ポジティブでも、ネガティブでも、怖れは怖れです。

セラピーでは、「私は悲しい」のような言葉を言ってもらう場面と、「私は幸せになります」のような言葉を言ってもらう場面とあります。

ネガティブ感情を怖れて言えない人は、ポジティブ願望も怖れて言えません。

ネガティブ感情を怖れなかった人は、ポジティブ願望に対して開くのです。

これは完全に連動しています。

死にたくない人は、生きたいのです。

悲しい人は、幸せになりたいのです。

恐がる人は、助かりたいのです。

ネガティブを怖れる人ほど、ポジティブを怖れます。

怖れと呼んでいるものは恐怖感情とは違います。

では、怖れない人のそれは何とか呼べばよいでしょうか?

自他のネガティブを赦して、自他の幸せを願うことができる。

クライアントの極限での振る舞いの特徴を観ていると、どうやら、愛とでも呼ぶしかなさそうです。

上述のような「怖れ」を隠し持っていると、「愛」と聞いて、「自己犠牲」や「ネガティブ感情をもたないこと」等を連想しますが、まったく逆です。

The following two tabs change content below.
心理セラピスト Kojun(上野貢潤)
心理セラピスト/Points of You アドバンストレーナー(日本資格)/プラクティショナー
心理セラピスト Kojun(上野貢潤)

最新記事 by 心理セラピスト Kojun(上野貢潤) (全て見る)

対処法
正体の分からない不安

不安(ときに恐怖ともいえる強い不安)を感じて、行動ができなきことがあります。 通常ですと、「何を心配 …

体験談・事例
ほしいアドバイス、ほしくないアドバイス

カウンセリングなどては、アドバイスしないことが基本とされてますね。 実は専門的なアドバイスをすること …

心理セラピー関連
心理セラピーの目的は原因を知ることではない

心理セラピストに対するよくある誤解は、原因を調べる人というもの。 クライアントの目的は、幸せとか、悩 …