Kojunの心理セラピー特徴

鳥を放つ

殆どの方が2~5回のセッションで満足されます。

「その症状や行動の下に隠れた根本原因を解消する」ことを目指します。

※愛着不安定、感情回避などは回数が必要となります。

ご相談内容

主な分野

人生を支配する感情パターン/対人関係パターン、精神的な自由(人の目を気にし過ぎる、迷い等)、性暴力被害過去または職場の虐め、PTSD、喪失(死別、手放し)、対人不安愛着不安定(愛着障害)、アダルトチルドレン、自己肯定感/自信恐怖症、長引く喪失体験などを扱います。

「自由になりたい」という人が大半です。

できないこと

  • 他人を変える(「あの人をなんとかしてほしい」)
  • 過去を変える(「記憶を消してほしい」)
  • 本人の意思によらない相談(「(誰かに)カウンセリングを受けなさいと言われたので来ました」)

直接扱えない可能性が高い分野

双極性障害、統合失調症、精神病、家族カウンセリング(複数人数をクライアントとする形式)、未成年のお悩みは手法の適応外です。アルコールや薬物の依存症、行動障害、発達障害子育て認知症・介護のお悩み、終末ケアについては、心理面の相談は可能ですが専門性は高くありません。

※これらに該当する家族との関わりについて、ご自身の気持ち・感情の扱いの相談をされるケースはあります。

特徴

心の成長・変容を重視

「病気を治す」というよりは、お悩みを「人生の大切なプロセス」として扱います。クライアントが自由になる、その人として存在することが目的です。

KojunはPTSD、神経症、広義トラウマなどの心の問題はたいてい人間の正常な反応だと思っています。

共同作業

また、クライアントを弱者として扱わない点はゲシュタルト技法と共通です。

そのクライアントが、自主性があり、自分で癒すことができ、そして統合することが可能である存在であるという信念のもとに成り立っている。

ペトリューシュカ・クラークソン著『GESTALT COUNSELLING IN ACTION』

短期間での変化

心理セラピー(心理療法)は、1回ごとに成果を狙う短期療法が主になります。一般的なカウンセリングのように1つのお悩みで1~2年間通い続けることは稀で、多くの場合、相談と心理セラピーの計2~3回で成果を得ます。(愛着不安定や感情抑圧が強い場合など例外があります)

技法の組み合わせ

特定のメソッドや流派を過信することなく、師匠も流派を越えて複数います。

心理セラピーは感情力動アプローチと人間性心理学を中心にイメージワーク(マインドフルネス-止観フォーカシング、SE的な接触と完了、ゲシュタルト療法、エンプティチェア、簡易ドラマセラピー、再決断療法、インナーチャイルド/セルフリペアレント、系統的脱感作)の技法折衷[1]臨機応変に技法の組み合わせるです。

心理カウンセリングは交流分析や対象関係論をベースに、実存療法、当事者研究などの要素を含みます。

矯正的な技法を使わない

技法折衷といっても、なんでも使うわけではありません。矯正的なアプローチ(認知行動療法、論理療法、暴露反応妨害法など)、報酬と罰によって人の行動を変えるアプローチ(応用行動分析、嫌悪療法など)は殆ど使いません。

感情力動アプローチ

Kojunの心理セラピー(心理療法)は、感情力動アプローチ(感情処理に基づく力動アプローチ)です。

無意識の中に隠れた大切なものを扱い、人生を支配する反応パターンの根本解決やトラウマ克服を目指します。

力動アプローチの原型となるフロイトは快楽エネルギー(リビドー)を扱いましたが、Kojun は現代風に感情エネルギーを扱います。

力動アプローチは臨床心理学の主流の1つですが、抑圧された感情、葛藤、出会いの力、ご自身の存在感覚を直接に扱うため、どちらかというと「セラピストの知識」よりも「セラピストの生き様」が影響します。そのためか、病院や行政モデルなどではあまり行われていない印象です。

