「助けて」と言えないことが自分の問題だと、気づいている人もいらっしゃるかと思います。
そこで、頑張って「助けて」と言ってみる。いいと思います。問題が軽めの場合は、いけるかも。
もしくは、心理セラピーで解消する。いいと思います。根本的に解決したい人向け。
こんなアプローチもあります。
「助けて」と言えないには、それなりのわけがある。そのわけを大切に赦してみる。たいていは人に納得してもらうための言い訳がでてきますが、言い訳であっては効果ありません。本当の訳を受け入れたとき、「助けて」を言えるという体験があります。どんなことから、どうな風に言えばよいかもわかります。
その体験の、なんとなくのイメージですが、「値段が分からない商品の購入ボタンが押せない」状態から「高いけど値段が分かっている商品の購入ボタンを押す」状態への変化にも似ているかもしれません。もっと深いですけどね。
人は必ず忘れるので、もう一度念を押します。
言い訳ではなく、本当の訳ですよ。
The following two tabs change content below.

心理セラピスト 心理相談、短期間で終了する心理セラピー(心理療法)を提供しています。
最新記事 by クィアな心理セラピスト Kojun (全て見る)
- 敵でも味方でもないものを大切にする - 2021-04-13
- 心理学は科学か? - 2021-04-09
- 「克服」から「治療」への逆行 - 2021-04-09