Kojunプロフィール

双性の心理セラピスト
感情処理のエキスパート

活動
心理セラピー/心理カウンセリング



各種トラウマ、人生を支配する感情反応/対人関係パターンなどを扱う心理セラピー/心理カウンセリングを提供しています。
当事者視点と、大人向け・深層心理・短期療法が特徴です。
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グループ・セッション/講座




感情アクセスのワークをするわけでもないのに、人生で初めての涙を体験する参加者は多いです。ずっと探していたんですね。
アメリカ航空宇宙局NASAやシルク・ドゥ・ソレイユが早期に採用したPoints of You®を用いて、投影外在化・表現療法を臨機応変に組み立てます。
マインドフルネス、メンタライゼーション、ナラティブ・セラピー、リフレクティブ・プロセス[1]複数の他者を活用するナラティブ・セラピー。などを取り入れたワークをしています。
配信



⇒ラジオ・アーカイブ「あなたの隠れ家 Kojun存在塾」
⇒YouTubeチャネル「心理セラピストKojunの存在塾」
⇒「歩きながら、心理の内緒話」on stand.fm
略歴
- E.バーンとF.パールズが亡くなった年に生まれる。
- 言葉を話さない幼児期。就学前から本を読み始め、6歳から働き始める。病苦あり。
- 広島大学 理学部 卒業。(物性物理学と神経回路網・学士号)[2](被爆地の風習文化の影響も受ける。
- 北陸先端科学技術大学院大学JAIST 人工知能グループ知識工学講座 修了。(認知科学と意味論・修士号)[3]「人間の知能が発達し、人が傷つけあう無益な苦しみがなくなること」に関心がありました。[4]心理療法の師匠たちの中にも、石油化学や金融工学の出身の心理セラピストがいます。
- 商品企画開発、技術改革コンサルタント・講師、メーカーの研究所員・事業統括・心理的業務改革(組織セラピー)などを経験。[5]一部上場企業正社員もナイトワークも派遣社員もニートもベンチャー企業も経験している。
- 転勤等により安定剤となっていた茶道[6]武家茶道の上田宗箇流。や居合道の場を失う。[7]後に掛軸の禅語はマインドフルネスに通じ、心を残す所作はエンプティチェア、一座建立はグループセッションに影響。
- 解離症状などを発症。黎明期の精神リハビリに参加して、認知行動療法、ストレス・コーピング等々の心理技術を6人の心理士から叩き込まれる。
- Attitudinal Healing[8]精神医学者ジェリー氏らが致命的な病を持つ子どもたちのサポートグループとして始めた活動。を学び、数年間の実践が後のグループセッションの基盤となる。(AH Japan Facilitator Training 出席・実地研修)
- 弁護士/科学者/機関投資家/性産業従事者/犯罪事件記者/教員管理職などの精神疾患者約50名が実践研究する主体プログラムのリーダーを務める。
- 一般社団法人JPTTA [9]ただし、現在の体制や講師陣は当時と全く異なります。のProfessional Therapist Training Programで、統合アプローチによる心理セラピー[10]CBT基本モデル、役割機能分析、短期力動、TA・ゲシュタルト(再決断療法)、愛着安定化、系統的脱感作、インナーチャイルドなどを統合。を学ぶ。

- 虐待/対人トラウマ/アダルトチルドレンの当事者らと共に、実際の克服プロセスを通して心理セラピーのトレーニングに励む。
- 心理セラピー(心理療法)を提供する心理相談室を神楽坂・目黒で開業。
- 複数のスーパーバイザー(師匠)[11]海外に精通したベテラン臨床心理士、数百人の臨床家を育成している実践家など。に師事。
- 劇団ClownCrown(初期)の顧問カウンセラー。
- 脳科学[12]医療・心理職者のためのマインドフルネス研修会、日本パーソナリティ心理学会の研究会/シンポジウムをきっかけに。とプラムヴィレッジ[13]マインドフルネスの提唱と普及に努めた平和活動家ティク・ナット・ハン禅師によってフランス南西部に設立された大本山。系サンガ[14]実践コミュニティを表すサンスクリット語。の影響を受けて、自らのサバイバー・スキルをマインドフルネス実践に統合する。


- 夜の街や各種団体に関わり、異常酩酊[15]いわゆる酒乱。、暴力、共依存、組織的共依存などの当事者達と直接関与しながら、プロセス依存や対人パターンの事例/症例を蓄積。
- フォトセラピー(Points of Youを応用した投影外在化・表現療法)にマインドフルネスを統合したグループセッション/猫耳ワークショップ/講座の開催を始める。(Points of You Japan認定アドバンストレーナー)


- 事故・商法トラブル・ネット被害・モラハラ被害に対する緊急心理支援[16]感情処理技法を用いた恐怖混乱状態の解除、心理戦コンサルティング、司法相談窓口の紹介など。なども行う。
- 一般社団法人こころのみらい 会員(福祉・教育・医療分野の事例検討会に参加)
- 公認心理師 登録(文部科学省/厚生労働省 共管・国家資格)。[17]試験成績192点、今回の合格者の中で上位3%くらい(約16,000人の中で約500位・概算推定)。



