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カウンセリング業界

  • 2021-01-20

エビデンスに騙されるな(4)本来のEBA

エビデンスが必要な領域 質問紙などの心理検査 質問紙心理検査は統計的な整合性や妥当性を使ってアセスメントの一助とするためのものですから統計的根拠を重視するのは当然です。 アセスメントは客観的(統計的)な検査、間主観的な対話、カウンセラーの経験などから成ります。 その中であえて大切な主観を捨てて統計的 […]

  • 2021-01-20

エビデンスに騙されるな(3)効果ってなんだ!?

「エビデンスがない」ことをするのは自己満足か? 「エビデンスのない心理療法をしている連中がいる。それは自己満足以外のなにものでもない」と言う心理師がいます。 私もエビデンスのない手法を使うことがあります。クライアントの望みを聞いて、提案して、クライアントがやってみたいと言って、結果にクライアントが満 […]

  • 2021-01-20

エビデンスに騙されるな(2)「エビデンスがある」≒「誰かが儲かる」

前の記事: の続きです。 「セラピストの個人的な経験則や直感ではなく科学的根拠にもとづいて心理セラピーは行われるべきです」という科学主義やエビデンシャリズムは思想であって、科学的に証明されてた事実ではありません。セラピストの個人的な経験則や直感に助けられた人はたくさんいます。それをやめるべきだという […]

  • 2021-01-20

エビデンスに騙されるな(1)「多くの人に効果がある」≠「私に効果がある」

「エビデンスのある心理療法」というような言葉が流行しています。 「エビデンスがある」と言われると、効果が保証されているように聞こえます。 「エビデンスがない」と言われると、アヤシイ感じに聞こえます。 それは思考停止させる言葉のマジックかもしれません。 実際にはエビデンスはあっても効果はなかったという […]

  • 2020-12-18

カウンセリングの基本は「傾聴」だそうですが

こんなことがありました。 ある人が「カウンセラーの人たちって上から目線で嫌いです」とSNSに書きました。 すると、カウンセリングを学んでいる人たち(プロ/アマのカウンセラーたち)が「それは違うよ」というコメントをたくさんつけました。そして、その投稿者は投稿を取り消して謝罪しました。 たしかに「カウン […]

  • 2020-12-10

大学教授を怒らせてしまった話

数年前だったか、私が大学教授が主催する心理療法の研究会に参加を申し込んだら、断れらました。 参加要件には、「学生」「臨床心理士」のほかに「心理に興味のある方」もありました。ところが参加を断る理由は「臨床心理士ではないから」でした。なぜダメなんですかと尋ねると、「臨床心理士でないと事例の守秘義務が守れ […]

  • 2020-08-04

カウンセリング業界の予想

小難しく書いてしまってるので、適当に読み飛ばしてください。 職業や肩書ではなくカウンセラーやセラピストになろうとしている人たちと学ぶために・・・勉強会、講座を始めています。 かつては医師が心理療法を否定していたようですが、ここ数年間で精神科医も心理療法の勉強をするようになっていて、ただ薬を出し続ける […]

  • 2020-05-02

治すことより大切なことがある場合

心理セラピーというのは、病気を治すという感じではないんですよね。 私設心理相談室にには、「(解決したいけど)治したいわけじゃない」という人も来ます。 たとえばお悩み(たとえば、ウツ病とか情緒不安定とか緊張しすぎるとか)の原因が「完璧主義」だったとします。それを直せばいいと考えるのが病気の治療の発想で […]

  • 2020-02-07

「二次利得」という言葉で人を裁かないで

二次利得という言葉 「二次利得」、ときに人を馬鹿にした言葉だと思うことがあります。 心理支援の分野に「二次利得」という言葉があります。これは病気やトラブルを抱えている人が、それによって得ていること(優しくしてもらえる、仕事をしなくていいなど)のことです。 本人がトラブルを病気を手放そうとしない原因を […]