クライアントさんから「サイコロジスト[2]ここでは、大学などで知識を学んで心理職となった人たち。心理士など。さんのところでやったことあるけど、あれは上手くいかなかった」と言うのを何度も聞きました。感情力動アプローチはハードなものと説明されています。たしかに傾聴アプローチや慰めと違って、かなり踏み込んだ内容になります。ですが、私のところでは「暖かい、安心してできた」という感想が多いです。違いがでるのは、サイコロジストの多くが知識の勉強+施術側の経験をしているのに対して、私はクライアント側の実体験を通して学んできたからだと思います。どうなればいいかも知っていますが、それが本人にとって恐ろしかったり難しいということも知っています。自分が入ったことのない洞窟に入るように勧めるのは侵襲性 [3]治療や支援の意図であったとしても人を傷つける侵入になるという意味。 が生じるからです。

「感情力動アプローチ」による心理セラピー
精神力動アプローチは呪術儀式みたい!?

精神自己分析 – 当事者研究のキャッチボール

心理カウンセリング(心理相談)でも無意識を前提とした説明モデルで仮説を創り出します。交流分析、対象関係論、愛着理論などの理論を活用して、自分自身では気づきにくい側面を照らします。

仮説をフィードバクし、本人の当事者研究に委ねます。このキャッチボールにより、実感や納得感を頼りにご自身の判断で次のステップを決めてゆきます。

精神分析の知見を用いた精神自己分析のお手伝いとでもいいましょうか。統計データと照らし合わせるというよりは、ご自身の自己観察と照らし合わせます。誰がやっても同じ結果が出る統計的分析をしてほしい方は向いてないでしょう。

「交流分析+実存療法」による 心理カウンセリング

<!–精神分析は主に「過去」ではなく「現在・未来」に対して行います。イメージワークでは過去のエピソードや生育環境に触れますが、それは分析ではありません。–>

心理セラピーでは、変えられない過去を「原因」と呼ばない

心理療法の「過去の記憶」に触れる/触れない(音声あり)

深層心理セラピー

かさぶた(症状)をとるのではなく、かさぶたの下にある傷を癒すことを目指します。

近年の主流となっている浅層心理セラピー(対症療法や、認知行動療法など)よりも、深層心理セラピーはおもいきってやってみたい方向けです。多くの人は自分の深層に触れたがらないため、どちらかというと客層はニッチです。

上述の技法折衷に取り入れている技法は歴史の長いものが多いですが、感情や葛藤を直接的に扱うため早く変化が得られます。しかし、感情や葛藤を扱うということは「伴走するセラピストの生き様によって結果が変わる」技法群でもあります。(それに対して、厚生労働省がガイドラインを作ったりしているのは、どちらかというと「誰がやっても同じ結果がでる」タイプの心理技法です)

普段苦手な感情に触れたり「弱い」「怖い」をみせる必要があるため、短期療法とはいえ、自分にとって信頼できるセラピストと出会うまでに時間がかかることがあります。

「交流分析+実存療法」による 心理カウンセリング

 浅層心理セラピー(医療機関など)深層心理セラピー(Kojunのサービス)
メリット過去や感情に深く触れなくてすむ効果が深い、よい人生経験になる
デメリット根本解決ではない場合がある信頼できる支援者を探す必要がある
世界観不合理な行動や考え方の癖を理性で修正する
(自分を直す)
置き去りにされた大切な自分を救済しにいく
(自分をゆるす)
目的日常生活の維持、社会復帰、苦しみの緩和生き方を変える、自分をとりもどす、精神的な自由
(例)
対人恐怖
人に近づく練習により、対人場面に慣らす

「緊張する必要のあった幼少」などに耳を傾け、
対人恐怖の役割を終わらせる

※この表は定義ではなく、大雑把な傾向をイメージするためのものです。

※選択理論や認知行動療法では、「行動」「思考」は変えられるものと扱われますが、Kojunの心理セラピーでは意志の力で変えられない「行動」「思考」があることを前提に、「感情」の扱いをレッスンすることでその足枷を解いてゆきます。

※認知行動療法などは医療保険適用となるので、医療機関のほうが1回あたりの費用は抑えられるかと思います。当方で認知行動療法をお勧めする場合は、自分独りでできる方法をお伝えしてセッション回数を抑えます。

あなた自身で、私たちと共に

人間(本人)中心アプローチ・実存療法・マイノリティ当事者研究の価値観に基づいてセラピストの実体験や実例をヒントに、来談者(クライアント)ご自身の体験の振り返りを行います。

