自分でなんとかしないといけないことと、独りでなんとかしようとしてはいけないことごあるようです。
なかなか解決しないことがあるときは、これを間違っているかもしれません。
- 自分独りでやる
- 自分でやるけど、独りでやらない
- 自分でなんとかしようとする発想が問題維持要因である
自分でなんとかしようとしていることは何ですか?
それは独りなんとかしようとしていませんか?
「自分でやるけど、独りでやらない」というとき、そのデザインが必要です。誰かの助けをもらうということですが、傍にいてもらう、励ましてもらう、教えてもらう、手伝ってもらう、代わりにやってもらう(判断や責任は自分)など。
手伝ってもらうための依頼ができない人もいます。これは援助希求能力といって、訓練や慣れで獲得するものです。心の問題となっていて、心理セラピーを活用して克服する人もいます。
見逃しがちなのが、傍らにいてもらう~応援してもらうの、エンパワーメント。これを受け取れない、求められない人がいます。そもそも想像できない、みたいな。
自分でなんとかしようとしているのが問題なのかも、独りでなんとかしようとしているのが問題なのかも、と考えてみることも必要かろしれません。
自分でなんとかしようとしてこなかったことはなんですか?
自分でなんとかしようとしないことは、そもそも自分の問題でないように思っているかもしれないので、誰かのせいだと思っていることも含まれるかもしれません。
あるいは、「やっます!」て感情的になるようなときにも、実は自分でやっていない何かがあるのかも。
責めを負う「責任」ではなくて、「レスポンス-able」(誰のせいかはともかく、何が対処・対応が出来るということ)が必要です。これが出来ない人は、人を責めてきた人か、責められてきた人だったりします。「誰が悪いのか」を考える癖があり、「誰が解決できるのか」を考えない癖です。犯人を見つけるだけで解決しないことは多いようです。