心の成長を伴う回復プロセスの中で、抑うつが起きることがあります。それは、成長に対する抵抗のようなもので、行動や挑戦にブレーキをかけようとします。
そして、ブレーキの表れとして、体調が悪くなったりすることもあります。
周囲や関係者に言い訳が必要となりそうなときに、防衛反応として体調が崩れたりします。
抑うつを認めると、体調が悪くなる必要が減ります。
カウンセリングに通ったりして、「苦しくなりました(抑うつになりました)」と言えるようになると、「体調崩しました」とならなくてすむようになったりします。
そして、その抑うつが発生するのは、何かに挑戦しようとしたからかもしれません。
ですので、回復や復帰に向けて挑戦し始めたときに、抑うつになったり、体調崩したりします。
それはダメ人間だからというよりは、挑戦しているからかもしれないのです。自分を責めてる場合ではなく、自分を赦して応援するタイミングかもしれません。