ある種の精神トラブルについては、思うことがあります。たとえば、性的被害による男性恐怖や場所恐怖。これらは、ある意味で恐怖症ではないと思うことが多いです(診断ではなくて、お悩み解決方法の選び方のこと)。
犬に噛まれていぬ恐怖症になったのとは、問題の質が異なるのです。
それらはな「おすべき疾患」というよりも、「正常な反応」として扱うことが癒しになる場合があります。そのようなセラピーをとおして、なおる助けになったりはします。
「なおす」と「なおる」は違います。
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