Kojun ブログ

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宮廷道化師は王様のセラピストだったと思う

宮廷には宮廷道化師というのがいます。いわゆるピエロですね。 あれは王様向けのカウンセラー/セラピストだったんだと思うんですよ。しかも、傾聴スタイルではなく、直面化ありスタイルのね。 普通は家臣が王様に「ほんとは恐いんでし […]

トラウマ克服のアフターケアと再決断

心理セラピーに手応えがあったとき、Kojunがよく「その感覚をよく覚えておいてください」と言います。 それはせっかく解消したトラウマに戻ってしまうのを防ぐためです。 ※ここに書くのは、権威者による定義・解説の二次情報では […]

「希死念慮」の扱い

希死念慮については、対処法の違いから主に2つのタイプがあるように思います。各タイプの呼称はここだけの便宜的なものです。私のところで扱える可能性があるのはタイプ2です。 タイプ1)状況要因の希死念慮 これは経済苦、失業の長 […]

「大人のイジメ被害」と「イジメ被害トラウマ」について

職場のイジメ被害、および子供の頃のイジメ被害によるトラウマ、すなわち大人のケースについて書いておきたいと思います。 自分原因、他者原因 ひと昔前は、大人が職場でイジメられているという場合、「ご自身の中にも原因(イジメられ […]

心の悩みの3つの相談先セクター

心の悩みの相談先は多様です。性質の異なる3つのセクターを意識すると見通しがよくなるかと思います。 ここに述べるのは私見ですが、ベースとなる元ネタはArthur Kleinmanのヘルスケアシステム(民間セクター、専門職セ […]
手のなかの花

小さくなって返ってくるか?

ネイティブセラピストなどの心理支援者の活用法として、私がビオンサイクルと呼ぶものがあります。(ビオンの理論に基づいているので、このように呼んでます) セラピストが「失敗しちゃったね」「恐いのね」「困ったね」「悪い子ちゃん […]

苦しみを大切にするということ

心理セラピーの現場では、「苦しんでいる人ほど、解決しやすい」と言われることがあります。 悩みの解消をしようとしない、あるいは解消いしたにもかかわらず悩みの状態に戻ろうとするということが起きます。いわゆる、抵抗ですね。 ど […]

敵でも味方でもないものを大切にする

お悩みを抱えている人はなんらかのマイノリティ性をもっています。それは世間的に良しとされないなにかです。「出来るはずのことが出来ない」「弱い」「劣る」などです。 それに対する人の反応は次のように見てみましょう。 「叩く人」 […]
机上の地球

心理学は科学か?

心理学は科学か? 理学部出身の私ですが、私は心理学は科学ではないと思います。科学でなくてよいと思います。 「科学かインチキか」というような二分法は、心理的な病の克服課題によく似ています。 古代哲学者による心理学 19cく […]
手のなかの花

「克服」か「治療」か

近年の心の悩み当事者の傾向として、悩みを克服したいというよりは、治してもらいたい/助けてもらいたい/ケアされたいという人が増えているように思います。 以前は制度や権威のない世界でしたので、当事者は自分で支援者を探し回った […]
手のなかの花

「治療」視点と「克服支援」視点の違い

「治療法」は誰でも学べるけど、「克服法」は当事者しか学べません。 たとえば、「子供を叩いてしまうんです。子供がトラウマとか愛着障害とかになると思います。子供を助けてください・・・」というママさんがいます。 一般世間は「子 […]

「交流分析+実存療法」による Kojunカウンセリング

Kojunの心理カウンセリングは、お悩み対処や解決のヒントを求められることが殆どですので、「聴くだけ」ではなく質問もコメントもします。 その対話は、交流分析的なものと、実存療法的なものが主になります。必要に応じて、わかり […]

カウンセラーの「傾聴」が気持ちわるい!?…からの「共感」を捨てるトレンド

そんな話ありますね。私は「業務スキルくささ」と呼んでますが。 「傾聴」にまつわる技法の変遷を見てみましょう。 二十年前くらいは非指示療法(ノンディレ)が流行しました。カウンセラーは話を聴くだけで指示も助言もしないというも […]

禅語「主人公」

障がい者支援の分野などで、「個人モデルと社会モデル」という言葉があります。 「障がい」とは障がい者個人の問題として支援したり訓練したりするのが個人モデルの支援。「障がい」とは社会の問題であるとして、社会インフラを整えたり […]

精神力動アプローチは呪術儀式みたい!?

