人を評価するとき、苦しみが隠れている
- By: クィアな心理セラピスト Kojun
- カテゴリー: 自分と向き合う
- Tags: EI(感情知能), 人間関係, 闇と光(怖れと赦し)

自分と向き合う
「人が間違っている。人が悪である。人が未熟だ」と評価するとき、裁くとき、
人を変えたいという気持ちが隠れている。
そのとき、「人が行動を改めてくれたら、人が考えを変えてくれたら、人が変わってくれたら、自分の苦痛が和らぐ」という、苦痛が隠れている。
「あなたは間違っている(変わるべきだ)」と言うか、
「私はあなたに変わってほしい」と自覚するか、
「私は苦しい」と自覚するか。
世間一般では、苦しみを隠すのが良いこととされます。
何度も言いますが、この隠す力が闇です。何度も言いますが、苦しみが闇なのではありません。
このことは、人生のある日を迎えるまで、見えない(たとえ説明されても理解できないか、記憶からすぐ消える)仕組みになっています。闇は闇を隠すします。それが闇だと分かれば闇が消えてしまうので。
自分の闇が消えるほど、自分の闇が見えるようになります。
なくなるほど、現れます。
「闇」もまた必要と思える日を迎えると、仕組みが変わります。
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