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セラピストの探し方

心理支援者を探すためのヒントを書いてゆこうと思います。

心理カウンセリング/心理セラピーを選ぶのが緊張する人へ

心理カウンセリング/心理セラピーを選ぶ緊張には様々な理由があると思いますが、参考に書いてみます。 カウンセリングのメタモデル カウンセリングがどのような構造になっているかを知っておくとよいかもしれません。 もちろん、流派やカウンセラーによって異なるのですが、カウンセリングを抽象的に捉えたモデルに「マ […]

「傾聴」しないカウンセラーを絶滅させないで

私は心理職の均一化には反対です。玉石混ざるとしても、へんなカウンセラーは絶滅しないでほしいと思います。 否定することなく話を聴く「傾聴」は、全てのカウンセラーが持つべき基本的態度だとされています。 たしかに、それは基本なので修得はしておいてもらいたいです。 しかしそもそも本当に傾聴しているカウンセラ […]

カウンセラーは共感的理解してくれるのか?

クライアントがカウンセラーに「はじめてわかってもらえました」とか「はじめて聴いてもらえた」と言うことがあります。 心理支援の教科書や心理職の資格試験によると、カウンセラーが「あなたの気持ち(あなたのこと)が分かりますよ」と言ってはいけないとなっています。「わかるよ」と言うのは、個別性を否定するものだ […]

「僕がこうなったのは親のせいだ」

心理カウンセリングで… 心理カウンセリングの感想で「初めて話を聞いてもらえた」というのがよくあります。カウンセリングの利用が初めてという意味ではなく。 私のカウンセリングはひたすら傾聴し続けるスタイルではありませんので、不思議です。 遮らずに頷きながら聴いたとか、共感的なリアクションをしたとかいう傾 […]

セラピストの直観(直接観察)

ここでは、なんとなくそう思うという「直感」ではなくて、知識を介さずに直接に観る「直観」について書いてみようと思います。 「直観」も科学的ではないと一部のサイコロジストから批判されているようです。 虐待を受けている子供がやたらと人懐っこくなるという現象があります。誰とも喋らない被虐待幼児にも会ったこと […]

心理セラピーに「させる」はある!?

本人中心アプローチでも指示は出す!? とある学会分科会で、心理セラピーでクライアントに指示を出すようなことについて、あるセラピストが「うちではクライアントになにか”させる”なんてことはないです」と言うのを聞いて、あっと思いました。 私の個人セッションも、本人中心ですから、「これが正しいからこうしなさ […]

来談者側からラポールをみる

カウンセラー選びの観点としてラポールを考えてみたいと思います。 ラポールとは「架け橋」を表す言葉で、カウンセラーとクライアントの信頼関係を意味します。 心理支援業務の作法としては、最初にラポールを築くこととされていることが多いようです。まずは、クライアントとの信頼関係づくりからってことですね。 とこ […]

プロセスに付き合ってくれる心理支援者

プロセスに付き合ってくれるかどうかという観点で心理支援者を探すヒントを書いてみます。 プロセスというのは、たとえばこんな感じです。 衝撃 → 否認 → 感情の混乱 → 受け入れ → 再発見 ※プロセスのモデルは諸説あります。 看護などの分野では難病の告知、余命、死別などを扱うため、プロセスの段階を理 […]

本人中心セラピーと矯正セラピー

カウンセリングや心理セラピーの本人中心ってどういうことなのか、ちょっと過激に述べてみます。 更生プログラムの中のセラピー 再犯防止のために刑務所の中で行われる改善指導や、仮釈放者への処遇プログラムの中に心理支援が含まれます。 これは当然ながら行政モデルです。法務省ですね。更生保護については、ボランテ […]

心理療法が成果を出さない理由

私は両方の業界を経験したことがあるのですが、カウンセリングや心理療法が成果を出さない理由と、教育用ゲームソフトが面白くない理由はよく似ています。 簡単にいうと、多くの心理療法が成果を出さない理由は、治療者都合で行われるからですね。人のために理論があるのではなくて、理論研究のために人がいるんです。 教 […]

心の問題はもつれた糸

心の問題の解決というのは、もつれた糸を解くことに似ていると思います。 失敗やハズレの心理セラピーというのも、実はプロセスになっていることがあるように思います。 つまり、試行錯誤ってことです。 最近の心理支援では、臨床心理学に正しい答えを求める風潮があります。答えは教科書に書いてあると信じる立場です。 […]

心理セラピーで気分が悪くなることはあるか

深層心理を扱うセラピーは気分が悪くなるというようなイメージもあるかもしれません。 たしかに、嫌ななにかを扱うわけですし、そこに触れがたきものが隠れているわけですから、抵抗はあります。ある程度のモチベーションがないと気持ち悪いかもしれません。モチベーションがないと全く向き合えないので。 ただ、実際にセ […]

あなたが必要としている心理支援は「一部の人向け」か「特定の人向け」?