心理セラピーの精神力動アプローチは感情に触れて涙や怒りの動作を表しますので、呪術儀式みたいと言われることがあります。そうだと思います。昔の人たちは人間に必要なことをよく分かっていたのだと思います。 病院や他の技法の協会の […]

ある当事者からみた日本の心理業界の今昔

当事者と心理支援者の両面から見ていた時代の目撃者として、日本での心理セラピー(心理療法)や精神医療の歴史を書いておこうと思います。私は心理セラピスト(心理療法家)で保険医療従事ではないので、在野よりの主観も含まれます。 […]

心に傷のある心理セラピストの良し悪し

それは私がネイティブセラピストと呼び、カール・ユングがウーンデッドヒーラーと呼んだものですが。トラウマ克服、精神疾患、心の痛みなどの経験や当事者性が有効に働いている心理支援者のことです。 一方で、「自分が苦しんでたら、他 […]
手のなかの花

心理セラピストの探す視点 〜 ネイティブな経験値

心理支援職(心理カウンセラーや心理セラピストなど)の選びかたの視点をもう1つ。どんな探し方、選び方があるかを知っておくとヒントになるかと思います。 知識と経験値 支援者は次の3つをもっています。「ネイティブな経験値」はも […]
手のなかの花

心理セラピストの探す視点 ~ 権威か手法か人か

権威か手法か人か 有名であるとか社会的地位があるなどの権威で選ぶ方法があります。多くの人は自覚せずにこの選び方を取り入れています。効率的によい情報にたどり着く場合と、権威に騙される場合の両方があるかと思います。 権威で選 […]

心理療法の浅い/深いの選択例

心理療法(心理セラピー)に浅い、深いという区別がでてきました。以前は深いのがよしとされていたのですが、浅いセラピーも流行しています。深いセラピーはセラピストの人柄や生き様に依存することと、相談者(クライアント)のニーズと […]

「男らしさ」「女らしさ」はないほうがいいのか

「男らしさ」「女らしさ」のようなものをなくすべきだという論調もあるようですが、はたしてそなのか? 人権という意味では、あってもよいが、強要するものではない、といったところでしょうか。 心理的な苦難を乗り越えて生き延びるサ […]

ウーンデッド・ヒーラーのピアジェ風発達

子どもの発達過程と似たプロセスが、人生の中で様々に再現されることがあります。ウーンデッド・ヒーラー(傷ついた癒し手)(傷つき体験の当事者が心理支援職になる適性を得ることがある)がどのように育つのか、経験則と発達心理学を参 […]

「心の悩み」「精神疾患」などの言葉

米国などでは、社会的立場のある人がカウンセリングを受けます。映画『スタートレック』のカーク船長もカウンセラーと話をしていますね。 日本ではカウンセリングを受けに行くのは恥ずかしいというような風潮があります。 また、「〇〇 […]

「恐怖症」の心理セラピー

Kojunのところで取り入れている恐怖症の心理療法(心理セラピー)について。 そもそもそれは「恐怖症」なのか まず、「〇〇が恐い」が全て恐怖症であるとは見立てません。「見立て」はラベリングのためではなく、悩み解決の手法や […]

「変わりたくない」のではなくて「矯正されたくない」のだ

心理支援者(セラピストやカウンセラーなど)に相談に行くとこと躊躇する理由に、支援者に自分を変えようとされそうで嫌だというのがあります。 そこで「聴くだけ」という傾聴スタイルがカウンセリングの主流になったりしてきたのですが […]
手のなかの花

ウーンデッド・ヒーラー(傷ついた癒し手)とヘルシー・ヘルパー(健康な援助者)

「ウーンデッド・ヒーラー(傷ついた癒し手)」はユングの概念です。 心に傷がある(当事者体験のある)人が心理支援に能力を発揮するというような意味です。 不幸自慢ではありません。当事者体験がある人にしか見えないことがあるとい […]

【ラジオ音声】家族が応援すると動けなくなる!?

