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心理セラピーを知る

精神力動アプローチは呪術儀式みたい!?

心理セラピーの精神力動アプローチは感情に触れて涙や怒りの動作を表しますので、呪術儀式みたいと言われることがあります。そうだと思います。昔の人たちは人間に必要なことをよく分かっていたのだと思います。 病院や他の技法の協会のホームページに「当方では、過去のことを思い出す苦しいセラピーをしません」というよ […]

心理療法の浅い/深いの選択例

心理療法(心理セラピー)に浅い、深いという区別がでてきました。以前は深いのがよしとされていたのですが、浅いセラピーも流行しています。深いセラピーはセラピストの人柄や生き様に依存することと、相談者(クライアント)のニーズとしても浅い好み、深い好みに分化しているようです。 自分で自分を苦しめる癖があるよ […]

ウーンデッド・ヒーラーのピアジェ風発達

子どもの発達過程と似たプロセスが、人生の中で様々に再現されることがあります。ウーンデッド・ヒーラー(傷ついた癒し手)(傷つき体験の当事者が心理支援職になる適性を得ることがある)がどのように育つのか、経験則と発達心理学を参考にまとめてみました。科学的理論ではなくて、経験に基づく世界観です。 段階 1 […]

「心の悩み」「精神疾患」などの言葉

米国などでは、社会的立場のある人がカウンセリングを受けます。映画『スタートレック』のカーク船長もカウンセラーと話をしていますね。 日本ではカウンセリングを受けに行くのは恥ずかしいというような風潮があります。 また、「〇〇障害であるか〇〇障害でないか」というような診断にやたらとこだわることが事態を悪化 […]

「恐怖症」の心理セラピー

Kojunのところで取り入れている恐怖症の心理療法(心理セラピー)について。 そもそもそれは「恐怖症」なのか まず、「〇〇が恐い」が全て恐怖症であるとは見立てません。「見立て」はラベリングのためではなく、悩み解決の手法やアプローチ選ぶために行うのですが、「恐怖症」は認知の修正が有効そうなケースのこと […]

大人向けの心理セラピー

いまのところ、私の心理セラピーは子供向けには提供していません。 心理セラピーのスタイルが「自立を促す」ものだからです。それは「甘えるな」ということではなくて、大人の自分と子供の自分を共存させてゆくという意味です。最終的にセラピストが側にいなくてもよくなると言うとわかりやすいかもしれません。 ※ここで […]

心理療法の「過去の記憶」に触れる/触れない

トラウマ解消の心理セラピー(心理療法)について、「過去の出来事について思い出さなくてすみます」という心理セラピーと「思い出す」心理セラピーがあります。好みや向き不向きがあるかもしれません。 私が主に提供してきたのは「思い出す」系です。(参考:) 「過去のことを思い出すセラピーは辛い」みたいな前提で説 […]

「感情力動アプローチ」による心理セラピー

ここではKojunのの土台の1つ「感情力動アプローチ」(感情処理に基づく精神力動アプローチ)について書いてみたいと思います。 そのルーツ 「精神力動アプローチ」はもともとフロイトの流れをくむ心理療法の主流の1つです。人間の無意識を扱うというのが特徴です。 「力動」というのは物理学の力学エネルギーの比 […]

心理セラピーの、説明するか、説明しないか

心理セラピー(心理療法)をやっていると、「あのとき、相談者(クライアント)に起きていることを説明しておけばよかった」と後悔・反省することがあります。 でも、そのタイミングは、余計なことを言わない方がいいように思ったりして、言えないこともあるんですね。体験に集中してもらうためというのもあります。 たと […]

「性暴力被害」の心理セラピー

約8割が世間に知られないと言われています(女性被害者の場合)。実は非常に多く発生している出来事だと思います。変な言い方で申し訳ありませんが、たくさんの仲間(声なきMeToo)がいると思ってよいでしょう。 ※ショック反応がある方はこの先を無理して読まないようにご注意ください。 Kojunがやってないセ […]

【体験者の声】常にある孤独感、人間関係のパターン

〈40代 女性〉 〔お悩み・目的〕 家族、人間関係の悩み 機能不全家族の中で暴力、暴言などにさらされて育ったせいか常に孤独感があり、何故かいつも人に上下関係をつけられて粗末に扱われるという人間関係のパターンに苦しんできました。 幾つかのカウンセリングルームに通いましたがなかなか理解されることが無く、 […]

自己啓発の教えを実践しないのには理由がある

自己啓発を教える人は、 「こうすれば、上手くいく。しかし、大抵の人はやらないんだよね。だから大抵の人は成功しないんだ」 と言います。 「98%の人は成功しない。なぜなら私の言うことを聞かないからだ」と思っているわけです。 たとえば「直感に従って行動する」とか「いつも感謝する」とかですね。 心理セラピ […]

