知識は人を救わない

公的な整備(厚生労働省?)はカウンセラーの質の底上げのために、知識、知識と言っているようです。

しかし、ある講演会で「ひきこり家族の会」の幹部の方いわく「これまで何人もの心理士/心理師さんを呼んで講演してもらったけど、成果はなかった。なるど心理学の知識としては正しいのかもれないけど、それは私たちにはなんの役にも立たなかった」と。そして役に立つのは「経験者」だと。

私が性関連施設のカウンセリングを受けたとき、私が泣きながら話しているあいだに、カウンセラーは専門知識をいかに早く捨てるかが問われました。LGBT支援研修の知識のせいで私の話を理解できなかったのです。

心理療法家の先輩たちはトレーニング中に「知識を見るな。クライアントを見ろ」と言いました。専門知識を習うのに1日かかれば、専門知識による認知の歪みを手放すのに1年かかります。

心理学の知識を学び始める前にどれだけリアルな実体験しているかが、ずっと問われます。

しかし、政府は概ね大学で心理学を専攻した人だけに国家試験の受験資格を与えることにしました。人生の途中からカウンセラーになる人たちは「無資格者」 と呼ばれ、今後は生まれてきにくくなるでしょう。

ある師匠は「知識は人を救わない」と言いました。この言葉の意味は、最初はわからなかったのですが、後々に身にしみるようになりました。

私はこのようにアレンジしています。「無知は人を苦しめるが、知識は人を救わない」

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