昔の神託やら儀式やらは、心理セラピーに似ていると思うことがあります。
こんなだったかもしれません。
「あなたは魔物に取り憑かれている」
(現代語訳:相手を変えようとするのではなく、自分を変えましょう。しかし、自分を責めることはありません)
「神は見ている」
(ここでは防衛反応を手放し、本当の自分に気づいたほうがよいです)
「この箱の中にその魔物が入っている。ほら暴れておる」
(自分の恐れに注意を向けましょう。意識でそれを抑えることはできないと悟ってください)
「天使のメッセージを受け取りなさい」
(いま感じたことをごまかさずに、受け入れてください。ここでは泣いてもよいです)
「ここであなたが泣いたことは人に話してはいけません。神殿で天使のお告げを聴いたと言いなさい」
(人は理解してくれないと思いますが、あんまり気にしないように)
「天使のお告げにより、餃子パーティーを開かなければならないと伝えなさい」
(村人とコミュニケーションをとり、共同作業による関係性の改善に努めてください)