グループセッション的なワークショップ

ひさしぶりにワークショップ(グループセッション)をます。(感染症リスクを考慮して少人数となりますが)

参加者になにを届けるか、すなわち参加者はなにを求めているのかを考えています。

当日に参加者の一人ひとりが教えてくれると思いますが。

近頃は、自分を知る、自分になるってことを求めている人が多いようです。

即興型です

ある程度のテーマは掲げても、私のワークショップは当日に参加者の要望を聞いてからワークを決めたり、やり方を変えたりします。

個人セッションと同じですね。だから、グループセッションとも言います。

どんな要望にも応えられる自信があるわけではないのですが、参加者が何を求めているかわからないとやれない性分なので、尋ねます。

そして、これまで、たいていは何をすればよいか分かりました。

それも心理セラピーと同じですね。

一日のイベントでは参加者全員の参加目的を付箋に書いて、その全ての達成をしていました。

どんな準備をしているのか

即興とはいえ、グループセッションも心理セラピーも準備はします。

心理セラピーの場合は予め目的は聞いていますが、やはり何をするかは当日に決まります。

準備は様々なシナリオをシミュレーションすることもあります。

ひたすら瞑想みたいにしてノイズを落とす時間をとることもあります。「本質は何? 本質は何?」と問い続ける感じでしょうか。

知識は人を救わないというのが信条ですが、実は知識の補填、調べ物もしています。先人たちの知恵に触れているのですね。

犬恐怖症を扱うために、犬に噛まれに行ったこともあります。(真似してはいけません)

あなたは何を求めてるのか

ですからワークショップでも、要望を聞くところから始まる場合が多いです。

心理セラピーのクライアントは既に望みを言えるようになっていることが多いですが、グループセッションの参加者はそうとは限りません。

参加者はどうなりたいか言えるだろうか。

それさえ言ってくれれば、どんなワークをすればいいか、たいてい分かります。

参加者はなにを求めているか。

多くの参加者は、私に会いに来たと言いますが、それも実は何かを求めているはず。

参加者が求めていること。

それはその人が避けていることでもあります。

求めていることは避けていること。だから自覚するのも難しいです。

そこに触れることがすなわち、クライアントや参加者と会うということです。

参加者たちもご自身に会いに来るのでしょう。

※当サイトの記事には実践経験に基づく意見や独自の経験的枠組みが含まれます。また、全てのケースに当てはまるものではありません。ご自身の判断と責任においてご活用ください。

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