「ゆるせない」。それを言うということは、ゆるさないといけないと思ってる?

Facebooktwittergoogle_plus

「ゆるせない!!」。と言う前提には、ゆるすべきだとか、ゆるすのが綺麗なことだとか、そんな何かがありますよね。

そこでいう「ゆるす」は、腹を立てないこと、嫌な顔をしないこと、だと思われています。それを頑張っていると、事態は悪化します。

なんども言いますが、精神的な「ゆるし」というのは、怒らないことではないです。怒らないようにすることは、感情の抑圧であり、精神的な「ゆるし」の反対。

感情を抑圧することで、感情に支配されなくなると、多くの人々は思っています。

人々はネガティブな感情を避けたいので、「感情をコントロールする」というような本やセミナーが売れたりします。

感情を抑圧すると、一時的には支配されなくても、いつの間にか長期的に支配されてます。すなわち、それは借金でその場をしのぐようなものなのです。

「ゆるせない!!」と言いながら、怒らない練習をし、拳を握っています。

その結果、そのことがずっと気になっています。

精神的な「ゆるし」は、その囚われから脱出することです。目的語は相手ではありません。

ちゃんと怒らないから、精神的な「ゆるし」(あの人からの解放)が起きないということもあります。(さらに、怒るだけでは不十分なケースが多いですが)

ちゃんと怒ると聞いて、相手に会って言いたいことをぶつけることだと思ったとしたら、残念ながら不正確です。相手に会う必要はありません。心理コンサルティングで体験的にレッスンすることをお勧めします。

「ゆるせない!!」と言いながら、あの人のためにエネルギーと人生を費やすのか。それとも自分のために自分を使うのか。

「あの人をゆるしましょう」とは言っていませんよ。「怒るのをやめましょう」とは言ってませんよ。そんな風に言われているように思えてしまうから、体験的なレッスンがお勧めです。

 
心理的な相談をしたい方は、個人セッションをご検討ください。⇒サービス案内
 
自分に嘘をつかない生き方のメール講座はこちら。⇒無料購読
 
ブログ更新をメールでお知らせ→

関連記事
「頭で考えてはいけない」と言うけれど... 「頭で考えてはいけない」、流行ってますね。 たとえば、こんなことがあります。 自分の意見と異なる意見を言われたとき。 たいては、自分の意見にも、相手の意見にも、それなりの大切な発想というものが背後にあります。 自分の大切な発想を大切にしたいがために、相手の意見を否定したくなり...
「あの人が嫌い」!? 「怒り」と「恨み」は真逆です... ある人のことが嫌い。そんなとき、どうすればよいのでしょうか? どのように自分の感情と向き合えばよいのでしょうか? 感情をコントロールして抑えるのがよいのでしょうか? ⇒おすすめしません 相手に思い知らせてやった方がよいのでしょうか? ⇒おすすめしません それが過剰反応の場合は、心理...
ネガティブ感情は大切、ネガティブ思考は有害... 「感情のコントロール」というのは人気のトピックです。そんな本がたくさん出ています。一方で、「感情は大切」とも言われますが、こちらは人気がない。 ポジティブ・シンキングなるものが人気です。一方で、「ポジティブ・シンキングは勘違いされている」とか「間違ったポジティブ・シンキングが多い」とうことも言...
ネガティブかポジティブかではなく、本物かどうか... 本当の自分を生きたい? 本当に? 抑圧されたネガティブと、それを隠すためのポジティブやネガティブがあるとしたら。 あなたの望みは、これじゃないですか? 本物のネガティブと、 本物のポジティブ。 そして、あなが怖れているのは、これじゃないですか? 本物のネガティブと、 本...

Facebooktwittergoogle_plus

The following two tabs change content below.
心理療法セラピスト 上野貢潤

心理療法セラピスト 上野貢潤

代表ファーストブレス
~自分の心と対話する~ 心理療法セラピスト/Points of You マスタートレーナー
カテゴリー: 対処法, 視点・本当の問題 タグ: , , パーマリンク