心理セラピーの世界で人間の人生の深さや美しさに触れ、人の存在理由はその人そのものという耽美的な世界観に至りました。性別を超えて、常識をはみだして、人の心の弱さや強さ、美しいものに囲まれています。
グループ・セッション/ワークショップや、心に関する講座をしています。一般の方々に限らず、人事関係、臨床心理士、精神科医、事業家などもいらっしゃいます。
「Kojunさんの話を聞いていると、人間ってすごいなぁと思います」
「胸の奥がじんわりと温かくなる体験でした」
「こんなに自分が変わったのは初めてでした」
主に1~3回のセッションで自己受容のワークを通して、心の変化のきっかけをつくりだす心理療法(心理セラピー)をしています。トラウマや心・感情の癖を扱います。
傾聴カウンセラーではありません。傾聴しないわけではないですが、傾聴(話を聴く)だけで解決しないお悩みを相談されることが多いです。
医療カウンセラーではありません。「病気を治す」という考えではなく。白衣も着ていません。お薬を全否定しているわけでもなく、医師や病院を紹介することはあります。
スピリチュアル系ではありません。前世や宇宙からのエネルギーなどは興味ありません。イメージワークや瞑想はします。人の心の不思議について語ることはあります。
学者ではありません。当事者の生活に近いところにいます。心理学系の学会や大学教授の主催する研究会等に参加することはあります。
ジェンダー・クィア:男女両方の性質を持ちます。セラピー界や医療でも差別を受けてきましたが、今日では異常ではないことを精神医学も認めています。
エンパス体質:独特の敏感さを持ちます。Kojunは他者のアレルギー斑点が自身の皮膚に現れたりします。繊細さがお悩みの方は、会うだけで楽になることがあります。
古墳に埋葬されている巫女の長がDNA鑑定によりジェンダー・クィアだったと判明することがあるそうです。エンパスやジェンダー・クィアの人々は古来より悩み相談(カウンセリング)や儀式(心理療法)を担っていたようです。
「理解されないとはどういう体験なのか」「心理的な問題を克服するとはどういうことか」「苦しいとはどういうことか」とうことを実体験で学ぶネイティブな経験値を持っています。心理学の知識や支援側としての経験値のみをもつ支援者は理論と来談者を照らし合わせますが、ネイティブな経験値を持つ支援者は来談者が自ら理論を学んだかのような視点で解決を提案します。
人間中心アプローチ(Person Centered Approach)、人間性心理学(Humanistic Psychology)の価値観を持っています。
たとえば、科学研究中心、社会制度中心のアプローチでは、「多くの人に効果のある手法」が脚光を浴びます。ですが、心理トラブルで困っている人に必要なのは「多くの人に効果のある手法」ではなくて「その人とお望みに効果のある手法」だと思います。ですので、私は様々な手法や分野に興味をもちつつも、「多くの人に効果のある手法」を求めるよりも、「誰かの役に立つ、私の得意な手法や分野」を大切にしています。
国や制度が平均的な正解を用意してくれることに期待しすぎず、多様な心理支援者がいて、心理トラブルの当事者が自らの判断で自分の求める心理支援者に出会ってゆくという正解が維持されることを望んでいます。
自殺者の数が3万人に達すると問題視されていますが、私にとっては総数が3万人でも3百人でも各1人が困っていることに違いはありません。「こんな人、他にいないですよね」というような側面こそ関わりたいと思います。私自身も超マイノリティですし。
医療が「治す」を目的にし、福祉が「社会のため」を目的としているのに対して、私は「各自の存在」を目的に支援業を行っています。
世の中が変化することを前提に考えています。精神医療では、現在の世の中に適応できないことを疾患と呼んでいますが、10年後には常識は変わっているでしょう。
「自分」という人間も変わってゆきます。実際に、別人のように、それでいてその人らしく変化する人を見てきました。変化も含めて、その人らしさだと思います。
今の悩みや問題も、宝になるときが来る可能性は十分にあると思います。良い意味で諦めたり、良い意味で許したり、未来志向だからこそポジティブ一辺倒ではない成長と癒やしをお手伝いします。
悩みの解決に積極的な人、変化を求める人でありながら、変化を強要されたくないデリケートな人が多いです。
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「幸せな心の在り方を提案している心理セラピストの上野Kojun先生に共感します」
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(テレビ出演「ナイナイサイズ」「さんまのからくりTV」他、紀伊國屋書店3位)
「上野Kojunさんの丁寧かつ適切な問いかけは、心の奥底に隠された課題や可能性を見つける助けにもなります」
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(被災地活動のNGOにトレーニング提供、日本全国の自治体と協働)
「Kojunさんが提供している隠れ家は、(中略)まだ生きる世界があることを導く大切な空間であると共感しています」
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Kojun スタイル: