体験者の声
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後の方々の参考のための体験談として書いていただいています。
【心理セラピー対面ワーク】常にある孤独感、人間関係のパターン
〈40代 女性〉 2019年頃
〔お悩み・相談目的〕
家族、人間関係の悩み
機能不全家族の中で暴力、暴言などにさらされて育ったせいか常に孤独感があり、何故かいつも人に上下関係をつけられて粗末に扱われるという人間関係のパターンに苦しんできました。
幾つかのカウンセリングルームに通いましたがなかなか理解されることが無く、生きづらさが何十年と続いている状態でした。
〔結果・感想〕
自分の居場所はちゃんとあるという感覚
そんな中、Kojunさんのブログを偶然見つけ何か感じるものがあり、心理カウンセリングとセラピーをお願いしました。
今まで他のカウンセリングで受けたセラピーと違い、Kojunさんのセラピーでは心の深い所に触れられているような暖かさと安心感がありました。誰もわかってくれなかった苦しみを、表面ではなく本当にわかってもらえたという、共感というかもっと深い、共鳴というような感覚でした。
また、自分がずっと閉じ込めていた感情が解放されたので、何か空っぽになってしまったような寂しい気持ちにもなりました。
両親、家族からも理解されず愛されなかった自分のような人間は誰からも愛されないだろう、人間の社会に居場所はないだろうと強く思って生きてきましたが、セラピーを受けて初めて私という存在を認めてもらえた感覚があります。
人間の社会の中に、まだ小さいですが自分の居場所はちゃんとあるという感覚が生まれました。
これから先、この感覚を拡げていきたいと思います。
Kojunさんありがとうございました。
〔Kojunのコメント〕深層を扱う心理セラピーを通して成果が出たとき、「からっぽ」「穴があいた感じ」「せつない」などの感想がよく聞かれます。お悩みから解放されるために、これまでの人生で大切に守ってきたなにか(たとえば原家族のなかでの役割など)を手放すプロセス1が完了したときなどで起こります。その「空っぽ」を静かに感じておくことがお勧めです。
【心理セラピー対面ワーク】昇進時のショックが数年後に強く現れる
<40代・女性 管理職> 2017年頃
〔お悩み・相談目的〕昇進の経緯からの大きな不安感
〔結果〕不安・恐怖が再現されない
職場で一番上の立場になったときに、不安でいっぱいでした。その後、日々の忙しさと、それなりに行動を起こしてきて自信になり、不安感はなくなっていました。ただ、ときどき不安感はでてきました。それは、イベントがあったり人の問題がでてきたりするときに、なんともいえない不安感がありました。
今回も、イベントの過去の資料をみようとして、大きな不安感がでてきました。今までと違うのは、不安感や恐怖感が消えず、意欲もなくなり、人と会いたくないくらいでした。
誰かの力を借りたいと思い、Kojunさんにセラピーをお願いしました。
セラピーを受ける前は、不安感、無気力でちょっとしたことで、涙がでてしまうくらいでした。普段は、ほとんど泣かないです。しかも人前で泣かないので、自分がいつもの自分ではないと感じていました。
自分が職場の長(最高責任者)になったことは、納得してなったわけではなく、わたしの前の長から無理矢理させられた感じを受けています。そのときを思い出すと、その不安感と恐怖感、嫌な気持ちがあります。原因はそこかな?と自分で思いつつでしたが、セラピーを受けてみて、そのときの気持ちがそのまま残っていたのだなと思います。
(表面的には不安感がなくなっていたようでしたが、実は、)怖いとか、嫌だったとか、消えることなくずっと持っていたのだなと思いました。
セラピーの中で、受け止めてくれる存在(心理ワークに同席するセラピー・アシスタント)がいて、自分の思いに向き合えたと思います。
今は、職場の長になったときのことを思い出しても、不安も恐怖もありません。セラピーを受けて、よかったと思っています。ありがとうございました。
【心理セラピー対面ワーク】常に戦いに晒されているような感じ
<50代・男性 事業主> 2016年頃
〔お悩み・相談目的〕常に戦いに晒されているような感じ