「心理学がどうであれ、ぶっちゃけあなたはどう生きたいですか?」

世の常識や価値基準をひとまず手放して、リアルな実体験(現象、心理的現実)を大切にします。社会復帰とか健康とかを促す行政モデルのカウンセリングではなく、「あなたにとっての現実」を中心に扱います。

この点は実存主義心理学に近いです。施設に勤めるような「無難なカウンセラーらしいカウンセラー」でなくて、おもいきり個性があります。

そのために心理教育(クライアントに心理の知識を提供する)を重視します。これは頭でっかちになるためではなく、真実をおそれず、無駄な努力と常識的思考から解放するためです。余計な思考を手放すためです。ご自身で罠を解けるようにします。

原則として心理検査を行わないです。グループセッションで使っているカードツールPoints of youは心理検査TAT[4]絵を見ながら物語を作らせる人格検査に似ていますが、解釈はセラピストではなくご自身が行いますので自己洞察ツールです。

本人中心、事例重視、当事者研究

社会復帰や普通に戻すことを重視しません。たとえば、性暴力被害女性に対して恐怖対象に慣らして近づける治療が精神医療で行われているそうですが、私のところではそのような社会復帰・症状解消よりは、自分を取り戻すことやポストトラウマグロースを重視するクライアントが多いです。

生々しい類似事例を参考にしていただいたり、ご自身の内省を促すことも、Kojun カウンセリングの特徴です。

「個人の勘や経験に頼らず、学術研究(統計データ)を使う」というのが流行っていますが、私は「個人の勘や経験(事例含む)」を重視しています。

学術研究(統計データ)にも「個人の勘や経験(事例含む)」にも正解を期待しません。ご本人もセラピストも間違えます。

私は「個人の勘や経験」に頼るというよりは、クライアントご自身が真実を発見するために「個人の勘や経験(事例含む)」をぶつけています。熊谷晋一郎准教授によると、他者のストーリーの中に自分との共通骨格(似ているなにか)があり、それが自己の内省を深めるといいます。

いずれも、専門家が一方的に定義してきた回復を、当事者の視点から再定義したと言えるだろう。

『当事者研究』熊谷晋一朗著 (当事者研究の源流である当事者運動、依存症自助グループに言及して)

こんな人が相談に来ます

相談にいらっしゃる方の共通点のようなものがあります。

  • 心の自由を得たい
  • 存在したい
  • 苦しみやネガティブなことを否定するのではなく、通り抜けたい
  • 一時的な慰めではなく、永続的な解決を目指したい
  • 慰めよりも、成果がほしい(そのために、安心して思い切り取り組みたい)
  • セラピストに依存したいのではなく、自分で自分を助けたい
  • 所属や肩書ではなく、人物でセラピストを選ぶ
  • 権威セクター(病院、公的資格者、公的サービスなど)で満足が得られなかった

共通点ではないですが、次のような方も多いです。

  • お悩みをかかえてから10年以上かけて心の準備をしてきた
  • お悩みをかかえてから10年以上、相談相手が見つからなかった
  • 既にいろいろ試していて、自分のお悩みの難しさのポイントが概ね分っている
  • 自ら対人援助のプロでもあり、自分に嘘をつきたくない

どちらかというと、悩みぬいた方むけです。準備期~実行期の方が個人セッションに申し込まれます。

ステージKojunの解釈Kojunのサービス
無関心の時期
困っているが変化ではなくケアを求める
ラベリング(「私は〇〇障害だ」)
とくになし
熟考の時期
根本解決や本当の幸せについて調べる
人生の責任者・主人公になる
ブログ・講座
心理カウンセリング
準備の時期
変化のために具体的な検討
解決可能性を知る
心理セラピー事前相談
実行の時期
変化のためのアクション心理セラピー(心理療法)
維持の時期アフターケアフォローカウンセリング
※Prochaska,J.O.の TTM Stages of Change を参考に作成

そもそも変化を求めない方もいます。ご自身の求めているものがケアなのか変化なのかを考えてみるのもよいかと思います。

ご案内

Kojunセラピーの記事

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脚注[+]

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