個人セッション(サービス案内・申込み)

心の悩み、変えたいパターンがあることを漠然とでも自覚している方。生き方を変えたり、自分を取り戻すということをしたい方。
ご相談例
精神的不自由(対人パターン/感情パターン、広義トラウマ、足枷となる人生脚本)、ショックトラウマ(いじめ被害、性暴力被害)、生きづらさ(愛着スタイル・愛着障害、アダルトチルドレン、恐怖症、対人緊張)
個人セッションの種類
1.心理カウンセリング(心理相談)
「悩みの正体は何か?」「本当に望んでいることは何か?」を探求します。[1]客観的な診断ではなく間主観的に行います。 [2] たとえば、いま起きていることを内省して仮説を加えて図示すると、なにを試してみたいかが見えてきます。[3] 取り扱うことが出来る現実的な目標、ウェルフォームド・ゴールを見つける作業でもあります。 お悩みの本質を理解したり、見通しをつけることで気持ちが楽になることが多いです。また、心理セラピーの事前カウンセリングも兼ねています。
その他、ご要望により進め方は調整します。「ただ話してみたい」というのも可能です。

※現在は原則としてオンライン(Zoom)で行っています。
〔一般的な流れ〕
一般的なカウンセリングの「問題の明確化・探索・定式化」に相当します。このメニューでは介入(変化を起こすために働きかけ)は控えめですが、深い変化[7]不安が消えたり、次の行動につながったり、大丈夫を確信したり。が起きる場合もあります。また、対話の中で「トラウマ等が解決したらこんな感じ」を体験する[8]転移的治癒。それは一時的という説もありますが、私のクライアントにとっては着実な変化のようです。こともあるようです。
交流分析を参考(無意識を考慮した行動や反応のパターンの理解)に、生々しい類似事例・体験談を参考に、ご自身の内省を促します。カウンセラーの基本である「傾聴してますよ」って感じとは雰囲気違うかと思います。
快・不快での行動分析よりも、人間特有の「どうなりたいか」と「そうなれない」の葛藤を大切にします。
参考ブログ記事:「交流分析+実存療法」による 心理カウンセリング
2.心理セラピー(心理療法・短期療法)
生きづらさの根本を解消するために、無意識レベルの変化を目指す短期療法です。直接お会いしてのオフライン・ワークです。人生を支配しているパターンを解消したり、生きづらさの根本原因にアプローチし、精神的な自由を得ることを目指します。
向いている人は、変わりたいという意思がある、涙を流せる、苦しみを自覚している、過去の記憶やイメージに触れることができる、症状よりも心を扱いたい人です。

※オフライン(対面)のみです。
〔一般的な流れ〕
- チェックイン:軽く雑談、気持ちを落着けます
- セッティング:セラピストと向かい合って椅子に座ります
- 目標確認:この日のセラピーの目的・要望を言葉にします
- 感情のワーク:思い出す、想像する、話す、椅子をうごかすなど
- 儀式的なワーク:動作や言葉を通して深い変化を取り込みます。独特の暖かさをや切なさなどを感じます
- 気になることやお気持ちの確認、今後について要望の確認
※多くの場合、セラピストやアシスタントがクライアントの近くに移動したり、身体に触れます。
※多くの方が涙を流されます。汚れてもよい服をお勧めします。
※芸術に携わる方は、作風に影響がでる可能性があるので、事前カウンセリングでご相談ください。
感情焦点化を中心に、各種のイメージワーク(マインドフルネス-止観、フォーカシング、ゲシュタルト療法、エンプティチェア、簡易ドラマセラピー、短期力動療法、再決断療法、インナーチャイルド、系統的脱感作)をマルチモーダルに組み合わせます。これらの多くは、感情や葛藤を直接的に扱うため「セラピストとの相性、セラピストの生き様によっても効果が変わる」技法群です。[9]それに対して、保険適用が進むのは、どちらかというと「誰がやっても同じ結果がでる」タイプの心理技法です
参考ブログ記事:「感情力動アプローチ」による心理セラピー
場所



