間違える怖さを克服できないなら、セラピストはできない

間違える怖さを克服できないなら、セラピストはできない。

「一度も失敗したことがない」とか、「クライアントから不満を言われたことはない」と言う人は、ちょっと恐いと思う。

たまには「あなたのせいで傷つきました」くらい言われますよ。そこで、「ちがう、私は悪くないっ」ってやってる暇はない。

あるいは、クライアントが試すこともある。「あなたのせいで傷つきました」と言ってみる。セラピストが自己防衛に走るかどうか、無意識に試す。セラピストは無意識に反応を選択する。噛みついた後のクライアントは、たいてい嬉しそう。

いくらベストプラクティスを暗記していても、どこかで真実が露呈する。

それよりも、自分を信じてみる。私は自分がダメセラピストだと証明されてしまったら、それもいいと思う。ゆるい。誰かに言われるのは嫌だけど。真実なら、それは役に立つこと。

手の汚れる仕事だと思う。

※当サイトの記事には独自の意見や枠組みが含まれます。また、全てのケースに当てはまるものでもありません。ご自身の判断と責任においてご活用ください。
※プライバシー保護優先のため、当サイトの事例は原則として複数の情報を参考に一般化/再構成した仮想事例です。

\(^o^)/

- protected -