対人支援サービスには、対象者の捉え方によって1~3次のレベルがあります。自分のお悩みが必要としているのはどのレベルか、いま検討しているサービスはどのレベルか意識してみることをお薦めします。 一般の人向け支援サービス(1次レベル) 一般(全ての人)向けの支援サービス。 向き不向きはあるにしても、マジョ […]

自己一致ってなんですか

自己一致でなんだと尋ねられることがあります。心理セラピストの観点で、分かり易く説明します。 感情の不一致から入門すると分かり易い 自己不一致を理解すれば、自己一致が分かり易いでしょう。 これが定義というわけではないのですが、意識と無意識が一致していないという例を挙げてみましょう。 自己一致していない […]

心理療法による改善率を気にしない

かつて、アイゼンクという人がこんな研究結果を出しました。「精神分析心理療法をうけた人の改善率は44%。と開業医で受診した患者で精神分析心理療法を受けていない患者の自然治癒は72%。したがって、精神分析は効果がない」と。 この研究は後に他の研究者たちに反論研究されているのですが、ちゃんとした批判研究は […]

心理療法家の、知識が先か、体験が先か

私たちネイティブ・セラピストは、先に実践体験があり、その後に心理学の概念を学びます。 大学教授が書いた資料などでは、その逆で、心理療法家やカウンセラーは大学で心理学を勉強してから、次に実践経験をつむことが前提となっています。それらを私はサイコロジストと呼びます。 みんな自分が通ってきた道を正しいと思 […]

心理カウンセリングと心理セラピーはどう違うの?

これはよく訊かれますので、一度書いておこうかと思います。カウンセラーと心理セラピストの違いを尋ねられるのも同じですね。 明確な定義はないかもしれません。同じだと言う人もいます。 言葉を和訳すると、counseling=助言、therapy=治療なんですが… カウンセリングでは「余計な助言するな」が主 […]

より効果率が高い療法か、自分にあった療法か

繰り返しになりますが、あらためてシンプルにまとめておきます。 治療者や研究者にとっては、効果がみられたケースの割合(以下、効果率)が重要です。 効果率60%の〇〇療法よりも、効果率70%の△△療法、それよりも効果率80%の□□療法に価値があるわけです。 しかし、お悩みの当事者にとっては、そうではあり […]

感情力動アプローチがセラピストを選ぶ理由

精神分析と感情力動の違い どちらも無意識に触れてゆくアプローチではあります。 「意識化する」 ≠ 「頭で理解する」 無意識にあったものが、意識できるようになる。涙がボロボロこぼれたり、鳥肌が立ったりします。これは「頭で理解している」のでしょうか? 体感でしょう。 たとえば、「裏切った同僚に対して怒り […]

心理セラピストに、なんとかしてほしいけど、余計なお節介は困る

心理支援の探し方について、記事タイトルの観点で俯瞰してみたいと思います。そして、私の心理セラピーではどんなふうにしているかも書いてみようと思います。 フルディレクションとノンディレクション まずは、両極のスタイルをみてみましょう。 フルディレクション(ゆるぎない指示) これは、プロセスの正解を知って […]

ネガティブに耐性がないのは本当はポジティブではない

ボジティブな支援スタイルあるある カウンセリングやセラピーの中には、ネガティブな考えをポジティブな考えに変えてゆこうとするスタイルがあります。 それが効果があるケースもあるのですが、一時的に気分が良くなって後に元に戻るというケースももあります。 問題の根っこが心の浅いところにあるお悩みの場合は、ボジ […]

「なおさない」セラピー

悩みの解消だったり、心の成長における、「なおさない」「治療しない」というのは、どういう感じのことを言っているのか、もう1つ例を挙げてみたいと思います。 たとえば、暴力被害トラウマのケース。心理セラピーでトラウマは解消はします。ですが・・・ なおるんだけど、なおすわけではない。 「なおす」スタイルの例 […]

「なおさない」カウンセリング

私はカウンセリングやセラピーの特徴として、よく「なおさない」「治療しない」というようなことを言ってきました。 専門用語的には「治療関係」だのいうことが当てはまりますし、「セラピー」の訳語も「治療」だったりするので、心理療法的な意味での治療と言えば治療なのかもしれません。(医療行為ではありません) カ […]

心理セラピストの使い方

心理支援の活用の仕方をカウンセリングする、メタカウンセリングを提供することがあります。 私がクライアント側体験をしてきた経験から、心理カウンセラーの使い方のポイントの1つをお話します。 カウンセラーというのは知識や偏見のメガネをかけています。で、それがゆえにうまくいかないことがあるのです。 私なんか […]

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