くどいようですが、サーカスの空中ブランコは、最初に落ちる練習をするそうです。
華麗な技を繰り出すには、落ちてもケガしない、落ちても叱られない、落ちることは楽しい、そんな経験が必要です。
落ちても大丈夫になると、飛べるようになります。
心の課題に悩む人は、落ちないように飛ぼうとしていることが多いです。
あるいは、違う分野で落ちてみたりと、こじれ方もいろいろですが。
飛べる人たちは、実は落ちない人たちではなくて、落ちても大丈夫な人たち。
*緊張しないのでなく、緊張する自分を赦せてる。
泣かないのではなく、泣き終わってる。
心の課題に悩む人は、落ちるのがとてつもなく恐いです。だから、落ちないイメージの方が心理サービスは集客できたりします。でも、必要なことは「落ちないこと」ではないです。