正体の分からない不安

不安(ときに恐怖ともいえる強い不安)を感じて、行動ができなきことがあります。

通常ですと、「何を心配しているのてすか?」とか、「行動するとどんなことが起きそうで心配なのですか?」との問いかけに対して、不安の正体が見えることがあります。

その不安や恐怖の正体が自分でなかなか分からないとき、それは「~がない」という不安かもしれません。「助けてもらえない」「誉めてもらえない」などの「ない」系は、「犬に噛まれるかも」のような対象がないのでイメージとして自覚が難しいです。

そのような場合、対象に対する恐怖症のセラピーは効果をあげません。

「犬に噛まれる」のが恐いのと、「犬に噛まれたときに助けてもらえない」という世界が恐いのかでは、全く解決方法が異なります。

さらに、「ないことを怖れるということを許す」という独特なセラピストの性質も必要となります。よく恐怖症のセラピーは簡単と言われますが、この場合はちょっと難しくなります。

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Kojun
心理セラピスト/Points of You アドバンストレーナー(日本資格)/プラクティショナー
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