マーケティング心理学を自己洞察に応用する

マーケティング心理学は、基本的には他者を操るための心理学ですが、誘惑に勝てれば自己洞察に応用することができます。

たとえば、ヴェブレン効果。「高価なものはいいものに違いない」という認知バイアスがあります。その観点で自己洞察してみるわけです。

「自分は高価だから良いものに違いないと判断してることはないだろうか?」と。

一つの誘惑は、他者について考えたくなるというものです。「高価だから良いものに違いない思っている人たちいるよなあ」などと考えることに忙しくなってしまいがちです。

もうひとつは、自分をかっこよく考えたくなるというまの。「自分はそんな罠にハマらないぞ。ブランド品とか買わないし」などと、認知バイアスが自分に当てはまらない例を考えたくなりますが、そうではなくて当てはまる例を探さないと自己洞察の助けになりません。

自分は操られないぞと思うほど、操られやすくなります。気づけなくなるからです。

また、このことはマーケティング心理に操られないようになるということはお勧めしてますが、それはマーケティング心理を使うべきではないと言ってるわけではありません。

多くの人がマーケティング心理に操られないようになるといいなと思いますが、マーケティング心理を使うことはけしからんというのとは区別する必要もあります。

とくにオススメは「ハロー効果」「バンドワゴン効果」、それらにはまってないぞと言い訳する「認知的不協和の解消」です。

コツは、これらの効果にはまることは恥ずかしい、悪いことと考えずに、自己洞察して、それを受け入れてから、自分がどうしたいか(するべきかではなくて)をその状態で探すことです。

これは広告に騙されないようになる、ということより大事な意味があります。

そして、自分が認知バイアス(たとえばウェブレン効果)をもっていると気づいて受け入れてから、ウェブレン効果によらずに選んでいるものを見つけます。そうすると認知バイアスではない自分の気持(本当に好きなこと、本当にしたいこと)が見えてきます。

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