心理メソッドの素晴らしさに感動したことなどない

私は心理セラピーやワークショップ・ファシリテーターをしているので、メソッド(手法や療法)は使います。

メソッドの素晴らしさに感動してセラピスト活動を続ける人もいます。

ですが、私は標準化された再現性の高いメソッドなんてものにはあまり興味がありません。

実は、セッションが上手くいったとしても、「〇〇療法/〇〇メソッドはすごい!」って思ったことはありません。

そう言うと「じゃあなんでそのセラピーやってるんだよ」と言われたりします。

私は、セッションが上手くいったときは、「クライアントはすごい!」「人間ってすごい!」と思っています。

クライアントが幸せへの機会をつかんだ、そんな感動的な瞬間に、「この手法いいなあ」なんて考えたことはありません。

手法やツールは気に入って使っていますが、参加者に劇的な癒しが訪れたときも、「手法/ツールはすごい!」なんて思ったことは殆どありません。

参加者のその人がすごい、人間ってすごい、と思ってしまいます。

なんて言うと、「じゃあどうして、そのメソッドを使ったり教えたりしているのですか?」と訊かれることもあります。

いや、いいツールだから選んでるんですよ。いいメソッドなんですよ。

でもまあ、そこにセラピストを続ける動機になるほどの感動はありません。

メソッドの素晴らしさに魅せられて、それを人々に届けるために活動している・・・というタイプではないんですね。

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