心理カウンセリング(心理相談)
原則として、オンライン(Zoomシステム)で行っています。
心理セラピー
現在は、JR新大阪駅の近くの会場(公共施設、レンタルスペース)をセッティングしています。固定したサロンを持つ予定はありません。
- 対面セッション中には、セラピスト(及びアシスタント)との距離が密接になります。必要程度の感染リスクをお互いに了解して実施するものとします。
- セッション参加者のワクチン接種は任意としています。
- 当日までの体調に注意し、体調の悪い場合は参加を中止してください。
- 会場への移動時にはマスクを着用し、なるべく人混みを避けてお越しください。
- 入室の際に手洗いうがいを行っていただきます。消毒液、マウスガードなどの使用について指示に従ってください。
- 各会場の方針に従って、コロナ追跡システムへのメール登録や参加者名簿への記入をお願いします。
- 対面セッションの終了後にも、手洗いうがいをしてください。
料金
一般向け個人セッション
心理セラピー(心理療法・短期療法)に先立って、セラピー方針を決めるために心理カウンセリング(心理相談)を受けていただきます。セッション種別 | 料金 | キャンセル料 |
---|---|---|
心理カウンセリング(心理相談)(オンライン) (60分) | 11,000円 | 前日・当日:4,000円 前々日まで:3,000円 |
心理カウンセリング(心理相談)(オフライン) (60分) ※新規受付停止中 | 15,000円 | 前日・当日:7,000円 前々日まで:6,000円 |
心理セラピー(オフライン) (60~90分) | 20,000円 | 前日・当日:7,000円 前々日まで:6,000円 |
フォローアップ・カウンセリング(オンライン) (40分) ※心理セラピー後1ヵ月以内のみ | 4,000円 | 前日・当日:4,000円 前々日まで:3,000円 |
継続するかしないかは、1回単位でいつでも選択できます。しばらく様子をみてから継続するか決めることも出来ます。
「心理カウンセリング1回+心理セラピー数回」となることが一般的です。心理セラピーの回数は、1~3回で満足を得る方が多いです。愛着安定化の心理セラピーは5回くらいがお薦めします。
※オンライン心理カウンセリングの料金は前払いお振込となります。振込み手数料はご負担ください。対面セッションは当日前払いとなりす。キャンセル料は会場日時確定の時点から発生します。
※心理セラピーはセラピスト判断で多少時間延長される場合があります。その場合の追加料金はありませんが、念のため当日のスケジュールは余裕を持たせてください。
※スーパービジョンは面識のある方のみに提供しています。個別にご相談ください。
同意事項
個人セッション承諾事項に同意いただく必要があります。このページのサービス案内を補完するインフォームド・コンセントを含みますので、必ずご確認ください。
ご利用の流れ・お申込み
オンラインの場合
- 下記のリンクからお申込み
- メールにて日程調整
- オンラインミーティングZoom URLのご案内。
(この時点よりキャンセル料金の規定が適用されます) - お振込みによるお支払い
- 予定時刻に、オンラインミーティングへ接続してくださ
オフラインの場合
- 下記のリンクからお申込み
- メールにて日程調整
- 会場のご案内(この時点よりキャンセル料金の規定が適用されます)
- 予定時刻に会場にお越しください(セッション開始時にお支払い。お釣りの出ないようにお願いします)
脚注
↩1 | 客観的な診断ではなく間主観的に行います。 |
---|---|
↩2 | たとえば、いま起きていることを内省して仮説を加えて図示すると、なにを試してみたいかが見えてきます。 |
↩3 | 取り扱うことが出来る現実的な目標、ウェルフォームド・ゴールを見つける作業でもあります。 |
↩4 | 解決志向のケースフォーミュレーション。 |
↩5 | ウェルフォームド・ゴール |
↩6 | 選択肢トーク |
↩7 | 不安が消えたり、次の行動につながったり、大丈夫を確信したり。 |
↩8 | 転移的治癒。それは一時的という説もありますが、私のクライアントにとっては着実な変化のようです。 |
↩9 | それに対して、保険適用が進むのは、どちらかというと「誰がやっても同じ結果がでる」タイプの心理技法です |