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心理支援の選び方

  • 2020-06-09

当事者や元当事者の対人支援プロ

対人支援での余計なアドバイスというのは、見下し、憐れみ、差別から起きることが多いように思います。そのさらに奥にはジャッジ(決めつけ)や思い込みがあります。 たとえば、セックスワーク(いわゆるフウゾク業等)に従事したことがある人に対して、女性カウンセラーは憐れみのような見下した気持ちをもつかもしれませ […]

  • 2020-02-04

心理セラピストの選び方(よい仲間がある人がおすすめ)

「痛みの当事者だからできる支援がうる」とか「支援者が問題をかかえたまま人の支援をするのは危険」とか、支援者の傷あり傷なしの是非。 様々なバリエーションがあり、「苦しみを知って支援職になった人」でひとくくりにできないように思います。 その分野もストーリーも様々。 離婚相手を恨んでいる離婚カウンセラー、 […]

  • 2019-12-28

痛みを知っているセラピストをお勧めします

一般的な神経症、広義トラウマの場合はそうでもないのですが、親子の愛情などが絡む場合など、メソッドやプロセスが的確でも、そのプロセスに痛み(抵抗)がある場合があります。解決したい悩みとは別に、プロセスを進めない別の理由がある場合も、痛み(抵抗)を生じるかもしれません。 ※身体的な痛みではなくて、強烈な […]

  • 2019-12-22

セラピストの選び方

セラピストの選び方として、おすすめ。 手法を目的にしていないということを一番に挙げたいと思います。 たとえば、愛着障害解消メソッドを習得しているから人に「愛着障害を解消しましょう」とおすすめするとか。PTSD解消メソッドを習得しているから人にPTSD解消を勧めるなど。手法を使うことが目的になっていな […]

  • 2019-10-26

ファシリテーターのコンテイン力とホールド力は別物

セラピー的な場のファシリテーターへの指導で、参加者が感情的になった場合に「コンテインせよ」というのがあります。一般的な研修講師に求められる「ホールドせよ」と混同されているようなので、それらは全くべつのことという私の見解を述べています。 コンテインは溢れ出した感情を安全に受け止めるという感じです。それ […]

  • 2019-09-29

人を変えたい支援と、人を受容れたい支援

トランスジェンダーに「もっと自分を出しなよ」とかアドバイスするのはやめておくれ。 それには代償がともなう。親から「死んでくれ」と言われたり、職を失ったりしている。そうまでして、やっと限定的に自分を出した。そんな人に「もっと出しなよ」と言うのは、その人が大きな犠牲を払ってきたことへの踏みにじり。 自分 […]

  • 2019-05-28

話を聴いてもらっただけでは解決しない苦悩

たとえば、あがり症の人がいたとします。 A群の支援者(講師、教師、コーチ)は、あがらないようになることを勧めます。「これであなたも人前で話せる」セミナー。「殻を破れ」、「コンフォートゾーンから出てみよう」。 しかしながら、あがり症の人にとってそれが逆効果だったりします。 そこで、B群の支援者(ロジャ […]

  • 2018-12-16

メンタルケアとKojunセラピーの違い

ちょつと大雑把かもしれませんが、2つのサービスの違いについて。 メンタルケア(と、ここで呼ぶもの)は、精神的な不調を、なくす/減らすべきものとして、予防、対策するものです。企業が従業員のメンタルケアのためにお金を出したりもします。 では、まず本人が何を望んでいるかを確認します。そこには、精神的な不調 […]

  • 2018-12-04

技術や心理学を学んでもセラピストにはなれない

技術や心理学を学んでもセラピストにはなれないと思います。 それは、数々のちょっと恐い実体験から学びました。その話はしませんが… 心理学や手法手順を学んでもなれないのは、葛藤に付き合う場面があるからです。 実際のやり方とは違いますけど、たとえば「あなたは何を恐れていますか?」という質問をする役みたいな […]

  • 2018-04-25

本当の解決をしたいなら、ネガティブ感情を怖れないセラピストがよい

ネガティブな感情をなくすのが仕事だと思っているセラピストがいます。 「悲しい」を「悲しくない」に変える。泣いている人を、笑っている人に変える。 これは、セラピストがクライアントに好かれたり感謝されるためのセッションです。クライアントのためのセッションではありません。 セラピスト訓練のデモを見ていて多 […]

  • 2018-03-30

【つぶやき】 傷つかない人はセラピストになれない

【今日も秘密が少し漏れる】 傷つかない人はセラピストになれない。 傷つかないようにしている人もセラピストになれない。 傷つくのは嫌だけど、傷ついたときに傷つくことができる人はなれるかもしれない。 「じゃあ、オレが試してやる。傷ついてみせろや」と言われて真に受ける人も、セラピストにはなれない。 なれそ […]

  • 2018-03-21

自分はセラピーを体験したくないというセラピスト

心理のスクールが大抵6ヶ月なのは、知識やメソッドを学ぶための3日間と、それらに支配されないことを学ぶ177日間なんだろうなと思います。 最近では、「人を助けて感謝されましょう」な宣伝も多い。180日間かけて、知識とメソッドを学ぶケースが増えているらしい。 そんな学校の生徒たちは、学んだ知識を使ってお […]

  • 2018-02-16

立派な人が、人を癒すわけではない。

ときに、人は癒しのために、あるがままの自分を否定しない人たちを必要とします。気分障害(ウツなど)のリハビリ施設での経験から思うことを書きます。 たとえば、「朝、家を出ようとすしたとき足が動かなくなり、出勤できなくなった」という人がいます。それを人に話すことは難しいかもしれません。話すと批判されますか […]

  • 2018-02-07

本当の自分を知るために助けになる人は?

本当の自分を知るためには、本当の自分を責めないという態度が必要です。 責めるとは、評価したり、正そうとすること。 もしも、本当の自分を知る目的が、自分を非難したり、正すことなら、本当の自分は現れないでしょう。 悩みを解決する、ある症状を無くすというのは、評価でも正すことでもありません。 解決すること […]

  • 2017-12-17

カウンセラーやセラピストの選び方

カウンセラー、セラピスト、コーチ、コンサルタント等の対人援助プロフェッショナルを選ぶときのポイントにつて。いろいろありますが、プロとアマの大きな差が出る、最も基本的なところはこれです。 ・本人(クライアント)が何を望んでいるかを確認する人であること どんな目的のためにセッションを行うかを確認したり、 […]

  • 2017-09-01

心理セラピストからみた「占い」

「占い」って、心理職の私からみると、どんなものでしょうか。 ※「占い」といってもいろいろありますが、ここでは古来からある「卜占(ぼくせん)」、偶然に意味を施すようなものについてです。 ※「あんた、このままでは不幸になる」のように、決めつけて、人の可能性を狭める類は除外します。 私や心理系の同業者にみ […]

  • 2017-05-19

相談相手の見つけ方のヒント

相談したいことがあるけど、相談しにくい。そういうことってあると思います。 いったいそれは何なのか? 一つには、なんだか嫌なアドバイスをされるのではないかという気持ちがあるかもしれません。 それはそれで、ある程度は必要な警戒かもしれません。 逆に言うと、相談しやすい相手とはどういう人なんでしょうか。 […]

  • 2016-09-06

心理セラピストは心理学を捨てる

なんとかメソッドとか、なんとか心理学とか、学んだ人が、いかにそれが素晴らしいかを話しています。感情の裏に別の感情があるとか、幼少期の体験が性格をつくるとか。そんな知識は数日で学べますが。 臨床心理の勉強というものは……知るために、2、3日。知ったことから脱出するために、半年かかる。 あるトラウマ治療 […]