本当の自分を生きることや、生きづらさを克服するために必要なことって何でしょう?
本を読んだり、ワークショップに参加したり、人と話したり、旅に出たり・・・。何をしようとしているのかというと、次の3つを揃えようとしているのではないでしょうか。
人が人生の宿題(内なる試練の洞窟)に挑むときに必要な3つの鍵。
安全(自分に向き合う環境)
悩みが深い人は難なく出来たりします。悩みはチャンスですね。
自分の正体に向き合うために必要なのは、希望(自己信頼)と安全(他者信頼)です。
諦めていると向き合えません。安全な場を持たないと向き合うのは難しい。安全な場とは、ありのままを受け入れてくれる仲間だったりします。
この安全がないと、無意識が暴かれるのを恐れて、言い訳やウソが自動生成されて、本当のことを観ることができません。その結果、自分を騙してくれる情報に惹かれたり、自分に力を与えるはずの情報を拒絶したりしてしまいます。
安全な場はぜひ確保しましょう。
視点(自分を自由にする知恵)
注意点は、心理学を学んでも解決はしないということです。心理学を勉強しながら十数年間も悩み続けている人は多くいます。心理学は一般論をもとにした”分析”を与えますが、それが個々の個性への”観察”を上回ると、心理学が問題や悩みを作りはじめます。
視点はあなたを自由にするものである必要があります。
体験(現実の観察)
体験を通してのみ、無意識について知ることができます。または、変化を起こすことができます。
こんなことを言う人もいます。「分かりたいんです。分かれば解決できます」と。そうでない場合もあります。
本当の体験をするには、本当の直感と視点が必要です。そのためには、安全に自分と向き合っている必要があります。
3つの鍵、ぜんぶ提供するか、案内できればいいな、と思います。