Kojunプロフィール

Kojun

双性の心理セラピスト

感情処理のエキスパート

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活動

心理セラピー/心理カウンセリング

各種トラウマ、人生を支配する感情反応/対人関係パターンなどを扱います。大人向け・深層心理・短期療法が特徴です。

サービス案内・お申込み

グループ・セッション/講座

聴覚を使ったマインドフルネス、写真を使った投影法、ナラティヴ・セラピー1、茶道2などを取り入れた、半構造化グループ表現療法です。

アメリカ航空宇宙局NASAやシルク・ドゥ・ソレイユが早期に採用したPoints of You®ツールや、猫耳も用います。

グループセッション/講座

略歴

  • プロセスコンサルタント・人材育成・講師、企画開発、メーカーの研究所員・事業統括・業務改革、ナイトワークなどを経験。
  • 茶の湯3、座禅4、居合道5に触れ、マインドフルネス実践を始める。
  • 奨学金を完済する頃、解離症状などを発症。当時先駆的とされた医療機関に通い心理士/先輩当事者たちから認知療法、ストレス・コーピング、問題解決行動技法などを学ぶ。
  • 司法関係者/金融関係者/研究者/犯罪事件記者/教員管理職などの精神疾患者約50名が参加する主体プログラムのリーダーを務める。
  • Attitudinal Healing6を学び(ファシリテーター・トレーニングおよび実地訓練の完了)、その実践が後のグループセッション/個人セッションの基盤となる。
  • 心理セラピー(心理療法)の統合アプローチ(ビリーフ・システム、TA・ゲシュタルト療法、力動的ブリーフセラピー、系統的脱感作、インナーチャイルドなどを統合)7を学ぶ。8
  • 虐待/対人トラウマ/アダルトチルドレンの当事者らと共に、実際の克服プロセスを通して心理セラピーの実践トレーニングに励む。
  • 心理セラピー(心理療法)を提供する心理相談室を神楽坂・目黒で開業。流儀の異なる複数のスーパーバイザー9に師事。
  • プラムヴィレッジ10系サンガの影響を受けて、自らのサバイバー・スキルをマインドフルネス実践に統合する。1112
  • 劇団顧問カウンセラーをしながら、ドラマセラピーや物語療法のヒントを得る。13
  • ナラティヴ・アプローチ/表現療法/投影技法/マインドフルネスを応用したグループセッションの開催を始める。Points of You Japan 認定アドバンストレーナーとして実践者育成も。

  • 市民グループや夜の街を通じて当事者達と直接関与しながら、プロセス依存や対人パターンの事例に触れる。事故・商法トラブル・ネット被害・モラハラ被害に対する緊急心理支援14なども行う。
  • 大阪に活動拠点を移す。近年は福祉・教育分野の事例検討会に参加して意見を述べている。15
  • 公認心理師 登録。16
Professional Therapist Training Program diploma
Points of You Advanced Trainer Certification
Attitudinal Healing Japan Facilitator Training Certificate of Attendance

双性クィア

女性と男性が流動的にブレンドされている双性のジェンダー・クィアです。「完全な女か完全な男になれ」という批判の中を生き延びました。矛盾する2つの”YES”をもつノンバイナリーです。

心理セラピーでも、「絶望するから希望が得られる」「許さないけど許す」「さようなら、これからも一緒だよ」などのノンバイナリーを扱います。17

昔から世界各地に「相談」「心の儀式」を担うジェンダー・クィアがいたようです。18 もしかしてKojunの仲間!?

参考ニュース:LGBTQを「病気」としていた過去をアメリカ精神分析医学会が正式に謝罪

当事者視点

心理セラピー(心理療法)トレーニングでは、クライアント側のセラピー体験を通して学びました。

当事者経験のある心理セラピストは、喩えるなら「教えたことがある」ではなく「泳いだことがある水泳コーチ」です。また、他の当事者たちを面接室ではなく生活場面で見てきたことも特徴です。

著名な臨床家も、喪失やウツの体験から着想を得たメラニークライン、境界性パーソナリティ障害の当事者のリネハンなどなど多くいます。

患者としてのセラピストについて、ポウプとタバシュニクがアメリカ全土を調査したところ、個人療法を受けたことのある84%のうち、有益でなかったという回答はわずか2名でした。

『援助専門家のための倫理問題ワークハンドブック』p.61, 第2章

※ただし、苦しみを経験した人が全て心理セラピストに向いているわけでもなさそうです。

参考ブログ記事:
ウーンデッド・ヒーラー(傷ついた癒し手)とヘルシー・ヘルパー(健康な援助者)

体験より先に知識を学ばなくてよかった

実践体験や人生経験の前に臨床心理学の知識を学んでいなくて、本当によかったと思っています。専門家になる前に、当事者の目をたくさん見ることができて、本当によかったと思います。自分と他の当事者は同じではないことも身に染みて知っています。

好きな言葉

  • 「希望がなければ、農夫は畑に種をまかない」(マーティン・ルター)
  • 「全ての人は最善を尽くしている」(フリースクールの校長)
  • 「心は脳よりも強いのです」(トム・キットウッド&キャスリーン・ブレディン19)
  • 「だからといって、あなたの人間としての価値がなくなるわけではない」(アルバート・エリス)
  • 「不確かな状況に一定の意味を認識すべし」(ショーン)
  • 「熟知されたものの自在な組み合わせによって、無限に新しいものをつくり出すのである」(中村雄二郎)

Kojunらしさのブログ記事

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※ラジオ音声はゆめのたね放送局からの許可を得て公開しています。