性別越境・双性
- 2021-03-07
採用担当者のためのトランスジェンダー入門
主に広義トランスジェンダー女性の雇用について、採用関係者のあなたが困っている本当の理由。 差別反対の文章でもないし、対策ガイドでもありません。 ここではリアルな当事者体験と心理の知見から書いてみます。 最重要ポイント 機会か、対策か トランスジェンダー採用について、次のうちどちらなのか、採用関係者の […]
- 2021-02-28
「男らしさ」「女らしさ」はないほうがいいのか
「男らしさ」「女らしさ」のようなものをなくすべきだという論調もあるようですが、はたしてそなのか? 人権という意味では、あってもよいが、強要するものではない、といったところでしょうか。 心理的な苦難を乗り越えて生き延びるサバイバーの観点からすると、「それでも男か」というのと、「男なんだからできる」とい […]
- 2020-10-21
トランスジェンダー女性が男っぽい?!
よくトランスジェンダー女性について、「あれは女らしくないから、トランスジェンダーではない」という批判があります。 これなんですが、少なくとも二通りあるのように思います。 指摘通り心がほとんど女ではない女装男性みたいな人はいます。その多くはトランスジェンダーを自称せず、職場では男装だったりするので、上 […]
- 2019-10-16
人が亡くなったときに、「死んだ」と思うか「生きた」と思うか
トランス女性を表に出して生きることは、ゆるやかな自殺でもあると思う。それは、考察してそう思ったのではなくて、実際に人が死んだり、先人のトランス女性に抱きしめられながらお話聞いたりしてきて思うこと。 私はちがうのだけど、身体にオペ(手術や注射)をすると健康に負担がかかる。命を縮めることになる。そうでな […]
- 2019-10-14
私の異性装〜ひと目を気にするために生きているのではない。
私が異性装(ここでは、身体と異なる性別の服装をすること)をSNSで公開したとき… よく「うけるね」ボタンが押されました。 それは残念でしたが、その不愉快に負ける気はまったくしませんでした。 そして、とくに説明もしなかった。 「笑わないでください」とお願いする気など毛頭ありませんでした。 当時LGBT […]
- 2019-06-07
性別越境してから、笑うようになりました
私ね、性別越境を解放してから、一年くらいたって、それ以前よりも笑うようになりました。 女性だけの笑い方もありますし。男性が笑ったほうが和むという場面もあります。 ですので、笑う機会は増えます。 以前よりも生きてます。
- 2018-01-22
クリエイティブファミリーのパマ
性別を越境しているノンバイナリー・トランスジェンダーのわたしは、結婚したいとしたら相手は男か女かと訊かれることがあります。 実は夢想することがあります。 「パマ」になりたい。 パパとママの中間体、パマです。 パパ(男)とママ(女)とパマ(私)と子供で暮らしてる。生殖テクノロジーの進歩により、3人以上 […]
- 2017-09-23
日弁連 シンポジウム「問題は何?『性同一性障害』と法」
日本弁護士連合会のシンポジウム「問題は何?『性同一性障害』と法」を拝聴しました。この分野は、アイデンティティ、人間の存在証明に関わることとして、私も注目しているところです。私のクライアントには、諸感覚の違いから「人から理解されない」という思いの中で育ったと訴える人が多いということとも接点があります。 […]