問題解決というよりも、生き方のセラピー

病を解消するというよりも、生き方のテーマを感じるケースがあります。

たとえば「対人不安でオドオドしてしまい、いじめられて、会社員生活がつらい」というケース。このような場合、対人不安を解消して、オドオドしなくなり、いじめられにくくなるというセラピーシナリオがあります。

ですが、いまの時代、それではすまないような気がするのです。

このような悩みの訴えの奥に「そもそも会社にいても幸せにはなれない」という世界観が見えます。

いずれにしても対人不安は解消しておくのがよいのかもしれませんが、解消することに希望がもてないわけです。

対人不安をきっかけに相談に来られるわけですが、根本は生き方の不安でということもあります。その根本をなんとかしないと、別の問題を招くなどが起こります。

生き方を変えたいと思っている自分を赦してゆくことをお勧めします。

※当サイトの記事には実践経験に基づく意見や独自の経験的枠組みが含まれます。また、全てのケースに当てはまるものではありません。ご自身の判断と責任においてご活用ください。

※当サイトの事例等は事実に基づいてはいますが複数のケースや情報を参考に一般化して再構成、フィクション化した説明目的の仮想事例です。

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