よくトランスジェンダー女性について、「あれは女らしくないから、トランスジェンダーではない」という批判があります。
これなんですが、少なくとも二通りあるのように思います。
指摘通り心がほとんど女ではない女装男性みたいな人はいます。その多くはトランスジェンダーを自称せず、職場では男装だったりするので、上記のように批判されることも少ないように思います。稀にトランスジェンダーだと主張すると、上記のように言われます。
トランスジェンダーの定義に含めるかについては、よくわかりません。
もうひとつは、職場などでいじめられているケース。これは安心して女らしくできない環境にいるので、女の心がないように見えます。その結果、偽トランスジェンダーぽい印象でますますいじめられます。身を守るために、つい「俺」とか「○○っす」とか言ってしまい、姿勢や動きも心のままにはじけないのです。安全な近況におくと、だんだんと女の子ぽくなったりします。
過剰に女らしい格好をするのも似たようなことがあります。男心の女装だから女性表現が過剰な場合もあるでしょうし、そうではないのだけど環境が厳しいから抵抗して過剰になってることもあるでしょう。強めに主張しないと存在できないというように。
他にもいろんな場合があります。

双性クィア/心理セラピスト
感情処理のエキスパート
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