「性的マイノリティの心理支援」という差別目線

性(SOGIE)・存在・アイデンティティ

私も心理職ではありますが、「性的マイノリティの心理支援」という言葉には違和感を感じています。

性的マイノリティに適した療法などが研究されているようです。

もしも、埼玉県の自殺率が高い(仮想例)と分かったら、「埼玉県人の心理支援」というお題が立つ前に「なぜ埼玉県は自殺率が高いのか?」というテーマになるでしょう。

そして、調査の結果、埼玉県人は自己肯定感が低いと分かれば、自己肯定感を上げるための療法を提供する案が出るでしょうか?

したとしても、それは「自己肯定感が低い人のための」であって、「埼玉県人のための」ではないでしょう。

「性的マイノリティの心理支援」に感じるのは、そんな違和感です。

The following two tabs change content below.
心理セラピスト 広義トラウマの解除/生きづらさ改善(人生を支配するパターン、自己肯定、アダルトチルドレン、性暴力被害の過去、いじめトラウマ、PTSD、喪失、対人不安、愛着不安定、恐怖症など)を扱います。
Who is Kojun?
ぬいぐるみと私

昨年、どうしても授乳がしてみたくて、ぬいぐるみを買いました。 そのような狂気を断行して、気が狂わずに …

性(SOGIE)・存在・アイデンティティ
長生きすることよりも大切なことが見つかったとき、幸せが始まる

トランス女性をカムアウトで生きることは、ゆるやかな自殺という側面もあると思う。それは、考察してそう思 …

性(SOGIE)・存在・アイデンティティ
人が亡くなったときに、「死んだ」と思うか「生きた」と思うか

トランス女性を表に出して生きることは、ゆるやかな自殺でもあると思う。それは、考察してそう思ったのでは …