絶望を感じて、本当に前向きになる

あることについて最近やっと自分がこの世の中に絶望していることを感じるようになりました。拗ねていることは以前からありましたが、そうではなくてちゃんと絶望を感じることができるようになってきたということです。困りごとはいろいろとあっても、ずいぶんと幸せを求めやすくなっています。実はいくつかのテーマに関して […]

「感情に支配される」の逆は「感情をコントロールする」ではない

「感情に支配される」の逆は「感情をコントロールする」ではない。 感謝に支配されている人はこんな感じです。 「あなたは今、怒ってますね」 「怒ってなんかいませんよっ!! あいつが悪いという事実を言ってるだけですよ!!」 これの反対は 「怒ってはいません」 ではなくて、 「はい、怒ってます!!」 です。 […]

余計なアドバイスは赦しのプロセスを妨げる

よく対人支援(とくにカウンセリング)やお友達の悩みを聴くときに、「余計なアドバイスはしない方がよい」と言われます。 これを形式的に学んだカウンセラーが何も意見を言わずに「そうですか」しか言わないなんて不満を聞いたこともあります。 また、友達の悩みに対してアドバイスしたら、「アドバイスなんか求めてない […]

心理相談ではHSPという言葉は使いにくい

心理相談の現場で私はHSP(Highly Sensitive Person)という概念を自分のラベルに使うことをあまりお勧めしてません。 その特徴をチェックすると、生まれつきまたは三つ子の魂の特性みたいなことと、トラウマ的なことと、愛着不安定と、いろんなものが混ざって当てはまってしまうことがよくある […]

恐怖や不安について思うこと

恐怖症とか不安症というようなものについて、思うことがあります。 たとえば犬恐怖症の場合、犬に噛まれることを自動的に想像していたりします。 そこで、「噛まないよ」ということを言う人がいますが、ちょっと外している感じがします。「噛まれそう」ということと「噛まれたら大変」ということは別のことなんですね。 […]

「あの人の問題を直す」のがセラピストの仕事ではない

あの人の心の問題を治す/直すのがセラピストの仕事ではありません。 来談者の要望に基づいて心の問題を扱うのが仕事です。 何が違うかと言うと、「あの人の心の問題を直してくれ」と言っても引き受けませんよということです。これ、本当に多いのです。 少なくとも私のところではやりません。 「友達が心の問題をかかえ […]

心理セラピストに向いているのは

人の心のシャッターを抉じ開け(こじあけ)ようもすると、なかなか開かない。 そもそもシャッターとは抉じ開けられないために作り出されているので。 それをさらに大きい力で抉じ開けようとするのが自己啓発プログラム。 心理セラピストの仕事もシャッターを開けること。それに向いているのはシャッターを開けることに喜 […]

治すことより大切なことがある場合

心理セラピーというのは、病気を治すという感じではないんですよね。 私設心理相談室にには、「(解決したいけど)治したいわけじゃない」という人も来ます。 たとえばお悩み(たとえば、ウツ病とか情緒不安定とか緊張しすぎるとか)の原因が「完璧主義」だったとします。それを直せばいいと考えるのが病気の治療の発想で […]

心のお悩みにもいろいろありまして

私の立ち位置をおおまかに示すために、心のお悩みを分類してみたいと思います。 A.特性 たとえば発達障害、性的マイノリティー。私のところでは、生き方の相談はありますが、心理セラピーを提案することは少なく、「それは変えなくてよいものかもしれませんよ」となるケースです。 B.性格 性格の発達(パーソナリテ […]

心理セラピーの目的は原因を知ることではない

心理セラピストに対するよくある誤解は、原因を調べる人というもの。 クライアント(来談者)の目的は、幸せとか、悩みの解決案にあります。心理セラピーの意図もそこにあります。 クライアントも原因探しが目的にすりかわることがあります。 目的は、原因を知ることですか? それとも悩みを解決することてすか? 原因 […]

暗黙の契約

どうやって心理的問題(トラウマなど)を解決するかを教える手法が多いです。 今私は、待つのか、導くのか、といったところの学びを大切にしています。 私は、本人(クライアント)から注文されたことしかしないというスタンスでスタートしています。この注文の合意をセラピーの専門用語では「契約」と言います。 頼んで […]

支配されて生きるのも生き方。自由に手を伸ばすのも生き方。

人に劣らないこと、人から批判されないこと、などの対人的な怖れ。 たとえば、そういったものの支配から自由になること。それが(私の)セラピー+αなんだろうなと思う。 ほとんどの人は「自由になりたくない」という選択をします。口ではなんと言おうが、実際の行動は「自由になりたくない」を選びます。 悩み苦しんで […]

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