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SOGIE・LGBTQ

採用担当者のためのトランスジェンダー入門

主に広義トランスジェンダー女性の雇用について、採用関係者のあなたが困っている本当の理由。 差別反対の文章でもないし、対策ガイドでもありません。 ここではリアルな当事者体験と心理の知見から書いてみます。 最重要ポイント 機会か、対策か トランスジェンダー採用について、次のうちどちらなのか、採用関係者の […]

私の声は低いまま

私は心の感覚が女性に近く、広い意味でのトランスジェンダー女性に含まれるようです。コスプレ女装さんやMtFさんとお話していて、どちらかというとMtFさんと近い言われていました。 なんですが、性適合治療へ向けて進むことはしませんでした。ときおり涙を流すことはありますが、フツーの女性になるよりも、自分の魅 […]

映画『ある少年の告白』を心理セラピストが観た

主人公の少年が同性愛者を矯正する「救済プログラム」に参加させられた実話を元にした映画です。この矯正セラピー(コンバージョンセラピー)は今でも行われています。 映画『ある少年の告白』オフィシャルサイト 映画『ある少年の告白』Amazon Prime Video みどころ:本人の同意 救済プログラムに参 […]

LGBTQの社会心理(被害者・加害者・正義)

心理セラピスト的に気になる光のような闇、闇のような光について書いてみたいと思います。 差別を禁止すると差別が見えなくなる 差別を悪として否定すると、差別している人は「これは差別ではありません」と主張します。これは人間が持つ「合理化」という防衛機制がはたらくためです。 差別がなくなるためには、差別が自 […]

性別越境してから、笑うようになりました

私ね、性別越境を解放してから、一年くらいたって、それ以前よりも笑うようになりました。 女性だけの笑い方もありますし。男性が笑ったほうが和むという場面もあります。 ですので、笑う機会は増えます。 以前よりも生きてます。

「性的マイノリティの心理支援」という差別目線

私も心理職ではありますが、「性的マイノリティの心理支援」という言葉には違和感を感じています。 性的マイノリティに適した療法などが研究されているようです。 もしも、埼玉県の自殺率が高い(仮想例)と分かったら、「埼玉県人の心理支援」というお題が立つ前に「なぜ埼玉県は自殺率が高いのか?」というテーマになる […]

アセクシャルと「好き」

アセクシャルと言われる人たちは、性欲がなかったり、セックスに嫌悪感があったりします。 そのことと、愛がないことは、別のことで、セックスレスな夫婦関係はあり得るようです。 (性欲は感じないけど、恋愛はするという場合は、ノンセクシャルと言ったりもします) アセクシャルはLGBTよりも多いとも言われていま […]

なぜ「動物占い」は流行るのか?

「動物占い」や「タイプ診断」のようなものが流行る理由の1つ、といいますか、根本を心理から読み解いてみましょう。これは、人間の悩みや生きづらさと関係していたりします。 人間には、アイデンティティの確立を求める欲求があります。専門的には「同一性」と言ったりしますが、それはアイデンティティの訳語です。 ア […]

認知行動療法それ自体も歪む

今回の投稿はかつて患者だった者としての、体験に基づく私見です。 講演で、認知行動療法の紹介がありました。トランス女性(男性生まれで女性として生きてるトランスジェンダー)への応用例。 トランス女性は、慣れない婦人服を着始めたときに、路上や電車内で「人から笑われてるような気がする」などの視線不安を感じる […]

LGBT勉強会なるものの印象

いくつかのLGBT勉強会に行ってみました。交流会はよい雰囲気のところが多いようです。勉強会については、正直なところ印象よくありませんでした。 「知識が欲しいけど、実物に触れたくない」「一般論には興味あるけど、各個人には興味がない」といった感じ。 参加者の中で「私は当事者です」という人がいると、講師や […]

クリエイティブファミリーのパマ

性別を越境しているノンバイナリー・トランスジェンダーのわたしは、結婚したいとしたら相手は男か女かと訊かれることがあります。 実は夢想することがあります。 「パマ」になりたい。 パパとママの中間体、パマです。 パパ(男)とママ(女)とパマ(私)と子供で暮らしてる。生殖テクノロジーの進歩により、3人以上 […]

「LGBTQを支援する」に違和感!?

