ひきこもりに会ったことがない人の方が珍しくなる

ひきこもりの人の将来が心配というとき。社会が受け入れるかということに関してなら、現状をながめると、思うことがある。これまでも未来を言い当ててバカにされてきた私の、みている予感。

あるていど交流のある人なら、仲のいい人たちの中にひきこもりの家族が全くいないなんてことの方がめずらしいでしょう。

もはやそれは、排除すべき得体のしれないものではなくなってきている。

社会のなかに、元ひきこもりという人も増えている。おめにかかる機会も増えていて、あいつも、あの人も、けっこう信頼できる人だったりする。

先日も安酒場で、見知らぬ御一行とでくわした。誕生日パーティーの主賓らしき人がひきこもり時代の思い出話をしていた。

子供がひきこもりになった経験のある社長、指導的立場の人というのも急速に増えているはず。

あと数年もすれば、ひきこもり卒業生たちが社会にあふれて、会ったことがない人の方が珍しくなる予感がする。

「起業家のくせに、ウツ経験がないんですか!?」とか言われることになるかも。

卒業とはなにか。それはおそらく、フツーに戻ることではないと思う。

そのそれぞれの卒業は社会になにかをもたらすと思う。

とある対人支援に関心のある方々の集まりで、「ひきこもりの人たちにとってのテーマは何どしょうか」との問いへの回答は、頭でっかちなものだらけでした。

「自己肯定感を高める」とかね。根っこはそこじゃない。

でも、家族会の方はするどかった。「自分の納得する生き方をみつける」など。
「人生をやり直すこと」なんて回答もあった。
やっぱり、脱落者みたいに思ってるんやね。

やり直すのは、あんたかもよ。あ、失礼いたしました。(汗) そう、あなたの問題でもあるかもよ。

古いゲームをやり直してどうする。新しいゲームを早くはじめるぞ。

そんなことを、教えていただいています。

私のかかえる問題も、がっつりかぶっているし。

新しいゲームには、いろんなプレーヤーが必要なのね。敵すらも必要なですって。
私も役をみつけるわ。
今日もミニスカートで、人々の怪訝な視線を浴びながら、美しく生きるの。

The following two tabs change content below.

関連記事

  1. LGBTQとトラウマ

  2. 「男らしさ」「女らしさ」はないほうがいいのか

  3. ジェンダー多様性の用語解説

  4. 日弁連 シンポジウム「問題は何?『性同一性障害』と法」

  5. 「差別しないよ」の心理

  6. 「性的マイノリティの心理支援」という差別目線

  7. プレイボーイはセックスを断っても怒らない

  8. アセクシャルと「好き」