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グループセッション

  • 2024-03-19

「どうでもよい」は「自由な心」ではない

プレイセラピー風なワークで、物語をつくるようなものがあります。私は写真カードなどを使います。 自由のワークをすることもあります。 自由のワークの場合は、自分の人生を物語るというわけではなく、どちらかというと自分とは関係のない物語を作ってもらいます。自由に創るということに重きを置きますから。 自由だか […]

  • 2024-03-13

場の理論 – 物理学から社会心理学へ

クルト・レヴィンという社会心理学者が物理学から取り入れた「場の理論」について、私の実践的解釈を紹介したいと思います。 場作りの「場」 グループワークや会議などで、「場作り」が大切とされます。しかし、なんとなく雰囲気のことと思っている人が多いかも知れません。 また、社風や虐めなども「場」の問題でしょう […]

  • 2022-09-12

グループセッション的なワークショップ

ひさしぶりにワークショップ(グループセッション)をます。(感染症リスクを考慮して少人数となりますが) 参加者になにを届けるか、すなわち参加者はなにを求めているのかを考えています。 当日に参加者の一人ひとりが教えてくれると思いますが。 近頃は、自分を知る、自分になるってことを求めている人が多いようです […]

  • 2022-08-09

「どうしたいか分からない」という苦しみ

かつてよくやっていたグループセッションでは、参加者の目的を訊ねて臨機応変にワークをしていました。即興ワークショップね。 ある時期から、自分の求めるものをうまく言えないというお悩みをよく聞くようになりした。なので、グループセッションの名前を「Wish(願い)」にしちゃったほどです。 Dream(夢)だ […]

  • 2019-10-26

ファシリテーターのコンテイン力とホールド力は別物

セラピー的な場のファシリテーターへの指導で、参加者が感情的になった場合に「コンテインせよ」というのがあります。一般的な研修講師に求められる「ホールドせよ」と混同されているようなので、それらは全くべつのことという私の見解を述べています。 コンテインは溢れ出した感情を安全に受け止めるという感じです。それ […]

  • 2018-01-25

理解できないものを理解できないものとして受け入れる

アンダーグランドの魅力は、説教のない世界。「するな」とか「しなよ」とかがない。セリフとしてはあるけど、冗談。それが冗談になるのは、人を正すことができるとは考えていないから。 マツコさんみたいなのが説教してくれる店は、周辺の観光地であって、アンダーグランドではない。 説教される心配なく、正される心配な […]

  • 2017-09-08

立ち止まること

10年前にニューヨークで通りがかりに入った教会があります。最近になって、それが有名なセント・パトリック大聖堂だったと知りました。『英雄の旅』のジョセフ・キャンベル博士も特別な場所として紹介しています。 旅行中に通りかかり、観光案内もなく、入ってよいものか不明でした。ですが、とにかく入ってみたのです。 […]

  • 2017-09-07

グループセッションでの自己開示

一連のグループセッションを終えました。ご協力方々や参加者のおかげさまで、大変もりあがりました。 グループセッションで、よく一部の参加者が言われること。「心を開きたい、自分を開示してみたい、でも抵抗もある。でも、今回は大丈夫な予感がして来てみた」 何を話すか話さないか、ご自身で判断していただいています […]

  • 2017-03-11

他人を対象とする心理学では自分は救われない

他人を対象とする心理学 以前、心理学の入門講座を覗いてみたことがあります。 本講座への勧誘では、「目の動きで人の心が読める」とか「こうすれば人を操作できる」というようなことが説明されていました。 これは大変ウケがよく、受講者たちは笑顔でうなずきながら大喜びでした。その場で数十万円の本講座の申込みをす […]

  • 2017-02-27

Points of Youとマインドフルネス

Points of You 実践講座 Just be編 – あるがままを観る(マインドフルネスで心の目を開く) の補講です。 投影か五感か Points of Youのプロセスは、知識や世界観の投影を現実と混同することを退けて、あるがまま観察(五感やinner search)を促すという […]

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