真実が味方になると頼もしい。
「真実を受け入れたら、楽になった」という経験をすると、真実が味方になる。
「カウンセラーに慰められたから、楽になった」という経験をすると、カウンセラーが味方になるけど、それは真実ほど頼もしくない。
だから、今まで出会ったカウンセラーは、ここぞというとき、慰めずに見守っていた。
心を開く(自分に向き合うまで)までは、優しい言葉はプロセスを進めるために役に立つ。心を開いた後の優しい言葉は、カウンセラーがクライアントに好かれるための営業。
プロはこの営業を放棄して、クライアントと真実が繋がるのを待つ。