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マインドフルネス

マインドフルネスは仏教の八正道のひとつである「正念」をルーツとする心理技法や実践です。今ここへの気づきを大切にするためのもので、あらゆる心理実践の状態作りに貢献しています。

  • 2024-08-22

身体感覚への気づき

ここに書くのは瞑想実践などが上手くいかないときのヒントです。標準的なものではなくて、Kojun独自のヒントですのであしからず。 動かさない実践は、動かしてみてもいい 足先や手などに意識を向ける実践があります。たとえば、いま左足先に意識を向けてみましょう。 このようなときに、左足先を動かさないように指 […]

  • 2023-04-02

ACTの「コミットメント」と「アクセプタンス」 – サバイバー的な視点と解釈

ACT(Acceptance and Commitment Therapy)という心理療法(の総称?)があります。これについて感情や実存を中心に扱う心理セラピストであるKojunが心理的困難のサバイバーの視点から解釈をしてみたいと思います。 ※ここでは独自の解釈や想いを書きますので、一般的なACTの […]

  • 2022-05-23

マインドフルネスの入門案内

マインドフルネスを学ぶなら、体験ありきなのですが、たくさんの人たちが教えているので、自分の習っていることが主流なのか亜流なのか、どんな特徴なのか、わからなくなりがちです。 そこで、実践会とは別に、教材を通してスタンダードに触れておくのもよいかと思います。これは必ずしもスタンダードが一番よいという意味 […]

  • 2022-02-21

マインドフルネス? 「考えるな」では上手くいかない

マインドフルネス、瞑想、ポージングなどは作為的な思考も含めて「なにもしない」状態をつくるんだけど。 「考えるな」という助言はあまり上手くいきません。 「雑念を否定してはいけません」というのも上手くいかないです。 瞑想などの実践について、よく聞かれる「無になるってことですか?」という質問に対して私は「 […]

  • 2019-10-18

痛みという能力のこと

本当の問題は見えないようになっていて、人によっては生涯自分の影を叩き続けます。 目を開ける方法は、目を閉じてることに気づくこと。 目を閉じてることに気づく方法は、目を閉じていることを責めないこと。 目を閉じてることを責めない方法は、他人が目を閉じてることを責めないこと。 責めないことは、「あるがまま […]

  • 2017-09-08

立ち止まること

10年前にニューヨークで通りがかりに入った教会があります。最近になって、それが有名なセント・パトリック大聖堂だったと知りました。『英雄の旅』のジョセフ・キャンベル博士も特別な場所として紹介しています。 旅行中に通りかかり、観光案内もなく、入ってよいものか不明でした。ですが、とにかく入ってみたのです。 […]

  • 2017-04-19

目に見えないものを見るためには、眼に観えるものをちゃんと観ないとね。

目に見えないものを見るためには、眼に観えるものをちゃんと観ないとですね。 勝手な推測を、まるで観たことのように思い込んでいると、本当のことが観えません。 思い込みは真実を隠します。 よい推測をするためには、それが推測であることを自覚しないとですね。   「あの女性は網タイツで色気を演出して […]

  • 2017-02-27

Points of Youとマインドフルネス

Points of You 実践講座 Just be編 – あるがままを観る(マインドフルネスで心の目を開く) の補講です。 投影か五感か Points of Youのプロセスは、知識や世界観の投影を現実と混同することを退けて、あるがまま観察(五感やinner search)を促すという […]

  • 2017-02-27

マインドフルネスは「集中」と「広がり」

熊野宏昭教授の講演におじゃまいたしたした。 マインドフルネスの報道が改善されてきたようです。 マインドフルネスは「集中」と「広がり」と説明してるのに、それを取材したテレビでは「集中」だけが報道されてきた。そんな取材はお断りと主張して、やっと、ちゃんと報道してくれるようになってきたそうです。 どおりで […]

  • 2016-11-04

五感を使って自分の心と対話する

Kojunは心理相談やワークショップで無意識を扱います。あやしいですよね。 お会いすることなく教えるのは難しいのですが、あやしくなくなる程度に説明してみたいと思います。 そのアプローチの1つに「五感を使う」を紹介してみたいと思います。このアプローチをとる場合、Kojunは3つの方法を同時に使っていま […]

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