個別のストーリーが必要

Kojunの心理カウンセリングでは事例やストーリーを活用します。

たとえば、ある人は愛着不安定(愛着障害)をしてから、いくつかの体験をすることで、自分が愛着不安定だったことを理解しています。「愛着がある」というのはどういうことなのか、回復することで知ったわけです。

愛着を知らない人が、愛着障害のチェックリストなどをみて「当てはまるー」と言っているのとは違います。

「この風景、見たことなかった・・・・。自分はこれを見ないまま人生を終えようとしていたんだ・・・」という分かりかたです。

具体的に語るほど、このストーリーは個人的なものであり、すべての人に当てはまらないかもしれません。

ですが、自分のストーリーを大切にすることと、他者のストーリーを大切にできることはリンクしているようです。

「あなたにもまったく同じことが起きますよ」と言うつもりはありません。

ですが、「愛着障害の克服とはその苦しみが消えることである」というのは偏った側面でしかないことに気づくかもしれません。

愛着不安定の克服では、「私は未だ愛着を知らない」と思えることが鍵となることもあります。愛着障害者の視点で愛着障害の克服は難しいのです。だから、他者を使います。なんども言いますが、それは他人の成功事例の真似しましょうという話ではありません。あなたの中に空白があることを知るためのものです。

ストーリーを聞くことは、自分の未来からヒントが現れることです。その瞬間をU理論では「プレゼンシング」と呼ぶようです。

しかし、「自分の未来」は未だどこにもありません。それは可能性とか、ビジョン(心像)でしかないのです。それを探すには、他者のストーリーが効果的です。

それは「こうやったら上手くいくよ」というな正解のストーリーではありません。効果があるのは、不幸なストーリーですらあったりします。

当事者研究の第一人者である熊谷晋一朗教授は、他者のストーリーと自分のストーリーの接点を「共通骨格」と呼んでいます。

自分がどこにいるかが見えてくるための、他者のストーリーです。

自分のノートには未だたくさんの空白があることが見えてきます。

他者のストーリーに実感を感じることで、自分のストーリーを生み出せるようになります。

Kojunの心理カウンセリングはあなたの心に空白を創り出し、あなたはその空白になにかを入れます。

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