心理カウンセリングの成果は二者択一

カウンセリングで人生を支配する心理課題(広義のトラウマ)に悩みの根本原因がみつかったとき、クライアントは二つに一つを選ぶことになります。

たとえば、それは「人にバカにされるのが恐い」だったとします。(悩みの根本原因の例)

選択肢は次の二つです。

それを解消して、幸せな人生を手に入れるのか。(人にバカにされても過剰反応しない人生になります)

それがどんなキッカケで出来たのか、何・誰のせいなのかという説明を手に入れるのか。(不幸自慢できる人生になります)

幸せを手に入れること、説明を手に入れること、どちらか一つしか求めることはできません。

どちらか一つだけです。

セラピー中に過去の記憶にアクセスすることがあります。それは何かを感じる体験をするためです。自分がトラウマになった経緯を説明できるようになるためではありません。

幸せになるのが目的なら、必要に応じて過去の記憶にもアクセスしながら、セラピストの指示する手順により、トラウマが解消されます。経緯の説明を考えはじめたら、解消しません。説明したいのか、解消したいのかが問われます。

「自分のトラウマのキッカケを説明できる人」になるという選択は、「トラウマを解消した人」にはならないという選択です。

解消した後に説明できるようになることはありますが、説明できたから解消できるというケースはありません。

 
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