個人セッション承諾事項

個人セッション承諾事項

kojun.netよりお申込いただく個人セッション(心理セラピー(心理療法)、カウンセリング、心理コンサルティング、経営心理相談)につきましては、下記の事項に同意のうえお申込ください。

  1. 個人セッションは、所定の場所(またはオンライン)で、事前に日時を決めたうえで行います。
  2. 心理セラピーはクライアントの要望・目的を確認して、クライアントとセラピストの共同作業として行います。
  3. クライアントはセッションの成果・結果について主体的に責任を負います。(サービスは成果を保証するものではありません)
  4. クライアントはセラピストの質問に対して、答えたくないことを答える義務はありません。
  5. セラピストはクライアントの要望・目的に基づいて心理セラピーを行いますが、お話中に急を要する状況が生じたときはご要望確認前でも応急的な施術対応を行う場合があります。
  6. 心理セラピーでは、多くの場合に感情や過去の記憶に触れるワークを行います。
  7. 心理セラピーでは、必要に応じてセラピストやアシスタントがクライアントの身体に触れること(手法の中に手当てやハグ)があります。身体接触が苦手な場合は事前にご相談ください。(アシスタントはクライアントの同意が得られた場合に同席する場合があります。殆どの個人セッションはアシスタントなしです)
  8. クライアントは手洗い、マスクなどの指示に従い、感染予防に協力してください。ワーク中にクライアント、セラピスト、アシスタントの身体が「密接」となるリスクはお互いに自己責任とご了解ください。
  9. (秘密保持)個人セッションで知り得た情報について、セラピストはクライアントの了解なく第三者に開示しません。
  10. (秘密保持の例外)セラピストは、クライアントに自傷・他害のおそれがあると判断した場合、クライアントまたは誰かの心身・生命・財産に重大な危機が生じていると判断した場合、およびセラピスト・アシスタントにとって危険があると判断した場合、その事実を第三者(公的機関、医療機関、関係者等)に知らせることがあります。
  11. (秘密保持の例外)法の定めがある場合、警察・司法からの要請がある場合、それらに従うことが秘密保持の例外となり得ます。
  12. (秘密保持の例外)ご相談内容や精神状態に関する主治医がある場合は、クライアントの同意のもとセラピストは主治医と情報を共有し、主治医の指示を受ける必要があります。クライアントの同意、および主治医から了解が得られない場合には、個人セッションの提供・継続ができない場合があります。
  13. (秘密保持の例外)感染症対策のために国や公的機関の求めがあった場合は、濃厚接触等に関して個人セッションの実施(具体的な相談内容を除く)を報告する可能性があります。
  14. (秘密保持の例外)個人セッションの内容について、セラピストのスーパーバイザーに相談し助言を受けること、守秘義務をもつ専門家カンファレンスにて意見収集を行うことがあります。この際、クライアントの名前などの個人を特定できる情報は明かしません。(なお、セッション提供者としての判断責任はこれらの助言者・意見提供者ではなく当セラピストが保持します)
  15. (秘密保持の例外)個人セッションの内容を、研究会等(事例検討会、研究会、学会など)で発表する際は、クライアントの名前などの個人を特定できる情報を明かさず、必要に応じて年齢などの属性に修正を加えて記載します。また、複数事例の共通点について一般論として公表したり、架空の個人情報に置き換え複数事例や架空情報を混合するビネット手法によりクライアントを特定できない形の仮想的な参考事例づくりの材料にさせていただくことがあります。(ブログ、講座・講演、後のクライアントへの心理教育などに用います)
  16. (秘密保持の例外)クライアントの同意を得て心理セラピーにアシスタントを同席させる場合があります。セラピストが心理セラピーのアシスタント候補者に事前打合せ(主に相性判断と役割指導のための面接)と対人支援教育のために心理セラピーで扱う可能性のあるテーマについて情報共有することがあります。この際、事前打合せでは、複数の仮想事例を用い、クライアントの名前などの個人を特定できる情報は明かしません。当日同席するアシスタントには、クライアントのお名前やその場での会話内容が伝わりますが、それらについて同席するアシスタントには秘密保持を約束させます。(秘密保持の例外は上記に準じます)
  17. (秘密保持の例外)上に挙げたスーパーバイザー、アシスタントとの情報共有、発表・公開事例には、個人特定のおそれのない範囲で、事例説明のために人種、信条、社会的身分、病歴、犯罪歴、犯罪被害歴が含まれる場合があります。
  18. セラピストとクライアントがセッション外の関りを持つことを一切禁止するカウンセリング流派や組織もありますが、当方にては慎重かつ柔軟に関りを持つ場合があります(具体例:講座や交流会の参加者)。その場合、セラピストまたはクライアントは、その大局的な判断により、セッション、セッション外の関り、または両方を制限/中断する場合があるものとします。(この項目について、見捨てられ不安を予感する方は異なる方針の相談窓口を探すか、初回セッションでご相談ください)
  19. クライアントはセッションの中断、継続の中断(次回セッションを申込まない)を自由に判断できます。(稀ですが、一部の手法には中断のタイミングに考慮いただきたい事項があります。それらに該当する場合は提案時に説明いたします)
  20. また、セラピストの判断(専門領域/進捗状況/状態への影響により継続が難しいなど)により中止や当サービス以外をお勧めしたり、稀ですがセラピストの事情(社会的/身体的など)によりセッションを継続できない場合もあります。(短期療法が中心なので、1~数回単位で予定を見直します)
  21. 日本では医師以外の者は基本的に医療行為を行うことができません。個人セッションは問題解決に向けた支援であり、医療ではありません。
  22. 個人セッションのキャンセル(日時確定後)については、サービス案内(Web等)で告知している規定に従いキャンセル料をいただきます。クライアントの遅刻に関してはロスタイムとなります。
  23. セラピスト都合によりやむを得ず個人セッションの予定を中止する場合は、お支払い済みの料金をご指定の国内金融機関口座に返金いたします。
  24. クライアントの合意を得て、ここに定める同意事項について例外的な対応が生じる場合があります。
  25. この承諾事項は改善のため更新されますので、メールや口頭で継続セッションを申し込まれる場合もご確認ください。

セッション提供者(セラピスト):ファーストブレス Kojun(上野貢潤)

改訂:2024年3月14日

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