泣き止むには、まず泣かないとね。

泣き止むには、
まず泣かないとね。

かつて自身のセラピーに没頭した頃、自分の中の何かが泣き止むという体験をしました。

泣きやんでみて、初めて悲しみがあったことが分かったのです。

それ以前に自分の中で何かが泣いているという感覚があったわけではないのよ。「泣いている感覚が無くなった」という体験ではなく、「泣き止む」という体験です。

そこで初めて、自分が悲しみを持っていたことに気づくけど、泣きやんだので悲しみの感覚はもう分からないのです。

悲しみの感覚が分からないくせに、「おー、これが悲しくないという世界かぁ」と新感覚を味わいます。

信じない人は信じませんが、いちおう書いておきましょう。

泣かない子供が幸せなのではない。

泣き止んだ子供になれ。

(心理セラピストKojun)

※注・自分に嘘ついていると、いくら泣いてもだめです。

※当サイトの記事には実践経験に基づく意見や独自の経験的枠組みが含まれます。また、全てのケースに当てはまるものではありません。ご自身の判断と責任においてご活用ください。

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