広義のひきこもり等、心の問題によって「起き上がれない、動けない」となる体験のこと、そしてそれにまつわる家族や周囲のことについて、お話したいと思います。 家族が応援すると動けなくなる!? ※ゆめのたね放送局からの許可を得て […]

次の心理支援者を探すとき

さて、心理支援者(心理カウンセラーや心理セラピスト)と上手くいかず、次の心理支援者を探すときのことを書いてみたいと思います。 私もサバイバーの一人なので相談する側(クライアント側)としても何人もの心理支援者に会ってきまし […]

自己肯定感を「育てる」のではなくて「取り戻す」

条件つきではなくて、自分の存在そのものを肯定できるのが心理セラピーで目指す自己肯定感です。 それは自信をつけるアプローチとは真逆です。 赤ちゃんや幼児は自己肯定感がある。申し訳ないって感じで生まれてはこない。人より劣らな […]

大人向けの心理セラピー

いまのところ、私の心理セラピーは子供向けには提供していません。 心理セラピーのスタイルが「自立を促す」ものだからです。それは「甘えるな」ということではなくて、大人の自分と子供の自分を共存させてゆくという意味です。最終的に […]

親の世界から、大人の世界へ

Kojunは「裁きから赦しへ」「正すから赦すへ」というお話をよくしています。 罰を与えても上手くいかないことがある。叱っても上手くいかないことがある。いろんな分野でそのことは発見されています。ありのままの自分を受け入れる […]

「自分がない」というお悩み

人の悩みは人間関係、お金、健康(病気)がほとんどを占めると言われてきましたが、実はここ数年間は「自分がない」というテーマを聞くことが増えています。 もともと、生きる意味が欲しい病みたいなのとか、自分探しとか、やりたいこと […]

マーケティング心理学を自己洞察に応用する

マーケティング心理学は、基本的には他者を操るための心理学ですが、誘惑に勝てれば自己洞察に応用することができます。 たとえば、ヴェブレン効果。「高価なものはいいものに違いない」という認知バイアスがあります。その観点で自己洞 […]

笑顔の人は苦しんでいない!?

笑顔になる心のトラブルもあります。 心理用語では「ドライバー」と呼ばれるものの一種です。人を心配させないために、人の機嫌をとるために、人を喜ばせるために、人に好かれる(嫌われない)ために、笑顔をつくることが刷り込まれてい […]

高い目標を持つことで一歩も進めなくなっているケース

高い目標を持って何も達成できなくなる人がいます。 楽器を習うときに、「あの名曲を弾きたいんです」と言います。ドレミファソラシドの練習はしたくない、最初から名曲を弾きたいと言います。で、いつまでたっても練習が始まりません。 […]

心理療法の「過去の記憶」に触れる/触れない

トラウマ解消の心理セラピー(心理療法)について、「過去の出来事について思い出さなくてすみます」という心理セラピーと「思い出す」心理セラピーがあります。好みや向き不向きがあるかもしれません。 私が主に提供してきたのは「思い […]

「頑張れ」が頑張れない人を増やす

立ち上がれないときは、二通りあります。 決断して、えいやっ、と思い切っれば立ち上がれる場合。 それをしても苦しいだけ、激痛が起きる場合など、諦めたほうがいい場合。ギックリ腰を想像するとよいでしょう。 思い切った方がいいと […]

ウツ病の人は笑わない!?

