断捨離から代謝へ

断捨離が必要だと感じていて、いろんな考え方やテクニックを試してみたけど、どうも苦手だという方。

代謝という言葉を使ってみてはいかがでしょうか。

断捨離が苦手なら、新陳代謝というメンタルモデルに切り替えてみる

断捨離というのは実は新陳代謝の一部分を表現した言葉だと思います。

断捨離が得意そうな人をみていると、「捨てる、捨てる」と言いながら、ちゃっかり欲しいものは手に入れていたりします。

捨てるだけでは生活は成り立たないです。

ある程度までモノを減らすことは素敵なことだなと思います。けど、ゼロを最高とするのもヘン。モノによる幸せもあるのですよ。

入れ替わるということに積極的な意味を持たせてみると面白いなと思います。

そして、「もったいない」という発想の代わりに「使えたかな」とか「これはこの期間、ちゃんと存在したかな」って考えるわけですね。

新陳代謝に抵抗がある場合、2種類の怖れがあるなと思いました。でも忘れたので書かない。^^; 、

人間の体をつくっている物質は数か月で殆ど入れ替わっているそうです。なんでそうなっているんでしょうね?

つまり、入れ替わるということも存在の一側面なんじゃないかなって思います。

ちなみに、新陳代謝という言葉は夏目漱石がつくったんだとか。

心の断捨離という発想があるように、心の新陳代謝もありますね。

モノを捨てているのではなくて、物質を入れ替えていると考えるのです。

神社から貰ってくる御守りなんかも1年で入れ替えますよね。老朽化してなくても。

「代謝」発想の整理では、物質を入れ替えてあげるか、物質を残してあげるかを判断してるわけです。

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