TAG

カウンセリング業界

大学教授を怒らせてしまった話

数年前だったか、私が大学教授が主催する心理療法の研究会に参加を申し込んだら、断れらました。 参加要件には、「学生」「臨床心理士」のほかに「心理に興味のある方」もありました。ところが参加を断る理由は「臨床心理士ではないから」でした。なぜダメなんですかと尋ねると、「臨床心理士でないと事例の守秘義務が守れ […]

カウンセリング業界の予想と雑談

小難しく書いてしまってるので、適当に読み飛ばしてください。 職業や肩書ではなくカウンセラーやセラピストになろうとしている人たちと学ぶために・・・勉強会、講座を始めています。 かつては医師が心理療法を否定していたようですが、ここ数年間で精神科医も心理療法の勉強をするようになっていて、ただ薬を出し続ける […]

「正す」と「赦す」アプローチ

対人支援(カウンセラー、相談員など)プロ向けの講座をしていると、「プロは何が違うのですか?」と聞かれることがあります。 いろいろありそうですが、心理セラピストやカウンセラーに関して言えば、「正す」以外のアプローチ「赦す」を知っているということを挙げてもよいかもしれません。 たとえば、水泳のクロールで […]

当事者や元当事者の対人支援プロ

対人支援での余計なアドバイスというのは、見下し、憐れみ、差別から起きることが多いように思います。そのさらに奥にはジャッジ(決めつけ)や思い込みがあります。 たとえば、セックスワーク(いわゆるフウゾク業等)に従事したことがある人に対して、女性カウンセラーは憐れみのような見下した気持ちをもつかもしれませ […]

治すことより大切なことがある場合

心理セラピーというのは、病気を治すという感じではないんですよね。 私設心理相談室にには、「(解決したいけど)治したいわけじゃない」という人も来ます。 たとえばお悩み(たとえば、ウツ病とか情緒不安定とか緊張しすぎるとか)の原因が「完璧主義」だったとします。それを直せばいいと考えるのが病気の治療の発想で […]

「二次利得」という言葉で人を裁かないで

二次利得という言葉 「二次利得」、ときに人を馬鹿にした言葉だと思うことがあります。 心理支援の分野に「二次利得」という言葉があります。これは病気やトラブルを抱えている人が、それによって得ていること(優しくしてもらえる、仕事をしなくていいなど)のことです。 本人がトラブルを病気を手放そうとしない原因を […]

心理セラピストの選び方(よい仲間がある人がおすすめ)

「痛みの当事者だからできる支援がうる」とか「支援者が問題をかかえたまま人の支援をするのは危険」とか、支援者の傷あり傷なしの是非。 様々なバリエーションがあり、「苦しみを知って支援職になった人」でひとくくりにできないように思います。 その分野もストーリーも様々。 離婚相手を恨んでいる離婚カウンセラー、 […]

精神医療研究者と心理支援者の世界観の違い

精神医療の研究者はある療法により、うつ病の治癒率が30%から50%に上がって喜んでいますが、ある人は喜べないと言いました。 セラピストである私も喜べないです。 たとえば、あなたが死んだほうがましだと思うほどの苦しみに陥ったとします。 あなたが支援者に支援を求め、支援者はある療法をつかったが、苦しみは […]

私が尊敬するセラピストの特徴

私が尊敬する師匠セラピストは、私がクライアント(来談者)として訪れたとき、私から学んで私にセッションを提供しました。そうして、それまでの先生たちが支援できなかったテーマを解決に導いたのです。 本物のセラピストというのは、心理学部や学術文献や養成所で学んだことの成果をカウンセリング室で出すのではありま […]

動かそうとすると、動かない

人の心の悩みの鍵は、動かそうとすると動かないことがあります。 「解決しようとすると解決しない」 それが、私の得意分野です。 「恐怖症だから、慣らす」とか、「動けない人を動くように促す」とか。そんなのが上手くいかないとき、「隠れた本質」というものがあります。 「問題が見えたら、それを取り除こうとする」 […]

心理カウンセリングの師匠たちは、私に既存メソッドを教えない。

クライアント(来談者)の悩みの本質を無視して、自分が知ってる手法をするみたいなことが頻発している。 心理療法をメソッドとして教える商売が流行った結果だと思う。 本質ではないところをテキトーにやってる。 「クライアントとして心理セラピーを受けるのが嫌だ」という人たちがセラピスト養成講座を卒業するように […]