〔結果〕人との距離感がぐっと縮まった
「今まで何のために生きてきたのか?これから何のために生きていくのか?」と思い悩んでいました。
自分のイライラの正体をハッキリさせたい。自分の心の底と正面から向き合い、自分の課題をしっかりと認識し、その上で助けを求める以外に生きる道はないと思いました。そのために心の支えが必要と思う。つまり自分が自分に頼れるそして心理的安定を得たい。
依存と恐れからの卒業ができてはじめて人は本当の心の支えができるのではないか。そんな想いを相談しました。
事前心理カウンセリングでは、常に戦いに晒されているような感じに気づきました。
お金や人から好かれることではなく、自分の中に心理的安定をもつことを心理セラピーのテーマに選びました。
Kojunさんの心理カウンセリング、心理セラピーは、安心感があります。自分のペースで、自分が出したい分だけの感情を出せます。無理せず、ありのままに自分を出していける時間になります。だからこそ、閉じ込めていた自分が出て来たのだと思います。
抽象的な言葉ですが、自分のスペースが無限に広がる感覚になれます。
セラピーの最後に、隠されていた恐さが吸い取られた感覚がありました。
後日、人が集まる会合で、人との距離感が縮まっている自分に気づきました。人に対して身構える必要がなくなり、相手に対して心の底から心が開いているようです。
【心理セラピー対面ワーク】多人数の前でしゃべれなくなる
<30代・男性 自営業> 2016年頃
〔お悩み・相談目的〕 多人数の前での緊張してしゃべれなくなる
人前で緊張感がでてきてしまい、うまくしゃべれないことについて相談しました。状態としては、おなかのあたりがざわざわして、気持ち的にちゃんとしゃべれるかどうかという、あせりの気持ちが出てくること。そのために、思考がまとまらず、伝えたいことが端的にまとまりにくいこと。
〔結果〕 爽快感、緊張緩和、腹の底から話せる
事前相談カウンセリングの感想
どんなところで緊張感がでてくるのか、似たような場面でそうではない場合はどういう時なのか、質問を通して本当に丁寧に掘り下げる感じがあります。ありのままのきもちを大切にしてくれるので、とても話しやすく、かつ、頼りがいがある感じです。
そのおかげで、人前では緊張する時の要因が、自分でもより詳細につかめ、場合によっては意外とそうではない時もあるという気づきもありました。自分の緊張感は、見られる、知られる、距離感、権力的な人や構造という原因が大きいようでした。
Kojunさんがこれまでの知識的な学びや、実践的な経験で得てきた理知的で深い洞察からカウンセリングされている感があり、課題解決までの見立てや落とし所も、広く客観的な視野から見極めている感じがあります。非常に丁寧で、こころの繊細な領域まで深く理解しているからこその職人技のようなカウンセリングです。
どんな時に緊張するかよくわかったことで、似たような場面がある時に、どう準備し、向き合えばいいかも少しずつわかってきました。
また、幼少期の原因となる(かもしれない)場面が浮かんできて、より原因を見ていきたいと思いました。次の心理療法でそちらも扱っていけたらと思いました。
心理セラピーの感想
緊張感はどこから出てくるのか、感情から探っていくと、5〜6歳頃の幼少期の自分が出てきた。
当時、クラシック楽器を習っていたが、発表の時に上手く演奏できず、人前で大変恥ずかしい思いをした記憶が手掛かりの一つとして出てきた。また、大勢の前で演奏の良し悪しを評価される事に、怒りとくやしさを感じていた。さらに、人前にいるときの時間の怖さ、緊張感、責任感、あせりも出てきた。
しかしそれよりも奥には、母親は、ありのままの自分ではなく、習いごとにちゃんと通い、点数がよく、母親の望み通りにやっていたら評価するという条件付きの愛と、言うことを聞かないとただでは済まないという支配的な態度に、私はかなりの恐れと怒りを感じていて、かつ、その感情を表したら、さらにもっと怒られるという恐れから、見えないところに感情を抑圧していたことも分かった。
幼少期の自分の声をすなおに聞き、抱きしめたり、緊張感や母親にまつわる感情をたくさん解放したりして、とてもスッキリした気持ちとなった。
