不安傾向の人、敏感な人が必ずしも気が弱いとは限りません。
いつも心配ばかりしている人が、いざというときに落ち着いていたりします。
多くの人が気づかない小さな問題がちょくちょくあったとして、センサーが過敏な人はそれに気がつきます。ですからいつも心配です。気が弱いと思われています。
あるとき少し大きな問題が起きます。多くの人たちがパニックになりますが、過敏な人は比較的落ち着いて対処します。緊張や覚醒はしますが、衝撃を恐がる自分に慣れているからです。
不安症の人を脅しても、言うこと聞かないことがあります。恐いことに慣れているので、恐がりながら冷静な判断をします。
トラウマがあることで衝撃の影響を受けやすくなることもありますが、不安な人、敏感な人と、臆病な人は必ずしも同じではないように思います。。
※以前は震度に喩えて説明していましたが、災害に関する話と誤解されないように書き直しました。