  • 2020-02-02

精神医療研究者と心理支援者の世界観の違い

精神医療の研究者はある療法により、うつ病の治癒率が30%から50%に上がって喜んでいますが、ある人は喜べないと言いました。 セラピストである私も喜べないです。 たとえば、あなたが死んだほうがましだと思うほどの苦しみに陥ったとします。 あなたが支援者に支援を求め、支援者はある療法をつかったが、苦しみは […]

  • 2020-01-06

私設心理相談室が好き

私がやっているような、公的機関でもなく、病院でもないカウンセリング業態は、昔からあるようで、私設心理相談室というそうです。 この業界(?)、これからはどうなるか分かりません。 けど、そっと発信しているところへ、人が訪ねてくるっていう、その世界を体験できてよかった。 クライアント(来談者)側としての私 […]

  • 2019-12-31

カウンセラーの種類!?

カウンセラーの種類について、私なりに書いてみます。参考にしていただくために、イメージしやすさを重視しますので、私見も含みます。正確な情報や詳細を求める方は、それぞれの用語の公式な定義をお調べください。 ここに書くことは、私がこれまでに出会った人たちの印象に基づきます。 また、大雑把に3通りにに分けて […]

  • 2019-11-22

心理の「専門家」は役に立たないと言われ始めている

ひきこもりの勉強会(当事者家族の会の代表の方の講演)に行ってきました。いい内容でした。思うところたくさんある。 理解されずに、支援が暴力になる。 専門家が役に立たない。 「これまで心理の専門家(サイコロジスト)を何人も呼んで講演してもらったけど、役に立たなかった。経験していない人たちの教科書の話は何 […]

  • 2018-04-25

心理カウンセラーのトレーニング会で受ける衝撃

今回の記事は愚痴になります。愚痴ですが、私らしさでもあるので、書いてみようと思います。 心理カウンセラーのための、とあるトレーニング会に行ってみて、衝撃を受けました。 その日行われたのは、「過去の出来事の気持ちを思い出す。もう1人はその話を聞く」というだけの練習ワークです。それは良いトレーニングです […]

  • 2018-03-21

自分はセラピーを体験したくないというセラピスト

心理のスクールが大抵6ヶ月なのは、知識やメソッドを学ぶための3日間と、それらに支配されないことを学ぶ177日間なんだろうなと思います。 最近では、「人を助けて感謝されましょう」な宣伝も多い。180日間かけて、知識とメソッドを学ぶケースが増えているらしい。 そんな学校の生徒たちは、学んだ知識を使ってお […]

  • 2018-02-22

「セラピストの言葉が呪いをかける」と戒められていること

数年前に、セラピストが人に「あなた愛着障害ですよ」と言ってクライアントを獲得するのが流行りましたね。トラウマやアダルトチルドレンの分野では、もっと前から気を使われていたことかな。 それは「セラピストの言葉が呪いをかける」と戒められてい 相談されれば、恐怖症なのか、人生脚本なのか、PTSDなのか、愛着 […]

  • 2017-09-25

心理学と統計

自分の心の悩みついて、心理学が助けになるのではないかと思っている方々もいらっしゃるかと思います。とくに科学的なものを信じようと思われる方には、参考になるかと思う話を書きます。 統計を使うとそれっぽい 「研究によると・・・」と書かれていると、科学的な印象を受けます。が、けっこう変な話も流布しています。 […]

  • 2017-07-13

マイナスからゼロって、なんやねん

セラピーはマイナスからゼロへのプロセスだと言う論説があります。 しかし、セラピーのプロセスを経て幸せを感じている人、味わい深い人生を楽しんでいる人たちがいます。というか、たいていそうなってるでしょ。 「セラピーはマイナスをゼロにするものです」と言わず、「私はマイナスをゼロにするプロセスにしか立ち会え […]

  • 2017-06-27

セラピストがクライアント(来談者)から「もらっちゃう」って?

セラピストなんてやってると「もらっちゃわないですか?」とはよくきかれる。一般の人の質問は自然ですが…。 しかし、ベテランのプロから「もらっちゃうやよね」と言われるとは、なかなかの驚き。そういう人は「セラピストはクライアント(来談者)の人生に責任がある」と言う。クライアントを無力な者としてみている。扱 […]