セラピストが実際の暴力やイジメや虐待の場面に出くわしたとき

朝のカフェでママが少女を叱ってました。 その叱り方に異変を感じました。 くっと引っ張って身体にショックを与えながら責めている。犬の首輪を引いてつけるような動作が気になりました。 甘えている泣き方ではなく、声が小さい。 うちでは感情任せに叩いてるかもしれません。 私も仕事がら、おやっとアンテナが反応し […]

私設心理相談室が好き

私がやっているような、公的機関でもなく、病院でもないカウンセリング業態は、昔からあるようで、私設心理相談室というそうです。 この業界(?)、これからはどうなるか分かりません。 けど、そっと発信しているところへ、人が訪ねてくるっていう、その世界を体験できてよかった。 クライアント(来談者)側としての私 […]

カウンセラーの種類!?

カウンセラーの種類について、私なりに書いてみます。参考にしていただくために、イメージしやすさを重視しますので、私見も含みます。正確な情報や詳細を求める方は、それぞれの用語の公式な定義をお調べください。 ここに書くことは、私がこれまでに出会った人たちの印象に基づきます。 また、大雑把に3通りにに分けて […]

心理の「専門家」は役に立たないと言われ始めている

ひきこもりの勉強会(当事者家族の会の代表の方の講演)に行ってきました。いい内容でした。思うところたくさんある。 理解されずに、支援が暴力になる。 専門家が役に立たない。 「これまで心理の専門家(臨床心理師など)を何人も呼んで講演してもらったけど、役に立たなかった。経験していない人たちの教科書の話は何 […]

メンタルケアとKojunセラピーの違い

ちょつと大雑把かもしれませんが、2つのサービスの違いについて。 メンタルケア(と、ここで呼ぶもの)は、精神的な不調を、なくす/減らすべきものとして、予防、対策するものです。企業が従業員のメンタルケアのためにお金を出したりもします。 では、まず本人が何を望んでいるかを確認します。そこには、精神的な不調 […]

現代のセラピーは、矯正から願いへ

昔のセラピーは社会の常識に合わせるために、異常を矯正するものでした。今は、本人の望みをかなえるためのものです。そんなことを時々、記事に書いています。 でも、昔は本当に異常なものを矯正するものだったのだなあと思います。 たとえば、動物に育てられた子供が保護されたのち、結局人間の生活になじめずにジャング […]

心理カウンセラーのトレーニング会で受ける衝撃

今回の記事は愚痴になります。愚痴ですが、私らしさでもあるので、書いてみようと思います。 心理カウンセラーのための、とあるトレーニング会に行ってみて、衝撃を受けました。 その日行われたのは、「過去の出来事の気持ちを思い出す。もう1人はその話を聞く」というだけの練習ワークです。それは良いトレーニングです […]

自分はセラピーを体験したくないというセラピスト

心理のスクールが大抵6ヶ月なのは、知識やメソッドを学ぶための3日間と、それらに支配されないことを学ぶ177日間なんだろうなと思います。 最近では、「人を助けて感謝されましょう」な宣伝も多い。180日間かけて、知識とメソッドを学ぶケースが増えているらしい。 そんな学校の生徒たちは、学んだ知識を使ってお […]

「セラピストの言葉が呪いをかける」と戒められていること

数年前に、セラピストが人に「あなた愛着障害ですよ」と言ってクライアントを獲得するのが流行りましたね。トラウマやアダルトチルドレンの分野では、もっと前から気を使われていたことかな。 それは「セラピストの言葉が呪いをかける」と戒められてい 相談されれば、恐怖症なのか、人生脚本なのか、PTSDなのか、愛着 […]

綺麗な心でいたい人はセラピスト向かない

今回は心理セラピーの技法のお話。心理セラピーもいろいろあるのですが、多くのカウンセリングに共通なこと。 セラピスト/カウンセラーはクライアントの話に対して、次のことをしています。 ・解釈 ・反射 「解釈」は、知識や経験をあてはめて推測した仮説を伝えます。私の個人セッションでも、心理相談の中で使います […]

マイナスからゼロって、なんやねん

セラピーはマイナスからゼロへのプロセスだと言う論説があります。 しかし、セラピーのプロセスを経て幸せを感じている人、味わい深い人生を楽しんでいる人たちがいます。というか、たいていそうなってるでしょ。 「セラピーはマイナスをゼロにするものです」と言わず、「私はマイナスをゼロにするプロセスにしか立ち会え […]

>note もよろしく

note もよろしく

noteでは、もちょっとホンネでつぶやいています。