カウンセリング業界の予想と雑談

雑談

小難しく書いてしまってるので、適当に読み飛ばしてください。

職業や肩書ではなくカウンセラーやセラピストになろうとしている人たちと学ぶために・・・勉強会、講座を始めています。

かつては医師が心理療法を否定していたようですが、ここ数年間で精神科医も心理療法の勉強をするようになっていて、ただ薬を出し続けるだけでない医師も増えてきている。

その心理療法もカウンセリングもマニュアルっぽいものが多かった。最近は、こんな場合にはこれが有効、みたいな場合分けがされるようになってきている。

医療に限らず、かつては自殺したいと言われてたらこのようにするべきだということが厚生労働省だったかのビデオで講習されていた。今は自殺リスクを評価して対応を変えるような教科書もある。

技術が進歩し、知識が普及しているわけです。

そうすると、たくさん知識があっていろんば場合に対応できるのが心理支援のプロみたいな雰囲気になりつつあります。

ですが、たぶんその先があると思います。知識を使った判断はコンピュータでできてしまう。分類的な診断というのは、たぶん自己診断支援システム、つまりロボットでできてしまうでしょう。

実際すでに、ある疾患ジャンルについては、気の利いた書籍では診断フローチャートが載っています。

自己判断しないで医師に頼るようにと注意されたりと、システムへの反発はあると思います。ですが、たぶん実現されてしまうでしょう。

昔のプログラマーはたくさんのAPI(プログラミングで使う単語)を覚えていることが知識でしたが、そんなものはどんどん進化、交代するので、調べながら最新の言語を使うのが当たり前になりました。かつては覚えた知識が使えなくなることを昔のプログラマーは腹を立てたり抵抗したりしましたが無駄でした。

つまり、たくさん知っている人ではなくて、必要に応じて調べる人や、知っている人に訊ける人がいい仕事をする。知識、とくに形式知に限ってはです。

療法についても、定番のCBTなんかはセルフワークの自動化、すなわちカウンセラーよりもロボットの方が成果が出やすいという結果もあるとか。

つまり、知識があるのがプロである、となった次には、ロボット(システム)がやりますという時代が待っている。すでにその兆しがあるってこと。人より手柄をたてないと仕事が減る心配をしたり、感謝されないと自尊心を保てなかったりする人間より、ロボットの方がよっぽどニュートラルでよいわけです。

美容機器が進歩すると、それはエステティシャンの技術ではなくて器材の性能ってことになる。やがて家庭用美容機器が販売されて、エステティシャンじゃなくてもできるようになる。年賀状の印刷は印刷やへの発注ではなくて、家庭用プリンターやネットプリントでできるよになったし。

さて、もし知識が人の心の問題を救うというのがある程度本当なら、カウンセリングでも膨大な知識を使った見立てはコンピュータを使うようになるでしょう。

さて形式知では対処できない部分が人の仕事になりますね。

それは何なのかってことですよ。なんとなくそれが何なのかわかる人、仲間になりましょう。

私ね、もとプログラマーだから、そのシステムをつくる仕事って分野も考えられる。じっさい、そんな仕事をしている会社はある。でもね、私はそれをやりたいと思わなかった。知識が人の心の悩みを救うって信じていないのね。それで役に立つ部分はあると思いますよ。でも、それは他の人に任せたいです。

上記の形式知ではない何か、の方をしたいの。なぜかっていうとね、私を救ったのはそっちだったから。

今は専業ではない心理職は、それだけで飯が食えない、レベルが低いと思われかねませんが、たぶん、そのうち心理職しか肩書をもたない心理職は薄っぺらいと思われるときがくるように思います。

以前は私も副業で気軽に肩書にカウンセラーを書き足すなんて、心理職をなめんなよと思っていました。今も思ってます。が、けっこう必要とされる人たちが複業で表れる予感もしはじめています。儲かるとは思いませんが、必要とされるという意味でホンモノが。

知識も必要だから、以前みたいに医療の派閥に入ってないと勉強会に参加させないぞ障壁ができたら無理だと思う。でもね、その障壁を内側から壊してくれている人たちもいるみたい。

大企業の研究者だけでなくても、インターネット技術を学べるようにオープンになったみたいに、秘密にはできないと思う。

なぜなら、カウンセリングするよりもカウンセリングを教える方が稼げるのだから、だれかが漏らしちゃいますよ。形式知に関してはね。

ま、多くの人が信じてくれなくてもよさそうです。参加者する人がいれば、出来るかぎり講座・勉強会を続けます。

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心理セラピスト 広義トラウマの解除/生きづらさ改善(人生を支配するパターン、自己肯定、アダルトチルドレン、性暴力被害の過去、いじめトラウマ、PTSD、喪失、対人不安、愛着不安定、恐怖症など)を扱います。
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