数年前に、こんな言ったら世間から叩かれそうで言えなかったこと、今なら大丈夫かもしれないので書いてみます。 「新型ウツ」という言葉が流行ったことがあって、マスメディアにこんなような事例と記事が載せられていました。 A君は […]

心理支援者の種類~たくさん助けたい人、ひとりを助けたい人

心理セラピスト、心理支援者の種類なんてものを、また一つの書いてみます。 今回の観点は、たくさん助けたいセラピストと、ひとりを助けたいセラピスト。 ※「助ける」という言葉が上から目線かどうかの議論はここではしません。 「た […]

心理療法とエビデンス(2)「効果」よりも細かなこと

前の記事: の続きです。 「セラピストの個人的な経験則や直感ではなく科学的根拠にもとづいて心理セラピーは行われるべきです」は思想であって、科学的に証明されてた事実ではありません。セラピストの個人的な経験則や直感に助けられ […]

心理療法とエビデンス(1)よくて60%程度のこと

「エビデンスのある心理療法」というような言葉が流行しています。エビデンスというのは薬物療法などで「効果があると研究で証明された」みたいな意味ですね。 さて、このエビデンスという言葉、「それ以外の方法はあやしい、効果がない […]

カウンセリング等の「行動」のサポートの違い

カウンセリングやコーチングなどの対人支援での「行動」の支援について違いをみてみましょう。 来談者(クライアント)が企画した行動を実行できなかったときに注目すると、支援の性質が様々に異なることがわかりやすいでしょう。 企画 […]
椅子と外の景色

「感情力動アプローチ」による Kojun心理セラピー

ここではKojunのの土台の1つ「感情力動アプローチ」(感情処理に基づく精神力動アプローチ)について書いてみたいと思います。 そのルーツ 「精神力動アプローチ」はもともとフロイトの流れをくむ心理療法の主流の1つです。人間 […]

心理セラピーの、説明するか、説明しないか

心理セラピー(心理療法)をやっていると、「あのとき、相談者(クライアント)に起きていることを説明しておけばよかった」と後悔・反省することがあります。 でも、そのタイミングは、余計なことを言わない方がいいように思ったりして […]

【ラジオ音声】愛着不安定をもったまま生きる!?

「愛着不安定(愛着障害)をもったまま生きていく方法を知りたい」という、リスナーさんから頂いたテーマでお話します。 愛着不安定をもったまま生きる!?〜前編 愛着不安定をもったまま生きる!?〜後編 関連記事: ・「愛着スタイ […]

映画『えんとつ町のプペル』を観ました

賛否の別れている『えんとつ町のプペル』を観ました。 私はイントロのお化けが踊るシーンが好きです。 私は肯定派からはアンチと思われ、アンチからは肯定派と思われるでしょう。 細かいところに個人的に良いテーマも見つかりましたが […]

「性暴力被害」の心理セラピー

約8割が世間に知られないと言われています(女性被害者の場合)。実は非常に多く発生している出来事だと思います。変な言い方で申し訳ありませんが、たくさんの仲間(声なきMeToo)がいると思ってよいでしょう。 ※私たちトランス […]

嫌な過去を忘れるべきか

嫌な過去を忘れるべきか? 結論から言うと、「忘れるべき」は不正解であることが多いと思います。 自然に忘れてしまうならよいでしょうけど、忘れようとするのはそれとは違うかもしれません。 心理セラピーでは、過去にまつわる感情を […]

叱咤激励の是非

叩く、罰する、叱る、と良くなるのか。叱るのがいいか、褒めるのがいいか、結論を二者択一で暗記するより、理由をよく理解てゆくか、体験的に知ることが大事だと思います。 ひきこもりについても、叱咤激励してあまりうまくいかない。だ […]

親から子への刷り込みを心配する母親へ

親子の関係については心理相談で頻繁に表れます。子育のご相談は専門外ではありますが、よくある話として、母として我が子に与える影響の心配をよく聞きます。 人生の足枷となる「助けを求めてはいけない」とか「人目を気にして生きろ」 […]

支援メソッドという矛盾

カミングアウトしたことで幸せになった人たちはいます。だからといって、「カミングアウトしましょう」と言うのはひどいことだと思います。 加害者を許して楽になった人たちはいます。だからといって、「許しましょう」というのはひどい […]

