理的には二者両立です。 問題は「頑張らないと言えないこ […]

  • 2019-06-18

私は、鞭で動かない人の体に、鞭の痕をみる

自分に鞭を打って動ける人と、自分に鞭を打つと動けなくなる人がいる。 鞭で動ける人は、鞭で動けなくなる人を、怠け者だとか思っている。 なんせ、鞭で打っても動かないのだから。 または、ちゃんと鞭を打ってないから動かないのだろうと。 私は、鞭で動かない人の体に、鞭の痕をみる。

  • 2018-10-21

こわくて動けないときの、シンプルな魔法の言葉

こわくて動けないときの、シンプルな対処法の1つを挙げます。 「こわくない」と言わずに、「楽しみだ」と言ってみます。 心理カウンセリングで、クライアントさんのプロセスが進むときも「楽しみだ」が出ることがあります。「こわくない」のではなくて「楽しみ」、「こわいけど楽しみ」などです。 「こわい」を消すため […]

  • 2015-07-14

過保護・過干渉という拷問

心の病について調べると、原因として「過保護・過干渉」という言葉がしばしば書かれています。 過保護というと”甘やかされれて育った、甘ったれた人”というイメージがあるかもしれません。 過干渉というと、”なんでもやってもらえて、苦労を知らないから、怠け者になった人”というイメージがあるかもしれません。 こ […]

  • 2015-06-27

「行動できず苦しい」を抜け出す6ステップ

行動ができない。心身が疲れているなら、休むのも必要ですが、疲れてない、または休んでも動けない。動かないことで悪循環。その対処法、なんとか動きだすための方法を書きます。 ここでは、面倒がっているのではないのにストップがかかる、行動しようとすると抵抗・苦痛を感じる、ベッドから出ようとすると胸が張り裂けそ […]

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