痛みを知っているセラピストをお勧めします

一般的な神経症、広義トラウマの場合はそうでもないのですが、親子の愛情などが絡む場合など、メソッドやプロセスが的確でも、そのプロセスに痛み(抵抗)がある場合があります。解決したい悩みとは別に、プロセスを進めない別の理由がある場合も、痛み(抵抗)を生じるかもしれません。

※身体的な痛みではなくて、強烈な抵抗のようなものです。

セラピストが痛みを知らず、それを「排除すべき抵抗」として扱うと、それは抵抗を増します。

「痛くてもがまんしろ」みたいなことになってしまって、、そりゃ無理なわけです。

「痛いけど、あえて開いてみる」というプロセスは、痛みを知らない人とはできないのです。

そこで「痛くても強いてでもやってあげないと」なんて思うセラピストやコーチもいます。「本人が望む範囲の痛みしか挑戦させない」というセラピストもいます。

成果にこだわるか、成果以外の何かにこだわるか。

やり方に注目すると、この違いはあやふやです。

これは、痛みを知っているか、知らないかの違いだと思います。

痛みを知らない人はこんなふうに思っている。

「人は痛みを避けるものだから、無理強いをしないとプロセスが進まない」

痛みを知っている人はこんなふうに思っている。

「限界を超えた痛みと、扱える痛みがある。扱える範囲を超えないようにしないと、プロセスは進まない」

私はかつて、自分がクライアント(来談者)側であるセッションのとき、限界近くで「まだやります」と言って、セラピストに止められたりしていました。これくらい、本人主導な方がよいと思います。

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