Kojunさんのファシリテーションが的確でとても信頼できる感じがした。なんでも湧いてきたことをここでは表してもいいという雰囲気も感じられた。向き合った分爽快感もあり、すごくスッキリしたセッションでした。
帰りの道、体の感覚で、お腹のあたりにあったものがごっそりなくなって空洞となり爽快で気持ちいい感じが続いた。緊張する場面をイメージしても、セッションを受ける前のような緊張感は特になくなり、心がおだやかな感じがする。
その夜は、ぐっすり眠れました。眠りが深かったです。
翌朝起きがけにふと、母親はあのような条件的な愛の態度しかとれなかったけれども、それでも愛してくれていたんだなあと、腑に落ちました。
ちゃんと育つか心配でしょうがなくて、強制力を使わないといけないと本人は思ったのだと思います。
大きな家族間のテーマであったと思いました。
無意識に抑圧してきたものを向き合うきっかけをいただき本当に感謝しています。普段の緊張感やいろんなところに癒す必要のあるサインがあるのだなと改めて思いました。
〔Kojunの追記コメント〕
その後自然に解消してゆかなければ、複数人の前で話す機会があるときに、(できれば同伴者付きで)相手一人ひとりの顔を見たり、一人ひとりずつとコンタクトして反応を確かめるのもよいかもしれません。それが難しいようであれば、より丁寧には注意シフトトレーニング(厚労省マニュアル「社交不安症の認知行動療法」)などが活用できるかと思います。単なる社交不安(思い込み、回避行動が原因)ではなく広義トラウマ(幼少期のテーマ)的な背景がある場合は、認知行動療法的アプローチは既に試したが上手くいかないというクライアントが多く、本件のようなワークを行います。
【心理相談】実力あるのに営業の成果がでない
<30代・男性 事業主/レッスン教師> 2015年頃
〔悩み・相談目的〕 普段は人柄・能力が好評なのに、仕事の売込の場面で発揮されない
〔結果〕 営業の成約率が3割から8割に改善
「すごいことになりました。自らの価値がしっかり腑におちたおかげで今まで3割にも満たない営業の成約率が8割を超えるようになった」
〔Kojunのコメント〕自分を良く見せることにエネルギーを使わなくなると、自分の情熱や商品の価値を売り込めるようになるようです。
【オンライン・セッション】転職に伴う自信喪失
<40代・男性 会社員> 2015年頃
〔悩み・相談目的〕 転職先の職場でイジメのような扱いを受ける
〔結果〕落ち込みが解消、自信もって人と接することができる、人と接するとき幸せを感じる
「スゴイ!感動した。かなり自信になりました。嫁に話したら、あなたは人が好きなんだね、がっつり人と対峙して生きることを選択して生まれて来たのかなぁと言われて、さらに深まりました。自分に自信もって人と向かいたいと思います」
【心理セラピー対面ワーク】対人不安と自己肯定
<30代・男性 会社員/研究職> 2016年頃
〔悩み・相談目的〕 自己肯定を高める人生の底上げ
〔結果〕 「雰囲気が変わった」と人から言われる、カノジョができて結婚
「セッション前と比べて明らかに体の力が抜けて、楽になっているのを感じました」
〔Kojunのコメント〕 ありのままの自分よりも良く見せようとする努力が必要なくなると、身体の力が抜けます。すると、自然体になり、その人の魅力が雰囲気に現れるようになります。
【心理セラピー対面ワーク】人の評価が気になる
<30代・男性 事業主/投資家> 2015年頃
〔悩み・相談目的〕 客の前で仕事をするときに緊張
〔結果〕 深い体験、気づき、新たな生き方
「非常に落ち着きがあり、信頼ができる方です。もともと、研究者のような雰囲気で原因の分析をてくれるのかと思ってら、いい意味で裏切られました。静かな情熱をもって、クラアントにかかわる方です」
【オンライン・セッション】人間関係での止まらないイライラ
<30代・女性 事業家> 2015年頃
〔悩み・相談目的〕 仕事仲間のとった行動に対してイライラが止まらない、対処法を知りたい
〔結果〕人間関係と協力関係の継続
「感情の根源が掴めたので安心できました。イライラしたこと事体に自分の中で自分に嫌悪感を持っていました。ですが、寂しい感じからイライラが来ていた事が分かり、相手と素直に話がしたい気持ちになりました」