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生き方・多様性・実存療法

ライスワークと心の自由

ライスワークというのは、ライフワークの対義語みたいなもので、生活費を稼ぐためにする仕事っていう意味です。 「仕事に遣り甲斐を見いだせない」というお悩みが多いです。これは、今やっている仕事に遣り甲斐がないということではなくて、遣り甲斐のある仕事が見つからないというような意味です。仕事が長続きしないこと […]

個別のストーリーが必要

Kojunの心理カウンセリングでは事例やストーリーを活用します。 たとえば、ある人は愛着不安定(愛着障害)をしてから、いくつかの体験をすることで、自分が愛着不安定だったことを理解しています。「愛着がある」というのはどういうことなのか、回復することで知ったわけです。 愛着を知らない人が、愛着障害のチェ […]

ラジオ対談「生きやすさ」

ゲスト いりや 哲学・ジェンダー・セクシャリティを専門としている研究者で、マイノリティ当事者。専門誌への寄稿や講演多数。 ラジオ・パーソナリティ Kojun 心理セラピストで、マイノリティ当事者。 2021年5月放送 Kojun 今日のゲストは いりや さんです。こんばんは。 いりや こんばんは。今 […]

「男らしさ」「女らしさ」はないほうがいいのか

「男らしさ」「女らしさ」のようなものをなくすべきだという論調もあるようですが、はたしてそなのか? 人権という意味では、あってもよいが、強要するものではない、といったところでしょうか。 心理的な苦難を乗り越えて生き延びるサバイバーの観点からすると、「それでも男か」というのと、「男なんだからできる」とい […]

「うつ病になってない」が幸せの尺度なのは疑問です

「友達の人数と幸せの関係」についての研究(統計調査)の話があるそうでして。 「友達が多いと幸せとは限らない」という示唆の結果で興味深いんですが。 研究テーマはいいんですが…この研究には私は不満があります。 主な幸せの尺度にの中に「うつ病になってない」があるようなんですよ。 「うつ病は不幸だからなる」 […]

トランスジェンダー女性が男っぽい?!

よくトランスジェンダー女性について、「あれは女らしくないから、トランスジェンダーではない」という批判があります。 これなんですが、少なくとも二通りあるのように思います。 指摘通り心がほとんど女ではない女装男性みたいな人はいます。その多くはトランスジェンダーを自称せず、職場では男装だったりするので、上 […]

立ち上がらない勇気

「恥ずかしがらずに、思いきって立ち上がってみよう。その小さな勇気や行動が未来を大きく変える」 そして、それはムーブメントとなって、個から集団へと広がる。・・・とよく言われる。 しかし、集団の中には、ギックリ腰の人もいる。その人にとって必要なのは、立ち上がらない勇気。これは小さな勇気ではない。 立ち上 […]

声なき声

この世がどんな葛藤に満ちているか、この世はどうなろうとしているのか、それは心理学以上にセラピストにとって大事なこと。 自分の知ってる人が自殺して、成長企業でヒット商品を出し、零細企業で変な仕事して、大企業の会社員になり、リストラ目的のカウンセリングを受け、前科のある人と楽しくお酒のんで、不労所得で生 […]

ひきこもりに会ったことがない人の方が珍しくなる

ひきこもりの人の将来が心配というとき。社会が受け入れるかということに関してなら、現状をながめると、思うことがある。これまでも未来を言い当ててバカにされてきた私の、みている予感。 あるていど交流のある人なら、仲のいい人たちの中にひきこもりの家族が全くいないなんてことの方がめずらしいでしょう。 もはやそ […]

人が亡くなったときに、「死んだ」と思うか「生きた」と思うか

トランス女性を表に出して生きることは、ゆるやかな自殺でもあると思う。それは、考察してそう思ったのではなくて、実際に人が死んだり、先人のトランス女性に抱きしめられながらお話聞いたりしてきて思うこと。 私はちがうのだけど、身体にオペ(手術や注射)をすると健康に負担がかかる。命を縮めることになる。そうでな […]

私の異性装〜ひと目を気にするために生きているのではない。

私が異性装(ここでは、身体と異なる性別の服装をすること)をSNSで公開したとき… よく「うけるね」ボタンが押されました。 それは残念でしたが、その不愉快に負ける気はまったくしませんでした。 そして、とくに説明もしなかった。 「笑わないでください」とお願いする気など毛頭ありませんでした。 当時LGBT […]

人を変えたい支援と、人を受容れたい支援

トランスジェンダーに「もっと自分を出しなよ」とかアドバイスするのはやめておくれ。 それには代償がともなう。親から「死んでくれ」と言われたり、職を失ったりしている。そうまでして、やっと限定的に自分を出した。そんな人に「もっと出しなよ」と言うのは、その人が大きな犠牲を払ってきたことへの踏みにじり。 自分 […]

