「セラピストはこわい」と言う人がいます

セラピストを名乗ると、「危険」「こわい」と言う人がいますね。その意味を聞くと、「人の心が見えるんでしょ」と言う。「見えないよ」と答えていましたが、実は見えなくもない。

それは、心を読む側が支配者で、読まれる側は支配されるという世界観に基づいています。スパイ衛星ある国が有利になって、ない国がふりになるみたいにね。

コンビニにあるような「人の心を読む心理術」みたいな本は、読まれる恐怖の裏返しの心理で売れる商品。

劣等感コンプレックスの人は、隠しカメラで人の私生活を覗き見したくなったりします。

さて、セラピストが体験する「見える」はそのような支配願望を満たすものではありません。

共感のようなものと言えば、大まかに近いかもしれません。でも、そう言うと同情をイメージする人もいて、それは違います。

それはセラピストが自分の闇の向こうを見ることができるということにすぎないのです。

なので、他人のセキュリティーを脅かすというよりは、人の光を信じることであったりします。

人の心を読んでいるのではなくて、人の心を肯定しているのです。否定しないから、見える。もともと見えてるものを無いことにしないだけ。

セラピーていうのは、心理術で人の心を読んで、それをいじって治すというほど能動的な作業ではなかったりします。

なので、心理セラピーは「施術」ではないでしょう。

 
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