性暴力被害の相談

私は性別越境しているせいか、ずっと人に話せなかったという性暴力被害のトラウマに関するご相談がちょっぴり多めです。 Kojunの心理相談/心理セラピーに来られる方の依頼で多いのは、ある程度時間が経過した過去の望まない出来事 […]

依存症について

薬物・アルコールの依存症については、私の心理セラピーだけで扱うことが難しいです。 依存症の背後にある心理的な問題(自己肯定、愛着不安定、孤独感、罪悪感)を扱うには、私の心理セラピーが役立つ可能性があります。それは根本解決 […]

悩みを聴いてもらう、アドバイスをもらう

誰に相談するか。相談相手の選び方について。 悩みを聴いてもらいたいのか、解決したいのかによって、求めるものが違うように思います。両方ということもあるでしょうけれども。 カウンセリングの基本で「アドバイスしない」というスタ […]

私が「強い人」と呼ぶのは、社会的弱者や弱っている人

私は対人支援業者としては、珍しい世界観をもっています。 心理セラピストとしての私は「強い人」に関心があります。 多くの対人支援職者は「強い人には関心がない。弱い人をサポートしたい」と言います。 誰を「強い人」と呼んでいる […]

カウンセリングの基本は「傾聴」だそうですが

こんなことがありました。 ある人が「カウンセラーの人たちって上から目線で嫌いです」とSNSに書きました。 すると、カウンセリングを学んでいる人たち(プロ/アマのカウンセラーたち)が「それは違うよ」というコメントをたくさん […]

「自己責任」の前に精神的な自立と自由を

「自己責任」という言葉に違和感をおぼえる人が多いですね。それは誰かの「私は責任負いません」を意味してることが多いからでしょう。 自分に責任をもつとか、自分の人生に責任をもつという意味では、それは精神的な自立ということにな […]

大学教授を怒らせてしまった話

数年前だったか、私が大学教授が主催する心理療法の研究会に参加を申し込んだら、断れらました。 参加要件には、「学生」「臨床心理士」のほかに「心理に興味のある方」もありました。ところが参加を断る理由は「臨床心理士ではないから […]

【ラジオ音声】不真面目な生き方「エコメンタル」

危機管理コンサルタントでもある市居さんが災害の現場等で自然と培ってきた、共感と受け流しの実践、「エコメンタルな生き方」について。目をそらすでもなく、真に受けるでもなく、逃げるでもなく。 ※ゆめのたね放送局からの許可を得て […]

「うつ病になってない」が幸せの尺度なのは疑問です

「友達の人数と幸せの関係」についての研究(統計調査)の話があるそうでして。 「友達が多いと幸せとは限らない」という示唆の結果で興味深いんですが。 研究テーマはいいんですが…この研究には私は不満があります。 主な幸せの尺度 […]

父性剥奪 – 「お前はきっと上手くいく」では上手くいかない

「子が間違わない/失敗しないことを望む」か「(たとえ間違っても/失敗しても)子が思い通りにすることを望む」か。 「お前はきっとうまくいく」ではなくて、「お前が思う通りにやってみな(うまくいかなくても大丈夫だから)」が心理 […]

トランスジェンダー女性が男っぽい?!

よくトランスジェンダー女性について、「あれは女らしくないから、トランスジェンダーではない」という批判があります。 これなんですが、少なくとも二通りあるのように思います。 指摘通り心がほとんど女ではない女装男性みたいな人は […]

日常の中の先延ばし(行動制止)のゴースト

「光熱費の振込みを先延ばししてしまう」というような行動制止。発生してしまった費用だから、いずれは払うことになるのだけど、先延ばししてしまう。 心の課題が解けると、行動できるようになってくることがあります。 ※資源ゴミを出 […]

依存と安全基地の見分け方

悪い意味での依存と、良い意味での依存とはどのように違うのでしょうか? 癒してくれるホステスやホストさん、風俗キャストさんに会いに通うのは、心理セラピストとしてお勧めできるか、お勧めできないか? カウンセリングに通うと楽に […]

