人の役に立つ必要のない者を友としたい

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雑談です。

「人の役に立ちなさい」「人の役に立ちたい」

場合によっては、不気味な言葉。荒んだ心へ投げかけるような。

具体的な相手も、具体的なシーンもなく、 ”人のお役に立つ自分” だけがある。

あるTV番組で、障害を持つ姉の世話をしている少女が、「将来は医者になりたい」と言っていた。そこには具体的な相手も、具体的なシーンもある。その少女が求めているのは、”役に立っている自分”ではない。

やがて、具体的な気持ちが広がって、人のためになること全般に興味を持つようになるでしょう。それでも、具体的な誰かに具体的な何かをしたいのであって、人の役に立つ何者かになりたいわけではない。「○○ちゃんは、人の役に立つ仕事をしたいんだね」などと言い聞かせないでほしい。

「力になりたい誰かがそこにいる。価値あるその人の力になりたい」
それとも
「私は助ける人になりたい。価値ある私になるために、私に助けられる誰かが必要」

「人の役に立ちなさい」「人の役に立ちたい」はどっち?

・・・

私は、人の役に立つ必要のない者を友としたい。そういう人は私にとって大事な友になる。そういう人たちにずいぶんと助けられた。彼らは助けたなんて思っていない。彼らが価値ある人間であることのために、私が”助けられる人”として使用されることはない。ただ、一緒に楽しみたいだけ。お互いを大切にしている。

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心理セラピスト 上野貢潤

心理セラピスト 上野貢潤

代表ファーストブレス
本当の自分を生きるための深層心理セッションを提供する 心理セラピスト/経営心理コンサルタント。
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