双性クィア




女性と男性が流動的にブレンドされている双性のジェンダー・クィアです。
昔から世界各地に「相談」「心の儀式」を担うジェンダー・クィアがいたようです。[18]日本の古代には双性の巫女、江戸時代には性別が流動するカウンセラーがいたようです。『女装と日本人』三橋 順子,2008 もしかしてKojunの仲間!?
参考ニュース:LGBTQを「病気」としていた過去をアメリカ精神分析医学会が正式に謝罪
ネイティブ・セラピスト(当事者性)
クライアント側の体験を通して心理セラピー(心理療法)を学ぶスタイルでトレーニングを受けました。
欧米では70%以上の心理療法家がクライアント側の体験を通して学んでいます。
患者としてのセラピストについて、ポウプとタバシュニクがアメリカ全土を調査したところ、個人療法を受けたことのある84%のうち、有益でなかったという回答はわずか2名でした。
『援助専門家のための倫理問題ワークハンドブック』
当事者経験のある心理セラピストです。喩えるなら「泳いだことがある水泳コーチ」です。[19]一部の泳いだことのない専門家からは怖れ嫌われています。
自分の傷を自覚して、他者の癒しに出会う者をユングは”wounded healer”(傷ついた癒し手)と呼びました。
歴史上のネイティブさん:ミルトン・エリクソン[20]不治といわれた身体麻痺を自分の心理療法で治した。、リネハン[21]境界性パーソナリティ障害の当事者で心理療法の開発者。、中井久夫[22]当事者経験であろうと言われる著述がある。など。
ただし、苦しみを経験した人が全て心理セラピストに向いているわけでもなさそうです。
ネイティブ・セラピストの最大の特徴は、クライアントの力を信じているということかと思います。それは心掛けではなくて、ルーツとしてです。技術よりも当事者パワーを拠所にしています。
変容体験
昔のKojunは目力で人を駅のホームから突き落とすぐらいの殺気がありました。それでも、なぜか「やさしい」とは言われていました。

⇒

心理セラピーを実践してからは「やさしい」と言われなくなり、「あたたかい」と言われるようになりました。
体験より先に知識を学ばなくてよかった
Kojunは実践体験や人生経験の前に臨床心理学の知識を学んでいなくて、本当によかったと思っています。専門家になる前に、当事者の目をたくさん見ることができて、本当によかったと思います。
当事者経験が役に立つというのは、「あなたも同じ方法で解決できる」と決めつけることではありません。自分と他の当事者は同じではないことは身に染みて知っています。また、他の当事者たちを面接室ではなく生活場面で見てきたことも特徴です。
参考ブログ記事:
・ウーンデッド・ヒーラー(傷ついた癒し手)とヘルシー・ヘルパー(健康な援助者)
・「ネイティブ・セラピスト」関連ブログ記事
Kojun Life
敏感な心を持ちながら、クスッと笑って生きられる不思議ちゃん。





なぜかダンスバトル



精神的な健康を保つために、大人は少し子どもらしさを残しておくべきだ、とパールズは考えた。
『世界の心理学50の名著』T.バトラー=ボードン
好きな言葉
- 「知識は人を救わない、知識は問題を解決しない」(ある心理セラピーの師)
- 「全ての人は最善を尽くしている」(フリースクールの校長)
- 「心は脳よりも強い」(トム・キットウッド)
- 「ガンマンってのはなあ、職業じゃねえ。生き方なんだ」(次元大介)
- 「不確かな状況に一定の意味を認識すべし」(ショーン)
- 「死さえ怖くないのは、人生に悔いがないから」(ターシャ・テューダー)
- 「主婦だから学問ができないなんてことはないわ」(ターシャ・テューダー)
Kojunらしさのブログ記事
Who is Kojun?:
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脚注
↩1 | 複数の他者を活用するナラティブ・セラピー。 |
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↩2 | (被爆地の風習文化の影響も受ける。 |
↩3 | 「人間の知能が発達し、人が傷つけあう無益な苦しみがなくなること」に関心がありました。 |
↩4 | 心理療法の師匠たちの中にも、石油化学や金融工学の出身の心理セラピストがいます。 |
↩5 | 一部上場企業正社員もナイトワークも派遣社員もニートもベンチャー企業も経験している。 |
↩6 | 武家茶道の上田宗箇流。 |
↩7 | 後に掛軸の禅語はマインドフルネスに通じ、心を残す所作はエンプティチェア、一座建立はグループセッションに影響。 |
↩8 | 精神医学者ジェリー氏らが致命的な病を持つ子どもたちのサポートグループとして始めた活動。 |
↩9 | ただし、現在の体制や講師陣は当時と全く異なります。 |
↩10 | CBT基本モデル、役割機能分析、短期力動、TA・ゲシュタルト(再決断療法)、愛着安定化、系統的脱感作、インナーチャイルドなどを統合。 |
↩11 | 海外に精通したベテラン臨床心理士、数百人の臨床家を育成している実践家など。 |
↩12 | 医療・心理職者のためのマインドフルネス研修会、日本パーソナリティ心理学会の研究会/シンポジウムをきっかけに。 |
↩13 | マインドフルネスの提唱と普及に努めた平和活動家ティク・ナット・ハン禅師によってフランス南西部に設立された大本山。 |
↩14 | 実践コミュニティを表すサンスクリット語。 |
↩15 | いわゆる酒乱。 |
↩16 | 感情処理技法を用いた恐怖混乱状態の解除、心理戦コンサルティング、司法相談窓口の紹介など。 |
↩17 | 試験成績192点、今回の合格者の中で上位3%くらい(約16,000人の中で約500位・概算推定)。 |
↩18 | 日本の古代には双性の巫女、江戸時代には性別が流動するカウンセラーがいたようです。『女装と日本人』三橋 順子,2008 |
↩19 | 一部の泳いだことのない専門家からは怖れ嫌われています。 |
↩20 | 不治といわれた身体麻痺を自分の心理療法で治した。 |
↩21 | 境界性パーソナリティ障害の当事者で心理療法の開発者。 |
↩22 | 当事者経験であろうと言われる著述がある。 |