プレイボーイはセックスを断っても怒らない

男の子がね、「好きだよ」「大切にするよ」とか言っても、それらがすべてセックスにありつくための発言なら、どこかで壊れるものよね。 セッショニスト(カウンセラー、コーチなど)が共感したり、受容したりしても、それがセッショニストの成果のためにやっているとことなら、どこかで壊れるよね。 あるとき、つい口がす […]

性別越境してから、笑うようになりました

私ね、性別越境を解放してから、一年くらいたって、それ以前よりも笑うようになりました。 女性だけの笑い方もありますし。男性が笑ったほうが和むという場面もあります。 ですので、笑う機会は増えます。 以前よりも生きてます。

問題解決というよりも、生き方のセラピー

病を解消するというよりも、生き方のテーマを感じるケースがあります。 たとえば「対人不安でオドオドしてしまい、いじめられて、会社員生活がつらい」というケース。このような場合、対人不安を解消して、オドオドしなくなり、いじめられにくくなるというセラピーシナリオがあります。 ですが、いまの時代、それではすま […]

「性的マイノリティの心理支援」という差別目線

私も心理職ではありますが、「性的マイノリティの心理支援」という言葉には違和感を感じています。 性的マイノリティに適した療法などが研究されているようです。 もしも、埼玉県の自殺率が高い(仮想例)と分かったら、「埼玉県人の心理支援」というお題が立つ前に「なぜ埼玉県は自殺率が高いのか?」というテーマになる […]

アセクシャルと「好き」

アセクシャルと言われる人たちは、性欲がなかったり、セックスに嫌悪感があったりします。 そのことと、愛がないことは、別のことで、セックスレスな夫婦関係はあり得るようです。 (性欲は感じないけど、恋愛はするという場合は、ノンセクシャルと言ったりもします) アセクシャルはLGBTよりも多いとも言われていま […]

背中を押されて起きることは、人によって異なる

背中を押されること、元気に振る舞えと言われること、それが役に立つかどうかは、人によって事情が違います。 腕力を使われた経験がある人と、ない人では、「押されないこと」の大切さが違うかもしれません。 自分にとってよいことが、他の人にとって同じとは限らない。それは、その人の何かがダメだからで、それを直すの […]

なぜ「動物占い」は流行るのか?

「動物占い」や「タイプ診断」のようなものが流行る理由の1つ、といいますか、根本を心理から読み解いてみましょう。これは、人間の悩みや生きづらさと関係していたりします。 人間には、アイデンティティの確立を求める欲求があります。専門的には「同一性」と言ったりしますが、それはアイデンティティの訳語です。 ア […]

認知行動療法それ自体も歪む

今回の投稿はかつて患者だった者としての、体験に基づく私見です。 講演で、認知行動療法の紹介がありました。トランス女性(男性生まれで女性として生きてるトランスジェンダー)への応用例。 トランス女性は、慣れない婦人服を着始めたときに、路上や電車内で「人から笑われてるような気がする」などの視線不安を感じる […]

LGBT勉強会なるものの印象

いくつかのLGBT勉強会に行ってみました。交流会はよい雰囲気のところが多いようです。勉強会については、正直なところ印象よくありませんでした。 「知識が欲しいけど、実物に触れたくない」「一般論には興味あるけど、各個人には興味がない」といった感じ。 参加者の中で「私は当事者です」という人がいると、講師や […]

理解できないものを理解できないものとして受け入れる

アンダーグランドの魅力は、説教のない世界。「するな」とか「しなよ」とかがない。セリフとしてはあるけど、冗談。それが冗談になるのは、人を正すことができるとは考えていないから。 マツコさんみたいなのが説教してくれる店は、周辺の観光地であって、アンダーグランドではない。 説教される心配なく、正される心配な […]

「差別しないよ」の心理

LGBTQのカミングアウトに対して、「私、なんとも思わない」を強調する人は、たいてい友達になれない(そのあと去ってゆく、そのあと逆ギレする)。LGBTQ当事者からそんな警戒の声が聞こえます。 「私はLGBTQを差別しません」と言うとLGBTQに嫌がられる? はい、そうです。 カミングアウトされた人の […]

「LGBTQを支援する」「私はアライです」に違和感?

LGBTQ当事者、非当事者ともに、「LGBTQを支援する」という言葉がなんだか嫌いという人は多いです。 「私はally(アライ)です」って言うのは、なんか変な感じがすると言う人もいます。 ※アライ:支援者・理解者の意味。本来の語源からは「協力関係者」。 違和感の正体は? 「僕はストレート(性的マジョ […]

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