LGBTQ当事者、非当事者ともに、「LGBTQを支援する/理解する」という言葉がなんだか嫌いという人は多いです。 そもそもの勘違い 違和感の正体はこれではないでしょうか? 対人支援者が、LGBTQについて学ぶのは「LGBTQを支援するため」ではなくて、「LGBTQから学ぶため」なんですよね。 「LG […]

「差別しないよ」の心理

LGBTQのカミングアウトに対して、「私、なんとも思わない」を強調する人は、たいてい友達になれない(そのあと去ってゆく、そのあと逆ギレする)。LGBTQ当事者からそんな警戒の声が聞こえます。 「私はLGBTQを差別しません」と言うとLGBTQに嫌がられる? はい、そうです。 カミングアウトされた人の […]

「私はアライです」に違和感!?

LGBTQ当事者、非当事者ともに、「私はally(アライ)です」って言うのは、なんか変な感じがすると言う人もいます。 ※アライ:支援者・理解者の意味。本来の語源からは「協力関係者」。 違和感の正体は? 「僕はストレート(性的マジョリティ)ですが、性的マイノリティのLGBTQを否定したりしません。LG […]

ジェンダー多様性の用語解説

トランスジェンダーの中でも、FTMやMTF以外を表す概念の用語を解説します。ちゃんとした定義はあちこちにあるかと思いますので、個人的実感を交えて書いてみます。 なんでもかんでも、性同一性障害・性別違和ではないということです。 non-binary gender(ノンバイナリー・ジェンダー) bina […]

ダイバーシティへの2種類のアプローチ

LGBTQ・ダイバーシティに関する世の動きをみていて思うこと。「緊急的な差別対策」と「本当のダイバーシティ推進(多様性の受容れ)」は、別の活動ではないかと。つまり、ダイバーシティには、2つのアプローチが存在していると思います。 アプローチ1:LGBTは変ではない 1つは、「LGBTは異常ではない」と […]

LGBTQとトラウマ

いわゆるLGBTQ、同性愛や性別違和(身体と心の性が一致しない)の原因として、なんらかのトラウマ・心の傷によるものではないかという考察は昔からされてきました。現在ではそういうものが原因であることは立証されていないという説が主流かと思います。それは、「治したほうがよいもの/治せるもの」なのか「それはそ […]

日弁連 シンポジウム「問題は何?『性同一性障害』と法」

日本弁護士連合会のシンポジウム「問題は何?『性同一性障害』と法」を拝聴しました。この分野は、アイデンティティ、人間の存在証明に関わることとして、私も注目しているところです。私のクライアントには、諸感覚の違いから「人から理解されない」という思いの中で育ったと訴える人が多いということとも接点があります。 […]

人間の多様性(マイノリティからダイバーシティへ)

人間の多様性についても、ブログ記事に書いてゆこうかなと思っています。 以前は、マイノリティ(少数派)として扱われていた分野が、ダイバーシティ(多様性)と捉えられるようになってきました。 たとえば、身体障害では、テクノロジーやグローバルデザインによって、以前は障害だったものが今後は障害ではなくなってゆ […]

ジェンダーはセクシャリティではない

セクシャリティとジェンダーは違うと覚えておきましょう。 セクシャリティというのは、 生物学的な性別(sex) 性的指向(どんな相手を性的に好むか)(sexual orientation) といったものです。身体や性交渉・恋愛に関することです。 ジェンダーというのは、アイデンティティや表現(ルックスや […]

SOGIEが浸透しない日本

クィアな私は以前はただの「変わった人」として地域に溶け込んでいましたが、LGBTQ騒ぎのせいでちょっと生きにくくなりました。 日本ではSOGIEが浸透しない。独特の差別構造があるために、いまだにLGBTQです。 日本特有の性質として、お手本通りでなければいけない、教科書通りでなければいけない、前例が […]

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