カウンセラーをする動機にもいろいろあるようです

人を助けて徳をつむためにカウンセリングをしているというカウンセラーに会ったことがあります。 徳をつむと来世で幸せになるのだそうです。 そのために人を助けている。そのためにカウンセリングをしているのだそうです。 だから見返 […]

人の言葉の受け取り方の3種類

人から言われた言葉の受け取り方は大きく分けると三通り。 Ⅰ、反応的(自分に対する肯定か否定かを自動解釈する) Ⅱ、ニュートラル(文字通りに聞いて解釈しない) Ⅲ、メンタライジング(その意図や気持ちを知ろうとする) 「おー […]

複数のカウンセラーに相談してよいか?

「複数のカウンセラーに相談してよいか?」 最近、このトッピクについて質問されることがあります。いくつかの観点があるのですが、その一部を書いてみます。 私は概ね「よい」と思っているのですが、「よくない」ケースとしてどんなの […]

自己啓発の教えを実践しないのには理由がある

自己啓発を教える人は、 「こうすれば、上手くいく。しかし、大抵の人はやらないんだよね。だから大抵の人は成功しないんだ」 と言います。 「98%の人は成功しない。なぜなら私の言うことを聞かないからだ」と思っているわけです。 […]

絶望を感じて、本当に前向きになる

あることについて最近やっと自分がこの世の中に絶望していることを感じるようになりました。拗ねていることは以前からありましたが、そうではなくてちゃんと絶望を感じることができるようになってきたということです。困りごとはいろいろ […]

やりたくない理由は、無いのではなくて、不明なだけ

わたしはカウンセラーであるわりには、共感的な反応が薄い。 これはカウンセラーよりはセラピストぽいとも言えるかも。 共感が薄い代わりに、共感できないものを少し赦すスペースがある。それは理解できないものを少し受け入れるスペー […]

合格点のカウンセラーを探すと、必要なカウンセラーが見つからない

自分に合うカウンセラーを探す。 支援を受ける経験の少ない人は、国などの当局がちゃんとした人を紹介や認定をしてくれればいいのにと思うようです。経験を積んだ人はそれが出来ないことを知っていて自分で探すものだと思っています。権 […]

カウンセリング業界の予想と雑談

小難しく書いてしまってるので、適当に読み飛ばしてください。 職業や肩書ではなくカウンセラーやセラピストになろうとしている人たちと学ぶために・・・勉強会、講座を始めています。 かつては医師が心理療法を否定していたようですが […]

インターネットで調べても解決しない問題

心の問題を解決するために調べるとして、インターネットで調べても出てこない情報というのがあります。 「知識は心の問題を解決しない」と心理療法家のある師匠は言いました。インターネットで調べる分かることなんて、ぺらぺらの知識だ […]

「感情に支配される」の逆は「感情をコントロールする」ではない

「感情に支配される」の逆は「感情をコントロールする」ではない。 感謝に支配されている人はこんな感じです。 「あなたは今、怒ってますね」 「怒ってなんかいませんよっ!! あいつが悪いという事実を言ってるだけですよ!!」 こ […]

「無理せずに頑張る」とは、どういうことか?

苦しい現状を変えるのが難しいとき、無理してるから上手くいかないなんてことがあります。心理相談のお客さんは殆どそう。 でも、頑張って思い切ってみないと何も変わらないってのもある。 無理してはいけないし、無理しないといけない […]

余計なアドバイスは赦しのプロセスを妨げる

よく対人支援(とくにカウンセリング)やお友達の悩みを聴くときに、「余計なアドバイスはしない方がよい」と言われます。 これを形式的に学んだカウンセラーが何も意見を言わずに「そうですか」しか言わないなんて不満を聞いたこともあ […]

二者択一型のお悩みの「決まらない」系の解決とは?

二者択一型のお悩みというのがありますね。 やるか、やらないか。  右か、左か。 これの解決には、どちらか決まることや、第三の答えが決まることのように「決まる」系あります。 そして、「決まらない」系の解決もあります。 悩み […]

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