個人セッション承諾事項
kojun.netよりお申込いただく個人セッション(心理セラピー、心理カウンセリング、心理コンサルティング)につきましては、下記の事項に同意のうえお申込ください。
実施について
- 個人セッションは、所定の場所(またはオンライン)で、事前に日時を決めたうえで行います。
- 個人セッションは一定の効果を保証するものではありません。また、提供される助言はご自身の判断・責任でご活用ください。(セッションの成果・結果についてクライアントが主体的に責任を負う気持ちを推奨します)
- 心理セラピーはクライアントの要望・目的を確認して、クライアントとセラピストの共同作業として行います。
- クライアントはセラピストの質問に対して、答えたくないことを答えなくても構いません。
- クライアントは個人セッションの中断、継続の中断(次回セッションを申込まない)を自由に判断できます。(稀ですが、一部には中断しない方がよい手法もあります。それについては提案時に説明いたします)
- 心理セラピー(心理カウンセリング枠で行う一部のワークを含む)では、多くの場合に感情や過去の記憶に触れるワークを行います。
- 一部の心理セラピーでは、予めクライアントの同意を得たうえでアシスタント(イメージワークの相手役など)を同席させる場合があります。
- 心理セラピーでは、必要に応じてセラピストやアシスタントがクライアントの身体に触れること(手法としての手当てやハグ)があります。身体接触が苦手な場合はその旨ご相談ください。
- 急を要する状況(強い感情反応、トラウマ反応)が生じたとき、セラピスト側で判断した応急対応を行う場合もあります。
- 個人セッション時間外の緊急対応はできません。また、個人セッション外のことについて、当セラピストは責任を負うことはできません。
- 日本では医師以外の者は基本的に医療行為を行うことができません。個人セッションは悩みの解決に向けた支援でありますが、医療ではありません。
- 個人セッション内で提供される事例のお話は一般化された仮想事例です。参考にしていただくエッセンスを残しながらも、実在の人物とは切り離して加工されています。
秘密保持と例外
- 個人セッションで知り得た情報について、セラピストはクライアントの了解なく第三者に開示しません。
- セラピストは、クライアントに自傷・他害のおそれがあると判断した場合、クライアントまたは誰かの心身・生命・財産に重大な危機が生じていると判断した場合、およびセラピスト・アシスタントにとって危険があると判断した場合、その事実を第三者(公的機関、医療機関、関係者等)に知らせることがあります。
- 法の定めがある場合、警察・司法からの要請がある場合、それらに従うことが秘密保持の例外となり得ます。
- ご相談内容や精神状態に関する主治医がある場合は、主治医の指示を受ける必要があります。そのため、クライアントの同意のもとセラピストは主治医と情報を共有する場合があります。
- 感染症対策のために国や公的機関の求めがあった場合は、濃厚接触等に関して個人セッションの実施の事実(相談内容を除く)を報告する可能性があります。(これまでの具体例では、会場の入退室記録などへの協力など)
- 個人セッションの内容についてセラピストのスーパーバイザーに相談し助言を受けること、一般的な対応方法について守秘義務をもつ専門家のカンファレンスにて意見収集を行うことがあります。この際、クライアントの個人を特定できる情報は明かしません。
- 複数事例の共通点について一般論としたり、ビネット手法により特定個人と切り離した仮想事例づくりの材料にさせていただくことがあります。(ブログ、講座・講演、後のクライアントへの心理教育などに用います)
- 上に挙げたスーパーバイザーとの情報共有、仮想事例づくりには、個人特定のおそれのない範囲で、事例説明のために人種、信条、社会的身分、病歴、犯罪歴、犯罪被害歴が含まれる場合があります。
- 心理セラピーにアシスタントが同席する場合には、クライアントのお顔、お名前、その場での会話内容がアシスタントにも伝わりますが、アシスタントにはそれらについての秘密保持を約束させます。
リスクについて
- ワーク中にクライアント、セラピスト、アシスタントの身体が「密接」となります。手洗い/マスクなどの感染予防にご協力ください。感染リスクについてはお互いに自己責任とご了解ください。
- セラピストとクライアントがセッション外の関りを持つことを一切禁止するカウンセリング流派もありますが、当方にては必要に応じて説明を行ったうえで慎重かつ柔軟に対応する場合があります。(具体例:講座や交流会の参加者が個人セッションを申込む場合) その影響により、セッション、セッション外の関り、または両方を制限/中断することがあり得るものとご了解ください。
禁止事項と中断について
- セッションの録画・録音は禁止です。
- 当セラピストがセッションの継続が不適切だと判断した場合、暴力/暴言/違法行為などが認められた場合、セッションを中断することがあります。その場合、料金の返金には応じかねます。
キャンセル等について
- 個人セッションのキャンセル(日時確定後)については、サービス案内(Web等)で告知している規定に従いキャンセル料をいただきます。クライアントの遅刻に関してはロスタイムとなります。オンラインセッションの開始時にクライアントがZoom等に接続ができない場合はキャンセル扱いとなります。
- セラピスト都合によりやむを得ず個人セッションの予定を中止する場合は、お支払い済みの料金をご指定の国内金融機関口座に返金いたします。
その他
- オンラインセッションは日本国内からのみのご利用に限定させて頂きます。(法律の適用を明確にするため)
- 万一セラピストに重大な過失が認められた場合の賠償責任は該当する支払い済みの利用料金を上限とします。
- クライアントとの合意を前提に、ここに定める同意事項に例外的な対応が生じる場合があります。
- この承諾事項は改善のため適宜更新されます。
セッション提供者(セラピスト):ファーストブレス Kojun(上野貢潤)
改訂:2024年7月6日 rev.2
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